2013年にデビューしてから、今までに数多くのインタビューに答えてきたBTSメンバー。その中から今回は2014年に「1日だけ戻れるならいつに戻りたい?」という質問に答えたエピソードをご紹介します。
BTSメンバーたちの回答は個性に溢れており、彼らのストイックさや家族思いな面を改めて知ることができるものばかりでした。
【2014年インタビュー】1日だけ戻れるならいつ?
2014年2月12日発リリースされたミニアルバム「SKOOL LUV AFFAIR」に収録されている「Just One Day」。この曲には男女の出会いから別れ、そして再び出会うストーリーが、歌詞の中に詰め込まれています。
「Just One Day」のMVは珍しく椅子に座ってのパフォーマンス。今のBTSメンバーから考えられないほどの、初々しい姿にきゅんとしていしまいます。
「Just One Day」という曲名にかけて「1日だけ戻れるならいつに戻りたい?」という質問に、BTSメンバーたちは一体どんな回答をしたのでしょうか・・・?
ジン
ジンが戻りたい日は両親とヨーロッパ旅行へ出かけたときで、ずっとゲームをしていたことを悔やんでいるとのこと。「母に『外を見たほうがいいんじゃない?』と言われたけど、家の前と同じじゃん。って今思うともったいないことをしたと思います」と語っていたジン。
ジンくんゲームオタクなのは承知だけど、はっきり自分のことオタクって言ってくれるの嬉しすぎた✨
韓国語でオタクって(オ)ドックって発音することを学んだ✍️#JIN #BTSARMY pic.twitter.com/uP1OoyOOca— Gugagi (@jkambts7_0613) October 20, 2022
ゲーム好きなことで知られているジンらしい行動だと、思わず笑ってしまいましたよね。しかしジンは大人になるにつれ、家族との海外旅行をもっと楽しんでおけばよかったと感じているようでした。
現在でも旅行へ行くことはめったにないと言う、超インドア派のジン。オフはなんと5日間毎日16時間ゲームをしていたと明かしたことがあるほど・・・!そんなジンですが、親元を離れたことで、子供の頃の貴重だった両親との時間が恋しくなったのかもしれません。
Happy Mother’s Day ⸜︎⸝
では毎年5月8日は「父母の日(両親の日、親の日)」
韓国語では「オボイナル(어버이날)」ジンくんは何をご両親にプレゼントするのかな#Yours_Jin #SuperTuna_Jin #JIN @BTS_twt
【音韓】ジン(BTS)に投票完了!
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https://t.co/bypLeOhc1a pic.twitter.com/cROK88zw5M— RJaiRJ ིྀTHE ASTRONAUT (@Ai01002743) May 7, 2022
これからは両親との旅行を楽しめるようになったらいいですね♪
SUGA
SUGAは小学校時代に戻りたいと語り、その中でも「小学5・6年生に戻りたい」と具体的な年齢まで指定していたのです。
ユンギ小学生時代のエピソード
先生が「誰も遅刻しなければ数学の時間に映画を見る」と言うので、クラスのみんなは早く来たのに一人だけ遅刻してきた。
友達みんなに文句を言われてユンギは落ち込んでしまってお昼も食べなかったそう。笑なんて可愛い話だwww
小学生のユンギ↓ pic.twitter.com/Rwun7NUFB3
— ちー (@choway39) August 19, 2021
理由はその年齢のころから音楽を聴き始めたそうで、「いい音楽を聴いたら、『ドン!』と心に衝撃が走る瞬間があるのですが、最近そう思えることが少ないので、そういった瞬間をまた感じたいです」と明かしたSUGA。
作曲とプロデュースで参加!?
小学生の時から憧れて、音楽の道に導いたアーティストの楽曲を自分が世界的アーティストなり、自国でアメリカで1位を取り、その後に作曲、プロデュースするってエモすぎる。
良かったねユンギさん。
ミンPD楽しみだぞ! pic.twitter.com/sPsIc4Q4UP— yukinko (@BtsallYuki) February 28, 2019
小学生高学年のころから音楽に没頭していったSUGAは、キーボードとコンピューターを使い作詞作曲を行っていたのだとか。この年齢から自分で音楽を作ろうという考え自体がすごいですよね。
その頃の音楽に対しての初々しい気持ちを、もう一度味わいたいと思ったのかもしれませんね♪
J-HOPE
J-HOPEは「お母さんのお腹から出てきたとき、まさに僕が誕生した日、世界の空気を初めて感じたから、それをもう一度体感したいです」となんともユーモアたっぷりな回答をしていました。
家族旅行に出かけたり、お母さんのことを歌ったソロ曲「MAMA」を発表するなど、とても家族思いなJ-HOPE。その中でもお姉さんと仲が良く、美男美女の姉弟としてファンの間でも有名ですよね。
つかの間のお休みでも絶対実家に帰るホビ。目標に必ず”健康”を掲げるのも両親に言われ続けてるからお酒が弱くても健康の為に赤ワインを飲むし、お母様からのサプリも持ち歩く。誕生日はお母様の手料理を食べたいし、小さい頃は眠くてもお父様の出勤を玄関迄見送る幼少期から親想いな可愛いホソクが好き pic.twitter.com/bJpqs2czLz
— あゆほぷ(過去ツイ保存垢) (@ayu_jhope_world) July 20, 2019
2022年の年末に「New Year’s Rockin’ Eve(ニュー・イヤーズ・ロッキン・イヴ)」に出演するためアメリカ・ニューヨークへ訪れた際、お姉さんの誕生日を祝っていたことが姉「ジウ」さんのVlogで明らかになりました。
Hobi celebrated his sister, Jiwoo’s birthday in New York pic.twitter.com/jKmwMvgKq7
— j-hope daily™ #AllNewHope (@thehobiprint) January 27, 2023
こんな仲良し家族だからこそ、J-HOPEは生まれたころに戻りたいと思ったのでしょうね♪
RM
「最初のレコーディングで使ったマイクを買ったころに戻りたいです」とアーティストらしい回答をしたRM。
ライブのソロでただ1人バックダンサーもピアノもなく、マイク1本でステージに上がるナムさん。5万人、6万人の観衆を相手に(って言う言い方もおかしいけど)ステージにただ1人立つってどんな気持ちなんだろう。一旦ステージに上がったら後戻りできない、私達が考えられないような覚悟なんだろうか。 pic.twitter.com/CIGOcr6Bpr
— Yuko (@mandu_socal) July 27, 2019
「7年前だったかな。その時どういう気持ちだったのか、音楽に対してどう感じていたのかをまた感じたいです。そしたらまた一生懸命やれる気がします」と話しており、音楽に対してのストイックさを感じましたよね。
ラッパーとして高い評価を受けていたRMでしたが、アイドルとしてデビューすることで多くの心無い批判を受けてきました。
別のツイで話題に上がったので。
2014年デビュー直後に出演した公開放送で、先輩ラッパーから面と向かって批判を受けてます。
20歳、19歳のユンギとナムさんが、感情を抑えて話してる姿に胸が苦しくなります。
私は翻訳して見ましたが、和訳して下さってる方がいました→https://t.co/0UMSi6izat pic.twitter.com/vzW6jEFjXC— はなはな ᵢₙdᵢgₒ(ちょいslow) (@oUF6p7JDRaKkPdM) May 29, 2021
なのでデビュー当時に「ブレて見えたり、中途半端に見えないようにしっかりとしたものを自分の中に見つけなくてはならない」と決意を明かしていたことも。初心を忘れずにいようとするRMの気持ちがこもっていた回答でした。
ジミン
ジミンは「小学生の時に戻り、家族で行ったことのある公園でもう一度みんなと遊びたい」と語っていました。公園では自転車に乗ったりお弁当を食べたりと、とても楽しかった思い出があるのだとか。
ジミンlog
休暇で釜山の海に家族で来たジミン✨
夕日にむかってお願い事をするときに家族へのお願い事の時弟君を見ながらお願いするところがキュンときたhttps://t.co/0fPEUxKFB1 pic.twitter.com/8UJs5Y1I9Q— ☻ (@shiee89) February 6, 2016
特に家族とのいい思い出がある小学生時代に戻りたいというジミンは、きっと家族思いなのでしょうね。デビュー後は多忙を極めていたため、家族を恋しく思っていたのでしょうか・・・?
学生時代ジミンちゃんが体育が得意で9年間学級委員長って聞けばクラスの人気者なんて容易に想像できるけど、おまけに✨理系男子✨だったなんてもう惚れる以外ないじゃんね♀️
釜山芸術高校首席入学といっても『現代舞踊科』専攻の学生がトップの成績で入学するのは初だったとかもう…レジェンド https://t.co/lYzfjrKaNZ pic.twitter.com/LWD5IZuAdQ
— 豆 ¹³☪ 7̶ (@554bts) October 21, 2020
また小学生時代に剣道やテコンドー経験があり、かなりアクティブな性格だったジミン。さらに9年間もの間学級委員長、副楽学級委員長を務めたということもあり、ジミンはクラスの中心的存在でもありながらクラスメイトからの信頼も厚かったと考えられます。
そんないい思い出がある小学生時代に戻ってみたいと、思ったのかもしれませんね♪
テテ
おばあちゃんっ子で有名なテテは「スケジュールがあって、おばあちゃんの誕生日を祝うことができなかったので、その日に戻って故郷の大邱(テグ)に戻りたいです。」と、話していました。
ボンボヤで「ばぁちゃんテヒョンだよ!行ってくるね」って電話をしていたテテも育ててくれたおばあちゃんが大好きで 亡くなってしまったことを伝えてくれた時の涙も ぽちゃっとしてるほうが好きなおばあちゃんへの愛情表現のようなテテのやわらかいお腹も全部すき。
今日お墓参りに行けているといいな pic.twitter.com/ndBqI2rCCU— kimsatook (@gdyuzkbt1) September 3, 2021
デビューをしてからも2日に1回は連絡をとっていたほど、おばあちゃんのことが大好きなテテは誕生日をお祝いができなかったことを悔やんでいたみたいですね。
テテは幼少期におばあちゃんに育てられていたことから「一番大切で親みたいな存在です」と明かしたこともあるほど。
ファンから「休みの日は何するの?」と聞かれた際には「おばあちゃんとデート」と答えたり、反抗期がやってきた頃おばあちゃんに口答えするとすごく怒られたことがあるなど、テテとおばあちゃんの面白エピソードはたくさんあります。
反抗期の時におばあちゃんに死ぬほど怒られてそのまま反抗期が終わったというテテ。生意気な口を叩いたり悪いことするのがカッコよく見える時期があったと。でもおばあちゃんに一度口答えしてボコボコに殴られて終了したと。愛情をもってそう育てられたテテのとても礼儀正しく愛情に溢れたところに涙。 pic.twitter.com/lqakMWk9yp
— ⟭⟬ MAMO ⁷⟬⟭ (@MAMO_BTS) April 23, 2022
それほど大好きなおばあちゃんとの時間を、大切にしたかったということでしょうね♪
ジョングク
「5歳の時に戻って勉強をもっとがんばりたいです。そのころは割とできたほうなので。ちゃんと勉強していたら今もっと楽だったのかもしれません」と語っていたジョングク。
も、も、もう泣いてもいいですか。グクのお兄ちゃん好き!グクの新生児から小学校くらいまでの成長ぶりを見せてくれるなんて幸せすぎて死ぬ❤️ pic.twitter.com/sslBgd4WmI
— 정국ハウス (@nochu_91_twt) September 5, 2017
このインタビューを受けた2014年に、まだ学生だったジョングクは勉強に苦労していた時期だったのかもしれませんね。以前から勉強が苦手だったと明かしていたジョングクは、英語が特に苦手だったらしく、なんとテストで2点を取ってしまったこともあるのだとか。
グク英語で2点とか
ほんとに可愛いなーㅎㅎㅎ仕事で忙しいからだろうけどとても親近感わくㅋㅋㅋㅋ pic.twitter.com/NSPDzs4PNf
— 이소리 (@so_cof) July 8, 2015
今では「Dynamite」や「Butter」のような全英語歌詞の楽曲をリリースしたり、カバーして歌っていたりしているので意外にも思います。
ジョングクが勉強を苦手になってしまったのは小学校2年生のころからで、お父さんにプレゼントされたパソコンに没頭しすぎたせいなのだとか。
また幼い頃から練習生になりBTSとしてデビューしたので、普通の学生時代を過ごすことができなかったことも原因かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は2014年に「1日だけ戻れるならいつに戻りたい?」という質問に答えた内容をメンバーごとにご紹介しました。
幼少期のころの思い出や、音楽を始めた頃など、人生のきっかけになった日に戻りたいと考えたメンバーがほとんどでした。BTSメンバーそれぞれの、過去への思いを少し知れたような気がしましたよね。
このような質問を今のメンバーたちに投げかけると、どんな回答が戻ってくるのか興味ありませんか?いつかまたインタビューに答えてほしいですよね♪