完璧な歌とダンスで、世界中のファンたちを魅了しているBTS。彼らのパフォーマンスは、正しくプロフェッショナルですよね。今回は「【プロフェッショナル】BTSが仕事に対して真摯に向き合うエピソード」をお届けします。
BTSメンバーがプロフェッショナルを見せるのは、パフォーマンスの時はもちろん、バラエティ番組でも真剣に取り組む姿を見ることができました。一生懸命頑張る彼らの姿をご堪能ください♪
「Butter」のMegan Thee Stallionコラボバージョンを何度も録り直す3J
BTSの中でも、特にダンスを得意とするメンバーはJ-HOPE・ジミン・ジョングクの3人です。ファンたちからは「ダンスライン」や3人の名前の頭文字を取って「3J」と呼ばれたりもしていますよね。
ダンスの見せ場や、ダンスブレイクではJ-HOPE・ジミン・ジョングクがセンターを任されることも多いのです。
またJ-HOPE・ジミン・ジョングクはダンスがただ上手いだけではなく、それぞれのバックグラウンドを活かしたダンスを踊るため、個性がハッキリしているのも「3J」の特徴であるとのこと。
そんな「3J」が「Megan Thee Stallion(メーガン・ザ・スタリオン)」とのコラボバージョンである「Butter」で、スペシャルダンスパフォーマンスを披露することに。さらにBTSの公式YouTubeチャンネル「BANGTANTV」でビハインド映像が公開されました。
J-HOPE・ジミン・ジョングクは、ラップに合わせてエネルギーに満ち溢れたダンスを披露。しかしこのスペシャルダンスパフォーマンスは、オリジナルの振り付けを残しつつ、ユニークな動きがたくさん盛り込まれた振り付けで超高難度だったのです。
3Jすごすぎ!
最後の一回って冗談風にでも言いながら、納得できるより良いものにするために、これだけやったとは!😭👏あとこのパフォーマンスはホビがジミンちゃんとグクを誘ったみたいですね
ほんとすごい尊敬🥺💜 pic.twitter.com/azoaxPNY8M— BTS123🌟 (@bts123_bantan) October 3, 2021
トップクラスのダンサーであるJ-HOPEですら、このダンスを覚える際はとても困惑したと語っていました。ビハインドでは踊ってはモニタリングを繰り替えしながら、お互いに何度も振りを確認し合い、自分たちが納得いくまで撮影をしている3人の姿が。
監督がOKを出しても、納得がいかない3人は「筋肉痛でもう踊れない」と話しながらも、撮影を止めたがりません。そしてその日はなんとか撮影を終えましたが、実はまだその出来に満足しておらず、なんと別日に再び撮影に挑戦していたのです。
素人からすればどれも完璧なパフォーマンスに見えましたが、本人たちはもっと上手くできると思っていたのでしょうね。声を掛け合いながらお互いを高め合っている、J-HOPE・ジミン・ジョングクのプロフェッショナルな姿に感動しました♪
国連「Permission to Dance」パフォーマンスも納得いくまで撮影
2021年9月21日に、BTSは青年・未来世代を代表として国連総会の特別イベント「SDG(持続可能な開発目標)モーメント」開会セッションに出席しました。
前回の国連ではグループを代表してRMだけがスピーチをしましたが、今回はメンバー全員が壇上に上がり、それぞれの思いを伝えてくれましたよね。
BTS、第76回国連総会で演説(米ニューヨーク)
「世界が止まったと思ったが、明らかに少しずつ前に進んでいる。すべての選択において、その選択は変化の始まりと信じている。エンディングではなく新たに始まる世界で、皆にお互いがウェルカムと言えることができたら良いだろう」#BTS pic.twitter.com/emyL3BIbrj
— keitadj (@keitadj3) September 20, 2021
「私は昨日と同じなのに、一瞬にしてパラレルワールドに来たように世の中が変わってしまった」「長い間準備してきたコンサートツアーが中止になってしまって悔しい思いをした」など、コロナ禍で自分たちも苦しんできたことを明かしていたBTSメンバー。
しかし一方で「未来についてあまり暗く考えないで」「可能性と希望を信じれば、予想外の状況でも、道に迷うのではなく新しい道を発見するようになる」と、前向きなメッセージも送ってくれていました。
また若者世代のことを「ロストジェネレーションではなく、ウェルカムジェネレーションという方がふさわしい」と指摘し、変化におびえるよりも、それを歓迎しながら前進しようとエールも送っていましたよね。
さらにBTSはスピーチだけではなく、ニューヨークにある国連本部を舞台に「Permission to Dance」のパフォーマンスも披露。
国連での「Permission to Dance」のパフォーマンスは話題を呼び「国連本会議場を舞台に使うなんて!想像もできなかった」「本当に凄くてカッコいい」「歴代級舞台だ」と、ファンはもちろん、世界中から称賛の声が届いていました!
国連でのパフォーマンスも、後にビハインド映像が公開され、そこでもBTSメンバーたちのプロフェッショナルな姿が・・・!何度もモニタリングをし、細かくタイミングを確認していたBTSメンバーたち。
歌いながら建物の外へでるシーンでは、扉を開けて閉めるまでの一連の動きにも細心の注意を払っていました。そうして出来上がったパフォーマンス動画を見た、国連グローバルコミュニケーション局事務次長メリッサフレミング氏がコメントを発表。
「総会の会場で披露した素晴らしいパフォーマンス映像、ありがとうございました。 今回の訪問は本当に特別だった。 夜明けから朝まで撮影したことを知っている。 そのパフォーマンス映像は今や世界を一つにつなげている」と、感謝の言葉が述べられていました。
ハードスケジュールの中、国連へ参加し「Permission to Dance」のパフォーマンスまで披露したBTS。疲れを見せず撮影に挑んでいた彼らの姿に、胸が打たれましたよね♪
バラエティも全力で参戦!
BTSメンバーは歌やダンスのパフォーマンスに対し、いつもプロフェッショナルな姿を見せてくれていますよね。そんな彼らが一生懸命頑張っているのはパフォーマンスだけではありません。
BTSのバラエティ番組「Run BTS!」でも、彼らのプロフェッショナルな姿を見ることができました。「Run BTS!」ではメンバーたちが単純にワイワイとゲームを楽しむだけではなく、本気でスポーツに取り組んだりもします。
忙しいだろうに、テニスを🎾ちゃんと練習しているジンくん😭✨✨
素晴らしい!そして上手!!#BTSJIN pic.twitter.com/Zjq0xZ4sNs— ymk✍️ (@jmn_bts_ymk) September 4, 2021
2020年2月19日に公開された「Run BTS! 2020」エピソード129では、長期プロジェクトとしてテニスに挑戦していたBTSメンバー。忙しい合間を縫って、自主練習でテニスセンターに訪れ、練習に励む姿も映っていました。
黙々と練習するメンバーたちの姿に、目を奪われた方も多かったことでしょう。練習の甲斐もあって、試合本番ではラリーが続きスタッフたちを驚かせていましたよね。
長期プロジェクトとして始まったテニスでしたが、新型コロナウイルスの関係で残念ながら終了してしまいました・・・。あのまま練習を続けていれば、もっと上達していたと思うと残念な気持ちでいっぱいです。
バラエティ番組と言えど、手を抜かずにテニスに向き合ったBTSメンバーたちは本当にかっこよかったですよね♪このように「Run BTS!」では笑いはもちろん、スポーツ企画では人知れず努力する姿を見ることもできます。
健闘するメンバーをリスペクトしたり、おなかがよじれるほど倒れこんで笑ったりとBTSメンバーたち自身が楽しんでいることも伝わってくるのが「Run BTS!」ですよね。
2022年から順次兵役へ就くことを発表したBTS。グループ活動が休止となっていますが「Run BTS!」は続けていくとメンバーたちも話していたので、これからも楽しみにしていましょう♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はBTSが仕事に対して真摯に向き合うエピソードをご紹介しました。BTSメンバーたちは、何事にも一生懸命に取り組んでいることが分かりましたよね。
そんな情熱的な部分が、彼らが成功した一因であるのではないかと感じます。パフォーマンスにも、バラエティーにも全力投球するBTSメンバーをこれからも応援していきましょう♪