BTS

【BTSの歴史】ARMYやBANGTANの名称誕生からソロ活動発表までを振り返る

2013年6月13日に「NO MORE DREAM」でデビューし、今年でめでたく9周年を迎えたBTS。今回はARMYやBANGTANの名称誕生からソロ活動発表までBTSの歴史を振り返り、ご紹介します。

ARMYとしてはお馴染みのファンネームやBTSの名称はどの様に誕生したのかはご存じでしょうか?「花様年華」など壮大なストーリーを数々発表してきたBTSらしく、名称ひとつにも大きな意味が含まれていました。

また、ソロ活動を開始すると発表した2022年6月までのエピソードも振り返っていますので、最後まで見てみてくださいね♪

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ARMYやBANGTANの名称誕生はどうやって決まったの?

BTSには「방탄소년단(防弾少年団)」「BANGTAN(バンタン)」など数種類の呼び方がありますよね。「방탄소년단(防弾少年団)」としてデビューしたBTSは一体どのような過程「バンタン」や「BTS」という名称になっていったのでしょうか・・・?

防弾少年団の韓国語での発音が「バンタンソニョンダン」なので、略されファンの間では「バンタン」との愛称で呼ばれるように。

「BTS」は「Bang Tan Sonyeondan(防弾少年団)」の頭文字から付けられた名前でしたが、2017年頃から「Beyond The Scene(ビヨンド・ザ・シーン)現実に安住することなく、夢に向かって絶えず成長する青春」という意味が付け加えられました。

またBTSのファンネームの「ARMY」にはふたつの意味が込められています。ひとつ目は「ARMY(軍隊)」がいつも身に付けている防弾チョッキを「防弾少年団」に例え、「BTSとファンはいつも一緒」という意味。

そして「Adorable Representative M.C for Youth(若者を代表する魅力的なMC)」の頭文字をとって「ARMY」と、BTSの「若者に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぐ」というコンセプトに通ずるファンネームとなりました。

そんな深い意味を持つ「ARMY」という名称は、実は2013年にBTSメンバーとファンとの間で投票が行われ、1000通ほどの応募の中から決定したそう。

ショーケースの時の思い出

BTSはデビュー前日の2013年6月12日にソウル清潭洞(チョンダムドン)一枝(イルジ)アートホールでデビューショーケースを開催。

披露したデビューミニアルバム「2 COOL 4 SKOOL」は、メンバーが全員作詞作曲に加わったことが新人アイドルには珍しいことだと、音楽関係者からも大きな注目を集めたそう。

当時のインタビューで彼らは「ヒップホップグループと言えば、BTSが思い浮かぶように頑張る」と決意表明とも思えるコメントを残していました。2013年当時はアイドルグループが次々とデビューしており、新人グループは生き残るだけでも困難な時代。

しかもBTSが所属していた「ビックヒットエンターテインメント(現HYBE)」は弱小プロダクションと言われる時代だったので、満足にプロモーションも出来ず「どうせ生き残れない」と囁かれていたのだとか。

そんな厳しい状態だったデビュー当時、「生き残ることだけを考えていた。自分たちの力を存分に発揮しながら精力的に活動を行ってきたい」とメンバー達は後に語っていました。

そして現在ではヒップホップというジャンルを超え、「BTS」という音楽ジャンルが成立するほど世界的人気を手にしたのです。

花様年華で青春を感じていたメンバー

BTSを語るうえで欠かすことができない「花様年華」は彼らを一気にスターダムへ押し上げたシリーズです。ファンにとって思い出深い「花様年華」ですが、もちろんBTSメンバーにとっても大切な時期であり青春そのものでした。

BTSが考える「花様年華」は「人生で最も美しい瞬間、青春」という意味が込められ、誰もが経験する青春時代の大胆さや脆さ、迷い、葛藤が背景にあります。

リリースした当時、メンバー達も若くマンネのジョングクに至ってはまだ10代という正に青春真っただ中でした。「花様年華」の物語は謎も多く複雑で、そしてまだ完結されていないと言われていますよね。

そんな壮大なストーリーを含んだ「花様年華」シリーズのMVを見ると、青年7人が時に苦悩しながら成長していく様子が映し出されており、MVのオフショットではメンバー7人が和気あいあいと撮影に挑んでいる姿を見ることができます。

「2!3!」の時期について

2021年にデビュー8周年を祝ったコンテンツ「ARMY万屋」が公式YouTubeチャンネルで公開され、「今だから話せる辛かった3年間の出来事」をメンバー達が明かし話題に。

動画ではBTSメンバーとファンにとって大切な楽曲をテーマに、改めて「2!3!」の意味を語り合っていたのです。

RMは「2015年、2016年、2017年の3年間は本当に… 僕たちもファンのみなさんも苦労ばかりで、否定的な言葉ばかりでしたよね」と。

BTSが本格的に世界進出し始めたのが2015年頃で、K-POP文化が浸透していなかった地でのプロモーション活動は大変だったと言われています。特にアジア人へ対しての人種差別が激しかったそう。

その当時の苦しみを共にしてくれたファンへ「世間の抑圧を防ぐのがBTSの役割だったのに、ファンのみなさんも一緒に防いでくださって…」と感謝の思いを伝えていたSUGA。

この当時のコンサートで良く歌われていた「2!3!」は涙なしでは聴けない楽曲となっていったのです。

2021年のFESTAで沢山話し合ったと発言!涙したメンバーも

2021年のFESTAで公開された「ARMY万屋」で大きなテーブルを囲み、各テーマに沿って話していたBTSメンバー達。気になるトークが盛りだくさんでしたが、その中でも一番大きな注目が集まったのが「真面目な話」というエピソードのシーンでした。

どんな話をしたかということは明かされませんでしたが、メンバー全員でお酒を飲みながら真面目な話をたくさんしたそう。

その際にジミンが泣き出し、それを見たSUGAも一緒に泣き出したという衝撃的なエピソードが飛び出していました。その後、RMも泣いていたとテテが明かしていたので、ファンとしてはどんな話をしたのかが気になります・・・!

デビュー8年目になってもメンバー同士真剣に話し合えるのはとても素晴らしいことですよね。また「真面目な話」というテーマでしたが泣いたメンバーをいじったりと笑いが絶えず、楽しそうに話すメンバーたちの姿に癒されました♪

メンバーが語ったウィッシュリスト!解散はありえない!

8周年を祝った「ARMY万屋」のラストにメンバーそれぞれ「ウィッシュノート」を綴り、叶えたい願いを書き込んでいました。

J-HOPEは「時間が経っても7人全員で一緒にいること・みんなの健康」、テテは「末永く公演がしたい・末永く幸せに暮らしたい・みんなが健康であってほしい・みんなに羨まれる父になりたい・いい人になりたい」

ジョングクは「早くARMYのみなさんとコンサートがしたい・美しく人生を終えたい」、RMは「コロナ終息・公演再開・ツアー再会・全員の健康・全員の幸せ」ジンは「コンサートがしたい・瞬間移動」

SUGAは「今日にでもコロナが終息してコンサートでみんな一緒に遊びたい・マスクを外してハグしたい・グラミー賞」、ジミンは「ARMYの皆さんと再会した時、その感情をすべて感じられるように健康で成熟した心でいさせてください」とのこと。

彼らのウィッシュリストには共通して「ARMYに会いたい」「コンサートをしたい」ということが含まれていました。ファンの私たちも同じ気持ちでしたよね・・・!そして末永く公演を続けたいという彼らの未来への願いも知ることができました。

2022年のFESTAの「バンタン会食」で「BTS活動休止、解散か?!」と大きなニュースになりましたが、BTSは「活動休止でも解散でもない」と公式に発表。

これからメンバー全員が揃う機会は減ってしまうと思いますが、万博の釜山誘致のコンサートも控えていますしARMYは変わらず忙しくなりそうですよね♪

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「ARMY」や「BANGTAN」の名称誕生などを含め、BTSの歴史を振り返りました。

デビュー9周年を迎えたBTSには今までに数々のエピソードがあり、昨年の8周年のFESTAでは彼らがどれだけ私たちファンの事を想ってくれているのかが分かりましたよね。私たちも変わらずBTSのことを応援していきましょう♪

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