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【考察】BTSのCCTVに込められた暗号とは?7FATES:CHAKHOって何?

先日YouTubeで発表された、BTSの「7FATES:CHAKHO」。その後に公開された、関連動画のCCTV。どちらもまだ詳細が分からず謎が多く残されています。

今回はそんな7FATES:CHAKHOとCCTVに注目します。隠されていた暗号のようなものや、噂されている花様年華とのつながりについても考察していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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7FATES:CHAKHOって何?

話題になっている、BTSの7FATES:CHAKHO。これはBTSが出演する「オリジナルストーリー」というコンテンツのタイトルです。どんなものなのか、一つ一つ確認していきましょう。

そもそもオリジナルストーリーって?

BTSの所属会社であるHYBE(旧BigHitEntertainment)が手掛けるコンテンツの一つです。独自開発した「ストーリー」にBTSなどのアーティストをキャスティングして、Web小説やアニメといった形で公開するものです。

例えば1曲のミュージックビデオにも、数分の間に物語がありますよね。その物語を表現していくアーティストの姿は、そこでしか見られないものです。

その姿を音楽の中だけでなく、色々な形で表現していくのが「オリジナルストーリー」なのだそうです。少し難しく感じますが、音楽活動を主軸に行うアーティストの姿を、違った形で発信していこうという狙いがあるそうですよ。

7FATES:CHAKHOの内容は?

オリジナルストーリーにはいくつかあり、その中でBTSをキャスティングしたもののタイトルが「7FATES:CHAKHO」です。近未来の都市を背景にしたファンタジー作品となっています。

物語に登場する「ボム」という怪物。そのハンターとして7人の少年が集まり、「CHAKHO」という名前で奮闘します。この結ばれた運命の少年たちこそが、BTSのメンバーです。

彼らは試練を乗り越えて成長していきますが、それぞれに複雑な背景があるようです。そして「なぜ7人なのか」「結ばれた運命とは何なのか」といった謎にも迫っていきます。

このストーリーは、朝鮮や韓国の歴史、そして神話などに描かれる物語や逸話をもとに、HYBEがオリジナルで作成したものです。世界観がダイナミックで迫力もあり、目が離せませんね。

公開は2022年1月15日!日本ではLINEマンガで見れるようです。公開前でもHYBEの動画などで雰囲気を感じられるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

公式YouTubeチャンネルで公開されたCCTVが話題に

7FATES:CHAKHOの公開に先駆け、YouTubeでは関連動画が公開されて話題になりました。動画のタイトルは「BTS (防弾少年団) CCTV LIVE」。いったいどんな内容だったのでしょう。

突然の告知と動画のタイトル

2021年12月20日の午後8時、7FATES:CHAKHOの公式Twitterが動画の告知をしました。BTSは長期休暇中だったので、突然の告知にARMYはざわつきます。

それから2時間後、同日の午後10時にYouTubeで公開された動画は「BTS (防弾少年団) CCTV LIVE」というタイトルでした。このタイトルにあるCCTVとは、特定の建物内で使われるテレビのこと。イメージとしては防犯カメラや監視カメラのことですね。

つまり動画のタイトルは「BTSの監視カメラ」。動画の概要欄には一言、「Where did everyone go?」、つまり「みんなはどこへ行ったの?」と書いてあります。不穏な空気を感じますね。

公開されたCCTVの内容

公開された動画は、約30分。まさに監視カメラのような複数の画面があり、そこには終始無音の中様々な部屋や廊下などの様子が映っています。

開始から数分経ってやっとメンバーが出てきます。ですが何かの拍子に、なぜか忽然と姿を消してしまうのです。まさに「Where did everyone go?」と言いたくなります。

ジンはどこかの部屋のチャイムを押した途端に、ジミンはソファで寛いでいる途中に突然消えました。その後も次々とメンバーの姿がカメラに写りますが、みんなしばらくすると突然消えてしまうのです。

暗号のようなものとその考察

メンバーが消える瞬間、監視カメラには一瞬ノイズが走り、どこか一部に暗号のようなものが残されていました。

それは計7個隠されており、一見すると謎の暗号にしか見えません。ここではそれぞれの暗号と、その解説を簡単にしていきます。ネタバレが苦手な方は飛ばしてくださいね!

まずジミンの暗号は「20220101」。これは日付で、そのまま2022年1月1日を指します。

次にジンの暗号は「06164」。これは韓国ソウルの江南区の郵便番号です。RMの暗号は「coex」という文字。これは江南区にある複合施設の「COEX」を指します。ジンの暗号とつながっていますね。

J-HOPEの暗号は「37.50949631748894」と「127.06222570716427」の2つで、これは緯度経度を表します。この数字が指す場所は、RMと同じくCOEX。その中でも巨大スクリーンのある場所でした。

ジョングクの暗号は「webtoon」。webtoonとは韓国初のウェブコミックのことです。そしてSUGAの暗号は「SUPER CASTING」。この文字は告知動画の最後にも大きく出ていました。恐らくwebtoonのコンテンツの名前だと思われます。

最後にテテの暗号が「BTS7人のシルエット写真」でした。これはそのままBTSを表すものでしょう。

これらの暗号を繋ぎ合わせてみると、「2022年1月1日に江南のCOEX巨大スクリーンの場所で、webtoonのSUPERCASTINGに関する何かがある!」という意味になるのでしょうか。7FATES:CHAKHOに関する告知の告知、と思われます。

花様年華と繋がっている?

公開されたCCTVには気になるシーンがいくつもあり、それが花様年華との繋がりを表しているのではないかと言われています。ARMYの意見をもとに、それぞれのシーンについて考察していきましょう。

繋がりがありそうな花様年華

花様年華と言えば、BTSのコンセプトとも言える一つの壮大なストーリーです。いくつかのミュージックビデオに繋がりがあり、長い物語になっています。

重い過去や問題を抱えたBTSのメンバーのうち、ジンの目線で語られる物語です。メンバーそれぞれが様々な葛藤や問題に直面していく中で、必ず誰かの命が失われてしまいます。そのたびにジンだけは時間が巻き戻り、全員を救うために奮闘していくのです

もやっとした終わり方をし、今でも考察が続けられている花様年華。CCTVを見た一部のARMYは、今回の7FATES:CHAKHOもこの花様年華に繋がっているのでは、と考えているようです。

考察1:無数の扉を選んでいくジン

花様年華の中心人物であるジンは繰り返す時間の中で無数の選択をし、奮闘していきます。花様年華シーズンの楽曲「filmout」には、その選択した世界を「」で表現するシーンがありました。

そしてCCTVのジンも無数の扉がある廊下を彷徨い、一つを選んで消えてしまいます。花様年華のように色々な時間軸を彷徨いながら、今もなお模索しているようにも取れる演出ですよね。

考察2:CCTVでのジンの服装

CCTVでのジンの服装が、花様年華にかかわるLoveYourSelfのジンと似ています。LoveYourSelfでは、この服を着たジンが大切な人を失うシーンがあります。その大切な人が、ほかのメンバーを指すのではないかと考察されているのです。

それも踏まえると、ますます花様年華とのつながりを感じてしまいますよね。

考察3:ほかにも小さな共通点やメッセージが!

先ほども登場したLoveYourSelf。CCTVには他にもこれに似たシーンやメッセージが隠れています。

SUGAがソファに寝そべる姿、J-HOPEがレッスン室で踊る姿、テテが車のそばに立つ姿や消えた後の写真、ジョングクがピアノに触れる姿。細かい一瞬のことですが、見比べてみると実に似ています。

またジョングクがいた部屋に置かれた本には、「Who moved my cheese?」と書かれていました。これは有名な書籍の「チーズはどこに消えた?」というタイトルです。この本は大まかにいうと、変化に対応する姿勢を説く内容です。

人生を変えるには自分が行動しなければならず、自分が変わらなければ良い方向へ進むことはできない。そんなメッセージが込められている本が、なぜかCCTVにも分かりやすく登場しているのです。

これは花様年華でのそれぞれの人生、ジンの選択などを指しているのではないか、とも受け取れますよね。もちろん確定はできないものの、関連しているように感じます。

まとめ

今回は先日発表された7FATES:CHAKHOと、その関連動画であるCCTV、そしてそれらと花様年華とのつながりについてご紹介しました。まだまだ考察の域を出ない内容ではありますが、だからこそ7FATES:CHAKHOにも興味がわいてきますよね。

果たしてARMYたちの予想は当たっているのか、どんな展開が待っているのか、オリジナルストーリーのスタートがとても楽しみです!

最後までご覧いただきありがとうございました。今後もBTSの気になるシーンなどを考察していきますので、ぜひご覧ください!

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