BTS

【BTS次の目標】メンバーが語った今後の夢は?

デビュー当初は「売れない」と揶揄されてきましたが、今や韓国を代表するアーティストになり、世界を股にかけて活躍しているBTS。そんな彼らが次に掲げる目標は何でしょうか。今回はジン、SUGA、RMの夢や目標をまとめましたので、ご紹介します!

【BTSの涙】泣いた理由は?メンバーごとに紹介!コンサートや授賞式のスピーチなどで見かけることのあるメンバーたちの涙。彼らはどのような時に泣いているのでしょうか。今回は「BTSの涙」に...
【BTS沼】ARMYになったきっかけは?夢中にさせるメンバーの魅力!各国で吹き荒れるBTS旋風によって、BTSに沼入りするARMYが続出中!「BTSのなにがそんなに人気なの?」と不思議に思う人もいるでしょ...

ラスベガスコンサートで次の夢を語ったジン

4日間の開催で合計約20万人を動員した「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS」は、2022年4月16日(現地時間)、大盛況のうちに幕を閉じました。

会場となったアレジアント・スタジアムによりますと、4回にわたって単独公演を行い、4回の公演を通じて20万人もの観客を集めたミュージシャンは、開場以来BTSが初めてだそうです。彼らの人気のほどが窺えますね。

ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナに設置された大型スクリーンを通して、リアルタイムで公演を視聴する「LIVE PLAY」の合計観客数は約2万2,000人を記録。

また、最終日の公演はオンラインストリーミングでも生中継され、182の国と地域で約40万2,000人が視聴し、世界中のARMYを熱狂の渦に巻き込みました!

このような輝かしい記録を打ち立てたコンサートで、ジンが新たな夢を語ったのは公演3日目のことです。通訳の方にサポートしてもらい、自身の思いを打ち明けました。話した内容はこちらになります。

「ボラへ~!今日はとても雰囲気がいいですね。僕たちには夢があるのですが、それはまだ達成できていない夢です。僕たちの夢は、世界中で数百万、数千万人もの人たちを集めて無料でコンサートをすることです」

ジンがこう話すと会場中に歓声が上がりました。なんて素敵な夢なのでしょうか!

続けて「今日、皆さんの叫びと歓声を聞いて…」と述べると、なぜか通訳者は翻訳をストップ。もしかすると、ジンの夢にびっくりして翻訳のタイミングを失っていたのかもしれませんね。

おちゃめな表情をしたジンが、通訳の方に翻訳を催促します。その様子をスクリーンで見ていたARMYたちから笑い声が溢れました。ジンの可愛い表情に胸キュンです♪

そして「皆さんが必ずそこに行かなければならないと思っています」と話すと、再び大きな歓声が上がります。最後は「いつも無限の愛をくださってありがとうございます。ARMY!サランへ!」と話し、コメントを締めくくりました。

ジンの夢が、いつの日か叶うことを願うばかりです♪

【2022ラスベガス公演】ライブにまつわるエピソードを総まとめ!2022年4月に行われたBTSのオフラインコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VE...

宇宙に行きたいとVLIVEで明かしたSUGA

「宇宙に行きたい」って壮大な夢ですよね!どのような流れで、SUGAがこの発言をしたのかご紹介します。

2019年2月25日から3月2日にわたって、VLIVEで「re:memVer party」という名の授賞式が行われました。参加者は「2019 GLOBAL VLIVE TOP 10」に選ばれたアーティストたちです。BTSの授賞式は2月26日に放送されました。

一定のフォロワー数を記録したチャンネルの中から、グローバルファン投票によって選定された「Best Channel」や、VLIVEでの活発な活動をたたえ、グローバルファン投票で選ばれた10チームに与えられる「Artist Top 10」など、7人は4つの賞を受賞。

一番重要な賞である「Artist Top 10」は、3年連続の受賞です。さすがBTS、素晴らしいですね!

トークの話題が「今年やってみたいVLIVEの企画」の話になりました。ジンは「2か月前にアイデアを思いついていた」と話します。それはパン・シヒョクPDとイートジンをすること。しかしジンの願いはむなしく、残念ながら断られてしまったそうです…。

ジョングクの希望は、自転車に乗って釜山に行くことだそうですが、他のメンバーは「ヤー!」と言いながら苦笑い。「誰が撮影してくれるんですか?」「皆さん、あくまでもやってみたいことです。やるということではないので」と牽制しています。

ソウルから釜山は、日本でいう東京から大阪くらいのイメージなので、メンバーたちが牽制するのも納得です(笑)

するとSUGAが「僕はこういうことをやってみたいです。宇宙船に乗って宇宙に行く」と大きな望みを打ち明けました。まさかこんなことを考えていたなんて、驚きです!あまりにも現実味のない話だからか、他のメンバーは深くツッコむことなくスルーしていました。

しかしSUGAといえば、本名・ユンギとノストラダムスを合体させた「ミンストラダムス」という異名をもっています。「Billboard Hot 100」での1位獲得や、グラミー賞に行くことなど、過去に明言した目標の数々を現実のものにしてきました。

果たして宇宙に行く夢はどうなるのでしょうか。実現するのか気になるところです!

作詞作曲の他に編曲も行うと語ったRM

 

この投稿をInstagramで見る

 

RM(@rkive)がシェアした投稿

2022年4月9日、「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAS VEGAS」の初日公演を終えたRMが、VLIVEで生配信を行いました。

今回のコンサートの進行表は「ほぼ死ぬレベル」と表現するほどハードで、体は疲れ切っているのに、それでも公演後のVLIVE配信を「公式」と言って、ARMYに会いにきてくれることが嬉しくてたまりませんね。

RMはグラミー賞授賞式について「良かったです。楽しくステージをしました」と話します。とは言っても、やっぱり悔しさはあったようで「少しがっかりはしました。最初に聞いた時…受賞者の名前が呼ばれた時です」と正直な気持ちを打ち明けました。

続けて「それでも大丈夫です、受け入れたので」と話し、「他のアーティストの方々のステージを見て何だか感じました。なので僕たちがやるべきことは、今からまたベストを尽くして、もっといい姿を、もっといい音楽を作ることです。それが僕たちのやるべきことです」

このように語り、生配信で胸の内を明かしたのです。そして「1番たくさん考えたのは何かというと、僕たちがもっと直接的に、アルバム全体に参加しないといけないということです」

「つまり…作詞作曲に参加して、編曲もいつかは自分たちだけでやらないといけないということです。それが僕たちの目標です」と話しました。

「何人かの人たちがBTSを見下す理由の一つ」に、自分たちだけで楽曲制作を行っていないことが関係しているとRMは思っているようです。

RMの発言がこのことを指しているのかは分かりませんが、2022年4月4日にSNS上でこのようなやり取りがありました。

グラミー賞の公式ツイッターが「Butter」の歌詞になぞらえて「BTSより~スムーズ~なグループの名前を挙げてみてください。これは私たちからあなたへの挑戦です」と投稿。

このツイートに対して、ヒップホップ・プロデューサーのマイク・ディーンが「(誰でも)できる」と反応します。当然のことながら、多くのARMYがこのリアクションに憤慨しました。

とあるARMYが「マイクは41年のキャリアで385曲にクレジットされているけど、RMは27歳で180曲にクレジットされている」と指摘すると、「BTSのメンバーが自分たちの曲の90%を書いているわけない。すべてのアルバムのクレジットを確認してみな」と反論。

まったくもって根拠のない無責任な発言です。その後も、BTSの楽曲には「曲ごとに9人〜10人のソングライターがクレジットされている」などと投稿し、彼らを侮辱しました。

最終的には謝罪の言葉を述べましたが、到底許されることではありません…!いくら表現の自由があるといっても、知名度のある人が公の場で他人を貶めるのは間違っていると思います。

メンバーたちをネガティブなことに巻き込まないでほしいですね。たとえ誰かに見下されたとしても「時間が経てば解決するはずです」と冷静に話すRMがかっこいいです!(該当シーンは以下の動画06:12頃~)

元々いた地点に戻るべきとRMが語る意味とは?

先ほどのVLIVEの後半、RMはこのようなことを話していました。

「僕が最近ずっと悩んでいたのは、僕たちが元々いた地点に戻るべきじゃないか、そういうことをたくさん悩みました」「もっと積極的に取り組んでいって、アルバムの制作過程でももっと意見を出して…」

もう30代目前なのでどうやっていくべきか、僕も悩んでいるので色んな話をしないといけませんよね。僕だけの考えかもしれないので」
「そういうことをたくさん考えていて…とにかく僕も自分でできることを考えながら、これからもっと頑張ります」

RMの言葉から、いろいろな葛藤や苦悩が伝わってきます。BTSが元々いた地点とは…?単純に楽曲制作について話しているように感じますが、これからのグループの在り方を話しているようにも思います。

この発言をする前、RMはアンチへの考えを切々と語っていました。話の内容を一部ご紹介します。

「元々ファンとアンチは紙一重って言うし。アンチ、ヘイターの人たちのほうがライトなファンよりいろいろ知っている場合も多いんです。嫌うこともエネルギーが必要なことだから」と話すRM。

続けて「なので、とにかく僕たちが頑張れば、僕たちのファンになるかもしれないです。そういう人たちが、そうなったらいいことだし、そうならなくてもいいし」と述べました。

アンチの何らかの言動によって「元々いた地点に戻るべきじゃないか」と悩んでいるのだとしたら、それはとても悲しいことですよね。RMの心境を想像すると胸がキュッとなります。

デビュー当初より、若者の代弁者としてさまざまな音楽やメッセージを発信してきたBTSは、もうすぐデビュー9周年を迎えようとしています。9年前と比べ、音楽制作への考え方や取り組み方、会社での立ち位置など、いろいろな変化があったことでしょう。

元々いた地点に戻ることが本人たちの望みならいいのですが、そうでないのならば、私は今のBTSだからこそ表現できる音楽やメッセージを届けてほしいと思っています。何よりも、メンバーたちが楽しめる方法で音楽活動をしてほしいですね。

(該当シーンは以下の動画27:35頃~)

BTSアンチに対するメンバーの行動が神!エピソードまとめ!人気が出てくると必ずといっていいほど、批判をするアンチの存在が出てくるようになります。これは有名人はある程度仕方がないと受け入れるしかな...

まとめ

今回はジン、SUGA、RMの夢や目標をお伝えしました。ジンの「無料コンサート」とSUGAの「宇宙に行く」という夢は、こちらまでワクワクするような素敵な夢なので、いつか本当に実現することを願います♪

RMの今後の目標は、少し心が痛くなるような内容でした。きっと本人たちにしか分からない悩みや葛藤がたくさんあるはず…。ぜひともBTSの素晴らしい音楽で、見下してくる人たちを撃退してほしいです!

【BTS楽曲ヒストリー1】学校三部作からWINGSまで!曲に込められたテーマを解説!2013年のデビューから、ほとんど休むことなく活動を続けて多くの楽曲をリリースしてきたBTS。 BTSの作品はアルバムごとにさまざ...
【BTS楽曲ヒストリー2】LOVE YOURSELFからBEまで!曲に込められたテーマを解説!BTSのこれまでの歩みを発表されたアルバムごとに追っていく「BTS楽曲ヒストリー」の第二弾! 「楽曲ヒストリー1」では、2013年...