ワールドワイドスターと言っても過言ではないBTSは、2018年、2020年そして2021年に国連総会でスピーチをしています。
そんなワールドワイドな彼らですが、デビューしてから一貫してARMYに愛を伝えてくれています。
今回はそんなBTSからARMYへの愛をいくつかのエピソードとともにご紹介します!
BTSが国連総会出席のための出国時セルカがARMYに?
今までに3回も国連総会でスピーチをしているBTSですが、2021年はコロナ禍ということもあり、韓国の文在寅大統領から文化特使の任命を受け、特別な外交旅券を受け取った上でニューヨークに行きました。
2021年9月14日に特別なパスポートを受け取った様子は、彼らの公式ツイッターでも報告しています。
[#오늘의방탄] 둘! 셋! 안녕하세요 #문화특사소년단 입니다 👏🏻 #BTS #방탄소년단 #대통령특별사절 #BTSARMY #Got_ARMY_Behind_Us #마음속은아미와도함께 pic.twitter.com/z0vkB9V1zC
— BTS_official (@bts_bighit) September 14, 2021
また、文化特使の任命状を文大統領から授与される様子は、日本の各メディアのニュースでも取り上げられました。
通常であればBTSといえども海外渡航が難しいご時世ということもあり、とても久しぶりに飛行機に乗ることになったメンバーたち。
2021年9月18日に韓国から出国することになったBTSの様子は各メディアでも取り上げられていましたが、メンバー自身もARMYに向けて写真やメッセージを発信してくれました。
メンバーそれぞれが飛行機に乗る前や乗ったあとの写真を発信していますが、その中でジミンとジョングク、RM、ジンとJ-HOPEの写真が何やら意味深な雰囲気を漂わせていました。
よくよく観察すると、ジミンとジョングクは肩を寄せ合い「A」のような形になっており、ジンとJ-HOPEは上半身を右と左に曲げて「Y」のような形を表現しています。
そしてRM単体のセルカをつなげると、「A」+「RM」+「Y」、つまり「ARMY」となっていました!
気になる写真は公式ツイッターや韓国のファンコミュニティプラットフォームのWeverseに投稿されています。
また、この「ARMY」に気がついた方のツイッターもありましたので、写真をチェックしてみてください。
ARMY😭💜 pic.twitter.com/cf9m6ApO5a
— あかね (@98line_akane) September 19, 2021
言われて初めて気付くくらい難しいメッセージだと思いましたが、わかるととてもおちゃめでいつも通りARMYへの愛を伝えてくれる安心できる投稿ですよね♪
ちなみに、特使任命や出国、そしてニューヨークでの様子は公式YouTubeでも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
また、2021年のスピーチではコロナ禍での10代20代の大変な様子を紹介し、困難な状況だからこそ変化に恐れるのではなく前に進んで行く重要性を話しています。
このスピーチの様子とその後のPermission to Danceのパフォーマンスは、国連の公式YouTubeから確認できます。(7:38~)
そしてスピーチの中で使用しているパネルは公式ツイッターでも紹介しているので、ぜひ見てみてください♪
오늘 연설은 여러분의 참여로 가능했습니다.
미래 세대의 이야기를 전 세계에 전달할 수 있는 영광을
여러분과 함께할 수 있어 기뻤습니다.
저희도 항상 여러분을 응원할게요!여러분의 이야기는 이제 시작입니다.#BTS #방탄소년단 #YouthToday #YourStories pic.twitter.com/TIYG7qyuMN
— BTS_official (@bts_bighit) September 20, 2021
ButterのMVビハインドもARMYだった
ARMYへの愛を文字通り体で表現するBTSですが、実は国連に向かうセルカだけでなくMVでも表現をしています。
2021年5月21日にデジタルシングルとしてリリースされたButterはDynamiteに続く2作目の英語曲ですが、その歌詞の中に「自分たちの後ろにはARMYがついている」という言葉があります。
まさにその歌詞をRMが歌うタイミングで他のメンバーがARMYを表現しています。
ジンとジョングクが「A」、SUGAが「R」、テテとJ-HOPEが「M」、そしてジミンが「Y」を作り、歌詞と完全にマッチしています。
この様子は公式MVで確認ができます。(2:09頃)
MVを撮影している様子は公式で公開しているShooting Sketchからも観ることができます♪(7:42頃~)
また、BigHitの第1号歌手でありBTSの先輩でもあるイ・ヒョンのYouTubeチャンネルでは、BTSのMVのリアクション動画を公開しています。
この動画ではBTSの振付師兼パフォーマンスディレクターであるソン・ソンドゥクとBigHitの音楽プロデューサーであるPdoggも加えた3人でMVを真剣な眼差しで鑑賞している様子を観ることができます。
その中でソン・ソンドゥク先生が、元々の振り付けではARMYはこんなに楽しげに表現するのではなく、もっと自然に表現していたと語っています。
ただ、メンバーたちがどうせやるならしっかりやりたいということで、カメラを見るタイミングをきっちり合わせるなどのこだわりを追加したようです。
ARMYへの愛を伝える時は真剣に楽しくというメンバーのこだわりがわかり、とても嬉しいですね♪
3人が語っている様子は以下の動画で確認できるので、ぜひチェックしてみてください!
Butterの人文字の配置が変った!その理由は?
ButterのMVでARMYを表現していたBTSですが、オフィシャルのMVと他のMVや各音楽番組でのパフォーマンスで違いがあると言われています。
その違いとは、ARMYのそれぞれの文字を担当しているメンバーが異なるというものです。
具体的には、MVではジンとジョングクが「A」、SUGAが「R」、テテとJ-HOPEが「M」、ジミンが「Y」となっていますが、他のMVや音楽番組ではテテが「R」、SUGAとジミンが「M」、J-HOPEが「Y」となっています。
ではなぜこのような配置変更が発生したのか。
それは、オフィシャルMVでは当初「Y」を予定していたJ-HOPEの衣装がノースリーブで、腕を上げるのが恥ずかしいかもしれないというジミンの心遣いから「Y」担当を代わりにやってあげることになったからです。
このことを語っている動画が、ARMYポーズのビハインド動画として公開されているので、ぜひご覧ください♪
また、この動画ではジンとジョングクが担当する「A」をひたすら練習している様子も観ることができます。
どうやって「A」を表現するか試行錯誤をしたり、走って止まって「A」を作る練習、2人で息を揃えてカメラを見る練習など、かなり本気で取り組んでいる様子を見せてくれています。
他にも、「M」を担当することになったテテは、ARMYにたくましい腕を見せたいということで、撮影前に腕立て伏せをしたりゴムバンドを引っ張って可能な限りパンプアップをさせている姿を見せてくれています。
そして撮影本番は一緒に「M」を担当することになったJ-HOPEと手をにぎる際に、手を震わせるくらい腕に力を入れてたくましい腕を披露していました。
他のメンバーからも腕を称賛されて満足をしているテテの様子も観ることができるので、ぜひチェックしてみてください!
ARMYへの愛をいつも与えてくれるBTS
写真の投稿やMVだけでなく、ちょっとしたツイッターのつぶやきやインタビューなどでもARMYへの感謝と愛を伝えてくれるBTS。
ここではARMYに向けた愛情表現のいくつかを紹介したいと思います。
まずはジョングクの右手の指の付け根にARMYと彫られたタトゥー。
2019年8月~2019年10月にかけてBTSが初めて長期休暇を取り、その休暇明け初めての仕事でタトゥーの存在が明らかになりました。
ちなみにこの「ARMY」のタトゥーはARMYへの愛とBTSメンバーへの愛が込められていると言われています。
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また、同じくジョングクは2021年の自身の誕生日にVLiveでARMYに向けて2時間半も歌ったり踊ったりして楽しませてくれています。
そしてJ-HOPEもVliveで深夜のダンス練習をARMYに1時間半ほど披露するなど、ARMYとの時間を大切にしています。
もちろん他のメンバーも頻繁にVLiveでARMYとの時間を持ち、感謝や愛の言葉を伝えています。
忙しい日々を過ごしているはずのBTSですが、このようにARMYとの時間を大切にしてくれるのはとても嬉しいですよね♪
そして余談ですがBTSのファンの愛称は最初ARMYではなくBELLでした。
韓国語でBELLを「バンウル」と発音し、防弾少年団を「バンタンソニョンダン」と発音することからBELLとしていたようです。
もしBTSのファンの愛称がARMYではなくBELLで、これまでの様々な愛情表現の一部が出てこなかったかもしれないと思うと、ARMYで本当に良かったと思います♪
ファンの愛称がBELLだった話は、以下の動画で確認することができるので、ぜひ見てみてください!
まとめ
今回紹介したエピソードはいかがでしたでしょうか。
今では世界のBTSになってしまい、少し遠い存在になってしまったのではないかと不安になってしまうARMYもいるかも知れませんが、彼らはいつでもARMYのことを考えてくれていることがわかりましたね。
これからもBTSからの愛を受け取り、彼らを応援していきましょう!ボラへ♪