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【BTS新人王】バンタン心を開けの練習生時代からの不満が面白い!

みなさんはBTSが出ている音楽番組だけでなく、バラエティー番組をご覧になったことがありますか?

音楽番組ではいつもかっこいいステージを披露しているBTSですが、バラエティー番組ではかっこいいだけでなく、可愛らしい姿やふざけた姿なども見ることができるんです!

BTSのバラエティー番組といえば「Run BTS!」のイメージが強いですよね。しかし過去には「バンタン心を開け」というバラエティー番組がありました!一体どんな番組だったのかご紹介していきたいと思います。

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バンタン心を開けとはどんな番組?

「バンタン心を開け」はBTSの初のバラエティー番組「新人王 チャンネルバンタン」で2013年に放送されました。

「新人王 チャンネルバンタン」は架空の放送局「チャンネルバンタン」がBTSのメンバーが挑戦した企画を放送するという番組で、BTSの日常を公開したり、料理バトルなどをしていました。

その中でも4-2話目にあたる「バンタン心を開け」はBTSのメンバーがずっと言えていなかった本音を暴露するという番組でした。そのため隠してきた秘密や溜まっていた不満が次々と明らかになったんです。

メンバーの不満とは?

BTSのメンバーが隠してきた秘密や溜まっていた不満とは一体どんなものだったのでしょうか?「バンタン心を開け」で明らかになった本音をメンバーごとにご紹介していきたいと思います。

面白いものから同情してしまうものまで、興味深いエピソードがたくさん登場しますよ!

SUGA

SUGAはデビュー当時の裏話ジョングクの探し物の犯人を公開しました。

SUGAがBig Hitエンターテインメント(現HYBEエンターテインメント)の練習生になったきっかけは2010年に大邱で開催されたラッパーオーディションに参加・合格したことでした。

元々SUGAはラップをしており、ラップの経験値は高かったもののダンスが未経験でした。そのためSUGAはこのオーディションに合格したことでBig Hitエンターテインメントの作曲家やプロデューサーになれると思っていたんです。

そんなSUGAをアイドルにするためにBig Hitエンターテインメントの代表兼プロデューサーだったパン・シヒョクは「SUGAは1TYMのようなグループでデビューする予定だから、ダンスは必要ないし、リズムだけとっていればいい。」「ラップだけ一生懸命やればいい。」と言ったそうです。

この言葉とは裏腹にSUGAは韓国アイドルグループの中でも激しいダンスをする方のBTSとしてデビューすることになり、パン・シヒョクに「大きな嘘をつかれた。」と言っていました。

これに対してパン・シヒョクは「もっとダンスの練習を増やさないといけないかな」と返し、笑いをとりました!

そしてジョングクには、「ジョングクが1ヶ月前に黒のパンツがなくなったと言っていたよね。」と話を切り出しました。そのパンツがなくなったのはSUGAが履いてしまっていたためだったんです。

犯人は自分だと謝るとともに「またジョングクのパンツを盗んで履くから待っていろ。」と冗談を言っていました!同じ宿舎で生活していたら他人のものを間違えて使用してしまうこともありますよね。

ジョングク

ジョングクはBTSのパフォーマンスディレクター兼振付師であるソン・ソンドゥク先生に物申しました。

 

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ソン・ソンドゥクはBTSのタイトル曲だけでなく、コンセプトトレーラーまで数多くの曲を振付してきたんです。

そんなソン・ソンドゥクに対してジョングクは「振り付けは本当にかっこいいです。でも何度も変更しないでください!」と言います。そして「もしダメならパンPD(パン・シヒョク)と闘ってください。頑張って!」と締めくくり、穏やかな雰囲気に包まれました。

これに対してソン・ソンドゥクは「ジョングクごめんね。僕も1度でOKをもらいたい。僕もつらいんだよ。」と言っていました。

パン・シヒョクは振付になかなかOKを出さないんですね。しかし数々の変更点によってBTSが毎回かっこいいと難しさを極めたダンスを披露できているのだと思います。

ジミン

ジミンはBTSの末っ子ジョングクとBTSのマネージャーに不満をぶつけました。

まずジミンは「僕はBTSを大切にしています。」と切り出します。誰に対しての話かはわからない状態で「デビュー前から飲み物もよく買ってあげたし、アイスクリームもよく奢ったし、ヒョンたち(BTSの年上メンバー)が大変な時はよく話をしてあげたし」と続けます。

そして「ジョングク!こんなによくしてあげたのに、背が低いからって僕の頭を撫でるのか!」と言いました。ここでやっとジミンが可愛がってあげていたのがジョングクだとわかりました!

ジョングクはジミンよりも2歳年下です。年上が年下にやるようなことをジョングクは年上にやっていたんですね。しかしジョングクは「いつの話?」ととぼけます。これで余計にジミンの怒りが爆発して「忘れたのか!」と言っていました。

またマネージャーには「僕にチビと言うけれど、SUGAと僕は1cm差です!SUGAもチビじゃダメなんですか?!」と叫んでいました。ジミンがBTSの中で身長が低いイメージが強かったのですが、実はSUGAとあまり変わらなかったんですね。

J-HOPE

J-HOPEもBTSのマネージャーに不満を2つぶつけました。

「バンタン心を開け」放送時のBTSのマネージャーは2人いたのですが、1つ目の不満は双方に対するものでした。

J-HOPEによると、初めて音楽番組に出た時にマネージャーに何が食べたいか聞かれたそうです。そこで「プルコギ弁当が食べたい。」と言ったらちゃんとプルコギ弁当を出してもらえて、美味しく食べたんだとか。

しかしその翌日もプルコギ弁当が出てきたんです。このエピソードを聞いたジンは「ひどいね。」と賛同していました。

J-HOPEは「それまでは美味しく食べたので大丈夫でした。」と続けます。確かに2日連続3食のうち1食が同じ食べ物でも気にならない人はいるでしょう。

しかし「問題はそれが3週間続いたということです。」「忘れもしないプ!ル!コ!ギ!」と言っていました。さすがに3週間連続1食は必ずプルコギ弁当だったのには驚きましたし、飽きてしまっても仕方ないですよね。

1人のマネージャーの弁解によると、実際は3週間ずっとプルコギ弁当だったわけではなく、たまに違うものも出ていたそうです。プルコギ弁当の印象が強すぎたJ-HOPEでしたが、それを知ったことでプルコギ弁当問題は解決していました。

続いて2つ目の不満はプルコギ弁当問題で弁明をしていなかった方のマネージャーに対するものでした。

そのマネージャーはかっこいいし、楽しい人だとJ-HOPEは言っていました。しかしギャグがつまらない時があるようで、「寒いギャグはやめて!」と言われていました。BTSのメンバーとマネージャーの距離感がわかり、面白かったです。

ジン

ジンはBTSのマネージャーとBTSの生みの親であるパン・シヒョクプロデューサーに対する怒りをあらわにしました。ここまで3人連続でマネージャーに対して不満を抱いていますね。

ジンはカロリー計算をして食べているのに、マネージャーに「食べ過ぎだ。」と言われてきたそうです。さらにブタ」呼ばわりされたこともあるんだとか。「ブタ呼ばわりするなんてひどいです!どうしていつもブタと言ってくるんですか!」と叫んでいました。

「バンタン心を開け」に出演しているジンは今と同じくスマートな体型でした!ジンほどのスタイルの良さでもまだまだダイエットしなければならなかったんですね。

さらにパン・シヒョクには「機が熟しました。作曲とダイエットに励んできたんだからお肉をご馳走してください!」と言いました。

これに対してパン・シヒョクは「悔しいな。お前たちが多忙で食事をする時間がないんだ。マネージャーのせいだ。」とマネージャーに責任転嫁していました。SUGAの時もそうでしたが、パン・シヒョクは返しが上手ですよね。

テテ

テテが不満をぶつけたのはパン・シヒョクプロデューサーです。

テテによると、ある時の月末評価が終わった後にテテはRMとコンビニに行こうとしていました。そこでパン・シヒョクに会い、2人とも挨拶をしたのですが、パン・シヒョクはテテに「RMの隣にいるお前は誰だ?」と聞いてきました。

なんとパン・シヒョクはテテの名前がわからなかったんです!ついさっきまで月末評価をしていたから見ていたはずなのに驚きますよね。

それから1年間はパン・シヒョクに名前を覚えてもらえない状態が続いたそうで、テテは「僕の名前を覚えてください!」と叫びました。当時のBig Hitエンターテインメントには練習生がたくさんいたのでしょう。それでも残念ですよね。

RM

RMはBTSの他のメンバーたちに思いのうちを話しました。

ある日RMが踊りを練習していたらRMのサングラスが突然折れたり、RMが開いた冷蔵庫の扉が壊れたり、洗面所の歯ブラシ立てが割れたりしたんです。

RMにこのような小さな事件が重なった日、BTSの他のメンバーたちは「RMに近づいたらダメだ。不吉だから避けよう。破壊されるから。練習室も崩れる可能性がある。」と言っていたそうです。

全てRMが故意で壊したわけではないのにこんな言われ方をしたRMは傷ついていました。実はこれはSUGAが言ったことだったそうで、SUGAは「RMのそばにいると寿命が縮まりそうだし」とつけ加えていました。

そこでRMは「みんなのものは壊さないけど、歌謡界を破壊します!」と宣言して締めました!RMは破壊王と言われていますが、運悪く壊れることが多くてかわいそうですね。

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まとめ

BTSの初のバラエティー番組『新人王 チャンネルバンタン』で放送された「バンタン心を開け」は、BTSのメンバーが隠してきた秘密を公開したり、不満をぶつけたり、物申したりする企画でした。

これによってBTSの生みの親であるパン・シヒョクプロデューサーやBTSのマネージャー、振付師などにBTSのメンバーは本音を言うことができ、みんなスッキリしたように見えましたね。

放送時より知名度や世界的人気が高くなった今、再び同じ企画をやったら新しい本音が出てきそうで面白いのではないかなと思いました。また「バンタン心を開け」のようなBTSのメンバーの本質が見える機会があったらいいですね!

最後までご覧くださり、ありがとうございました♪

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