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【BTSアクゲ問題】ジミンの着用服が問題に？FILA・韓服・偽ブランド騒動も？

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世界中で人気を博しているBTSですが、ファンが増えれば残念ながらアンチも増えてしまうもの。

グループに対するアンチや特定のメンバーのみを攻撃するアンチなど、BTSも悪質なアンチによる迷惑行為には長年悩まされてきました。

最近韓国で特に問題となっているのは、“アクゲ”によるジミンに対する迷惑行為。一体何が起こっているのでしょうか？

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アクゲとは？

アクゲとは韓国語で「悪性個人ファン（アクソンゲインペン）」の略で、特定のメンバーのみを熱狂的に応援し、迷惑行動をとるソロファンのこと。

お気に入りメンバーを熱心に応援するだけならよいものの、アクゲはグループの他のメンバーを誹謗中傷したり、デマを流したりして、意図的に他のメンバーの評判を下げるような行為をすることも。

その結果、ターゲットにされたメンバーの名誉が傷つけられたり、同じグループを応援しているはずのファン同士で対立が生まれてしまったりと、韓国アイドル業界で大きな問題になっています。

ジミンが着用していた服がアクゲの被害に

残念ながらBTSファンの中にもアクゲは存在しており、最近はジミンをターゲットにした悪質なアンチ行為が相次いでいます。

 

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アクゲたちがとくに攻撃の的にしているのがジミンの衣装や私服。どんなファッションもかっこよく着こなすジミンの私服や着用衣装は常に注目の的ですが、アクゲはそれが気に入らないようで、ジミンに対してアンチ行動を繰り返しています。

FILAの社員になりすましてジミンの記事を削除要請

ジミンばかりが注目を浴びることが気に入らないアクゲがとった行動が、ジミンの影響力を記事にしたメディアへの記事の削除要請です。

BTSは2019年からスポーツブランド・FILAのモデルを務めていますが、ジミンが「BON VOYAGE」のシーズン４でFILAのダウンジャケットを着用すると、放送後に前週より売り上げが３倍以上に伸びたそうです。

各メディアはその売り上げデータとともにジミンの影響力の凄さを記事にしましたが、一部の悪質ファンはジミンだけが記事に取り上げられているのが気に入らなかったのか、メディアに記事の削除を要請。

しかもただ記事の削除を求めるのではなく、FILAの社員になりすましてメディアに連絡をとり、売り上げデータはデタラメだと伝えたそうです。

これを受けて、複数のメディアが文言を修正したり、記事の削除をする結果になってしまいました。

シャネルの服が偽物と抗議

ジミンが過去に着用したフーディーが偽物だと騒動になったこともありました。偽物疑惑が向けられたのは、2015年にTwitterに投稿された写真でジミンが着用していたCHANNELと書かれた黒いフーディー。

ジミンのアンチらしきネットユーザーは、この写真とともに「韓国を代表するアーティストが偽物を着ている」と批判。CHANELに謝罪を求めるコメントまで寄せられる事態になりました。

ちょうど韓国では、人気YouTuberのソン・ジアさんが着用していた高級ブランドの一部が偽物だったことが発覚し、大きな批判を受けていたタイミングでした。

ジアさんの騒動に結び付けてジミンを批判していたアンチですが、その後ジミンが着用していたフーディーは、アメリカのストリートブランド・SSUR（サー）によるブランドパロディシリーズだったことが判明。

ジミンがCHANELの偽物を着ていたわけではないことが証明され、古い写真を持ちだしてジミンを叩こうとしたアンチが恥をかく結果になりました。

韓服オークションが中止に

ジミンが着用した韓服のオークションが騒動になったこともありました。

2021年４月、韓国のオークション会社は、BTSがアメリカのテレビ番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」で披露した「IDOL」でジミンが着用した韓服衣装をオークションに出品することを発表。

オークションの開始価格は500万ウォン（約49万円）で、発表と同時に大きな注目を集めました。

しかしその後、主催者はオークションの中止を発表。その理由として挙げられたのが、主催者とデザイナーに対するネットユーザーからの批判です。

批判の対象となったのは、オークション発表時に主催者側がコメントした「衣装は公演後、クリーニングをせずに出品する」という言葉。これに対して、「セクハラだ」「お金に目が眩んだのか」といった批判が殺到したようです。

一見するとジミンのファンからの抗議に聞こえるこの批判ですが、実はこれもジミンだけが注目されることに嫉妬したアクゲによる抗議だったんだとか。

その後、ジミンのファンたちはこのオークション中止に関する声明文を発表。オークションに向けられた批判はBTSファンの総意ではなく、一部のアクゲによる悪質な嫌がらせだと説明し、オークションの再開を求めました。

結局オークションが再開されることはありませんでしたが、本当にアクゲによる嫌がらせ行為が原因だとすると残念ですね。

Black Swanのジミンの記事を修正要請

「Black Swan」のパフォーマンスについての記事をアクゲが修正させたこともありました。

「Black Swan」といえば、バレエやコンテンポラリーダンスの要素を取り入れた妖艶なダンスパフォーマンスが魅力の楽曲。現代舞踊の経験があるジミンのダンススタイルによく合った振り付けのため、ジミンにフォーカスがあたりやすい曲でもあります。

そんな「Black Swan」についてあるメディアは「ジミンのパフォーマンスが連日話題」という文章とともに紹介しましたが、この文言が気に入らなかったようでアクゲはメディアに修正依頼を要請。

メディア側は、アクゲによる執拗な修正依頼を受けて、文言を変更する結果となってしまったようです。

所属事務所やメンバーも誹謗中傷についてコメント

純粋にジミンやBTSを応援するファンらは、こういった悪質行為を行うユーザーやウェブサイトを事務所やレーベルに報告するなどして抗議を続けてきました。「事務所がアンチ対応に消極的」といった事務所への批判もあったようです。

これに対して、BTSの所属レーベルであるBIG HIT MUSICは2021年９月に「アーティストの権利侵害に関する法的対応の進行状況について」というタイトルで声明文を発表。

BTSに対する名誉棄損や誹謗中傷に対しては定期的に法的対応をとっていること、また、今後も悪質行為者には強力な法的処罰を受けるよう措置を取ると警告しました。

また、2021年12月にはテテもWeverseにて、悪質なネットユーザーに対して告訴することを宣言。再生回数目的に悪質なデマを流すYouTuberが、テテ自身についてだけでなくテテの家族や友人にまで触れていることに怒り、「告訴を進める」とコメントしました。

とても悲しいですが、テテもジミンと同様、心ない誹謗中傷に晒されることが多いメンバーです。真偽の怪しい熱愛報道も多く、それに対してWeverseで「情けない」、「あの人たちに毒針を打つ」と強い言葉で非難したこともありました。

メンバーにまで誹謗中傷の声が届いてしまっているのは、本当に悲しいし腹が立ちますね。メンバー自身がそういったアンチや捏造メディアを非難するのは勇気がいることだと思いますが、無視できないほどひどい事態になっていると思うと心が痛みます。

特定のメンバーをターゲットにするアクゲも、利益目的にデマを流すアンチも、しっかり処罰されて状況が良くなることを祈りたいですね。

まとめ

いかがでしたか？今回はアクゲと呼ばれるアンチがジミンに対して行った迷惑行為について、調べてみました。同じグループを応援しているはずのファンが、特定のメンバーのアンチになるなんてとても悲しいですね。

ファンのためにたくさん努力をしてくれているBTSメンバーが嫌な思いをすることがないよう、事務所には取り締まりを頑張ってもらいたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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