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【BTS釜山コンサート】どんなステージだったの?公演中や公演後のメンバーからのコメントも

先日、韓国・釜山で開催された「BTS <Yet To Come> in BUSAN」。最初から最後まで一瞬たりとも目が離せない最高のステージでしたね!彼らの素晴らしいパフォーマンスが今も脳裏に焼き付いているという方も多いのではないでしょうか。

今回はBTSの釜山コンサートについて、ステージの内容やメンバーたちが語った言葉などをまとめました。ぜひご覧ください!

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BTSの釜山コンサートが開催!どんなステージだったの?

2022年10月15日、BTSは2030年国際博覧会(万博)の釜山誘致のため、韓国・釜山アジアド主競技場で「BTS <Yet To Come> in BUSAN」を開催しました。

このコンサートはオフライン・オンラインともに無料で行われ、会場で約5万人、釜山港国際旅客ターミナル野外駐車場と海雲台特設ステージに用意されたLIVE PLAY(パブリックビューイング)で約1.2万人が公演を観覧。

その他、オンラインライブストリーミングなどを通じて、全世界229ヵ国・地域の人々が「BTS <Yet To Come> in BUSAN」を観覧したそうです。BTSへの関心度の高さが改めて分かりますね!

さて、まずはセットリストを振り返ってみましょう♪

  1. MIC Drop
  2. Run BTS
  3. RUN
  4. Save ME
  5. 00:00 (Zero O’Clock)
  6. Butterfly Prologue Mix
  7. UGH!
  8. Cypher PT.3 : KILLER
  9. Dynamite
  10. Boy With Luv
  11. Butter
  12. Ma City
  13. DOPE
  14. Burning Up (FIRE)
  15. IDOL
  16. EPILOGUE : Young Forever
  17. For Youth
  18. Spring Day
  19. Yet To Come

以上、全19曲が披露されました。「MIC Drop」のイントロが流れた瞬間のドキドキが、ついさっきのことのように感じます。1曲目から7人のかっこよさに完全にノックアウトです。

特に「MIC Drop」の最後、SUGAがマイクを落とさずにそのまま「Run BTS」に入る一連の流れが最高すぎました。マイクを掲げて真っ直ぐ前を見据えるSUGAのクールな眼差しがたまりません!

マイクドロップしなかったのはただ単にすぐ次の曲が始まるからという理由なのかもしれませんが、彼らのことなので何か意味が込められているのではないかと勘ぐってしまうのがARMY心。

SNSには「これが最後ではないという意味?」「僕たちのステージはまだ終わらないってこと?」などのコメントが書き込まれていました。ARMYの想像通り、何か意味があるのだとしたら粋な計らいですよね。

そんな「MIC Drop」のかっこよさもさることながら、今回のステージで初めて披露された「Run BTS」のかっこよさは、まさに異次元級!メンバーたちのパワフルなダンスと歌声に、目、耳、心のすべてが奪われました。

「Run BTS」は「走れバンタン 走れ」と何度も繰り返される歌詞が印象的です。7人の気迫に満ちたパフォーマンスから、これから先もBTSとして走り続けるという彼らの強い意思を感じました。

「Run BTS」を視聴したARMYたちの反応はというと、「度肝を抜かれた」「かっこよさから抜け出せない」「心に刺さりまくった」など、どれも共感できるものばかり。ずっと見ていたいと思うくらいBTSの魅力が詰まったパフォーマンスでしたね。

3曲目の「RUN」、4曲目の「Save ME」の後は、ボーカルラインが「00:00 (Zero O’Clock)」と「Butterfly Prologue Mix」で美しい歌声を響かせ、その後はラップラインが「UGH!」と「Cypher PT.3 : KILLER」でキレキレのラップを披露。

コンサート前日、RMはWeverseに「実際にパフォーマンスすることが最後になるような古い曲が含まれている」と投稿していましたが、それは「Cypher PT.3 : KILLER」のことだったようで、歌う前に「今日を最後にこの曲に別れを告げます」と話していました。

今後聴けなくなるのは寂しいですが、ラップラインの魂のこもったパフォーマンスは本当にかっこよかったです。

9曲目からは、ARMY以外の人も楽しめるであろう「Dynamite」「Boy With Luv」「Butter」と続き、12曲目の「Ma City」へ。2015年リリースのミニアルバム「花様年華 pt.2」に収録されている「Ma City」は、メンバーが故郷の誇りを歌った楽曲です。

「Butter」の後のコメントで、釜山出身のジミンはARMYに向かって「この曲は外せませんでした」と語りかけます。そして、ジミンの「WELCOME TO MY CITY, LET’S GO!」の合図で「Ma City」がスタート。

この曲に限らず、昔の楽曲を聴かせてくれるのは嬉しいですよね。続く「DOPE」と「Burning Up (FIRE)」も大盛り上がり♪「Burning Up (FIRE)」の力強いダンスは何回見ても心がときめきます。伝説の333のダンスも最高にかっこよかったです!

勢いそのままに「IDOL」のイントロが流れ、ARMYたちのボルテージは最高潮に。RMは「IDOL」を「この公演のハイライトです」と話します。

「俺をアーティストと呼んでもいい アイドルと呼んでもいいよ」というRMの歌詞から始まる「IDOL」は、「お前には俺が俺を愛するのを止められない」と歌う自己肯定感の高い楽曲です。聴いていると、こちらまで勇気づけられて元気になります。

オンラインライブストリーミングでは、ジミンがセンターに立って踊る「IDOL」の見せ場を映さずに、なぜか夜空に打ち上がる花火を映すという理解不能な場面も。

大事なシーンをリアルタイムで見ることができなかったオンライン組は、SNSに「今映すのはそこじゃない」「ツッコミ不可避のカメラワーク」などとコメント。来るぞ来るぞと期待していた分、このカメラワークはとても残念でしたね…。

徐々に終わりの時間が近付いてきました。16曲目は「EPILOGUE : Young Forever」です。彼らの切なく美しい歌声に心が震えます。曲が終わった後、会場にいるARMYたちの歌声が響く場面も胸にグッときました。

17曲目に歌った「For Youth」は、ARMYへのファンソングといわれています。7人の優しい眼差しや甘く伸びやかな声から、私たちへ向けられた大きな愛を感じました。メンバーたちのキラキラした目を見ていると鼻の奥がツンとします。

アンコールは「Spring Day」です。これはもう泣くしかありません。MVを彷彿とさせる演出が、より一層感動の涙を誘います。SNSには「列車のセットやばい」「いつ聴いても泣ける曲」「やっぱりSpring Dayが大好き」などのコメントが溢れていました。

「Spring Day」の後のエンディングメントでは、ARMYたちがジミンに向けてバースデーソングを歌う場面も。ジミンの嬉しそうな笑顔に胸キュンです。

ラストは「Yet To Come」でコンサートを締めくくります。歌いながら会場にいるARMYたちを愛おしむように見つめる7人の姿がとても印象深かったです。「君と僕の最高の瞬間はこれからだ」「まだその瞬間は来ていない」という歌詞が心に響きます。

曲の途中、いつの間にかステージから降りていたテテが、スローガンを手にして戻って来る場面がありました。どうやらARMYが持っていた物をもらったようです。フレンドリーなテテらしい行動ですね♪

曲が終わった後、テテとジョングクがそのスローガンを一緒に掲げるシーンも。スローガンには「Best moment is yet to come(最高の瞬間はまだこれから)」と書かれており、ARMYに対する7人の想いがひしひしと伝わってきました。

BTSによる一夜限りのスペシャルコンサートの内容は以上になります。最初から最後まで本当に素晴らしすぎるステージでした!

公演中にメンバーが発言した内容は?

続いて公演中にメンバーが語った言葉を、エンディングメントから一部抜粋してご紹介します。

J-HOPE

「ここ釜山での公演…最後のコメント。一言一言にとても意味があると思います。まずは、この瞬間がとても恋しかったです。僕はソロ活動を先にやりましたが、メンバーがいるからこそエネルギーが湧いてくると思いました」

「今回のコンサートをやってみて、すごくすっきりしました。『Run BTS』の振り付け準備をしたり、皆さんが楽しめるようにいろいろ準備してきた公演なので、心がすっきりした感じです」

「将来について少しお話しすると、これからは信頼が必要な時期だと思います。メンバーたちもそうですしARMYもそうですし、皆さんと僕たちがひとつの信頼をもとに、未来のことを描いていく時期なのではないかなと思います」

ジミン

「楽しかったですか?もう終わるかと思ったら残念ですが、コンサートは今日で最後じゃないですし、僕たちはこれからも続けていくのでそんなに残念がらないでください」

「(誕生日を経て)歳を取るのが嫌だと思っていたんです。今の姿のままでたくさんコンサートをしたいので、歳を取るのが嫌でした。でも、今日皆さんにお会いして、あまり気にしていなかった10年後がすごく気になり出したんです」

「10年後の僕たちはどんな感じかな。これからが楽しみで全然怖くないです。これからも皆さんと楽しい思い出をつくっていきたいです」

「今日も幸せでしたし、やっぱり僕たちは皆さんと一緒にいる時間が一番僕たちらしいし、意味があると思います。また会える日を楽しみに待っています」

RM

「いつもは最後にコメントしていますが、今日は嫌だったのでこの順番でコメントします。久しぶりに皆さんにお会いするということで、良く見せたくて髪を切ってみました。僕たちはまだそんなに老けていません。みんな髪を切ったらすぐに22~23歳に戻れますよ」

「僕が多くを語らなくても皆さんはご存じだと思います」

「この先どんなことが起きても、7人の気持ちがひとつで皆さんが信じてくれるのであれば、これから何があってもしっかり乗り越えていきますし、皆さんと一緒に幸せにコンサートをしたり音楽を作ったりするので、ホソクが話してくれたようにどうか信じてください

今日という日を楽しい思い出として持って帰ってほしいです。3年間待ってくださりありがとうございます」

ジョングク

「練習生時代から今までの過程で、ステージで一度も言っていませんでしたが、メンバーたちにありがとうと伝えたいです」

「今日ステージをしていて不思議な感じでした。故郷でたくさんのARMYと一緒に楽しんでいることが少し不思議な感情になりました。ARMYのこともたくさん思いましたし、メンバーのこともたくさん思いました」

「これまで10年やってきて、大変だった時もあったし辞めたいと思う時もありましたが、その度にメンバーが支えてくれたから、ここまでやってこれたんじゃないかと思っています」

「皆さん、そしてメンバーたち、今までお疲れ様でした。これで終わりというわけではなく、これからもっと走っていこうという意味です。さっきジミニヒョンが言ってくれたように、10年、今後また10年という時間を皆さんと一緒に過ごしていきたいです」

ジン

「30代になって真のアイドルになったような気がします(笑)」

「今日コンサートをして、いろんな感情が湧きました。とりあえず決まっていたコンサートはこれで最後なので、今日のこの気持ちを大切にしたいと思っています。皆さん、僕たちの約束はいつでも作ればいいので、ツアー日程が決まったら来てくれますよね?」

「実はここ1~2週間ほど喉の調子がとても悪かったんです。治ってくれと本当にすごく祈りました。コンサート10分前まで話すことができないくらい調子が悪かったのですが、ステージに上がったら良くなったんです!これが天職というものなのかな?」

「僕がJ-HOPEの次にアルバムを出すことになりました。アルバムといっても大袈裟なものではなくシングルです。僕が大好きな方とご縁があって一緒に出すことになりました。これからもまだ撮影するものが残っているので、皆さん楽しく見てくださったら嬉しいです」

SUGA

「釜山コンサートは紆余曲折が多かったですね。とにかく過ぎ去ったことは過ぎ去ったことで、過去は過去なのでね。今日こうして楽しい思い出を作ったことが重要で意味のあることだと思います」

「2013年6月13日から2022年10月15日までやってきましたが、それでもすっきりしています。僕たちが初めて大賞をもらった時から6年ほど経ちますが、10年、いや20年、30年経っても、ずっとこの場に立っていると思います」

テテ

「ARMY、僕たちに会いたかったですか?僕たちは本当にARMYに会いたかったです!」

「ARMYたちが僕たちのコンサートを見たら驚くだろうなと思いました。なぜなら僕たちは今回のコンサートのために1回限りのことだけど、本当にたくさん準備したし、『Run BTS』の振り付けも本当に大変で…」

「新しい曲でARMYの皆さんが喜んでくれるだろうと、すごく期待していました。良かったですか~?」

「最後だと僕は長く話せなくて…。ありがとうございます!(ジョングクに『これで終わるの?』と聞かれ)あっ!ボラへ~

公演を終えた後のWeverseの内容は?

コンサート終了後、J-HOPE、ジミン、テテ、ジョングクの4人がWeverse LIVEを配信

釜山コンサートについて、ジョングクは「ツアーのようにキューシートを組んで行うコンサートとは全然雰囲気が違いましたよね」と話します。準備の過程も含め、まったく違ったそうです。J-HOPEとジミンもそれに同意。

普段のコンサートでは、ARMYに見せたいコンセプトに合わせて時間別に分けてキューシートを組むのだそう。ジミンは「今回は中でも皆さんが好きな曲をお聞かせするために、たくさん努力しました」と話します。

ARMYはもちろんのこと、一般観客に喜んでもらうために、メンバーたちがいろいろと考えてくれていたことが嬉しいですね。釜山コンサートを観覧した人なら誰だって7人の努力を分かっていると思います。

テテは、今回のコンサートのハイライトである「Run BTS」を見ることができなかったARMYを気遣っていました。ARMYたちが入場する際、チケットのエラーなどがありスムーズに入れなかったそうです。開演に間に合わなかった人もいたのだとか。

他のメンバーも観客が全員入場するまで待つかたくさん悩んだそうですが、オンラインで観覧を待っている人たちもいるため、いろいろ心配しながらも最終的にステージに上がったのだそう。

SNSを調べてみると「会場に案内がほぼない。係員の誘導もないし情報なさすぎ!」「チケットの引き換えに時間かかりすぎ」「並ぶ列が整理されていないから割り込みが当たり前になっている」などの書き込みがあり、皆さま相当苦労されたようです。

ギリギリでも開演に間に合った人たちはまだいいですけど、間に合わなかった人たちの悲しみは想像を絶しますよね…。

メンバーたちは歌以外にもARMYたちを喜ばせる催しをたくさん考えていたそうです。「RUN」の時は車に乗って回ったり「IDOL」の時はステージから降りたり、などなど。

しかし、安全を確保するためなのか、監督からイヤモニを通して「やらないでください」と緊急の指示があったため、計画していた催しはけっきょく実現できず。

このことに関して、彼らは「次の僕たちのコンサートでお見せします」と言っていたので、何年後だろうと楽しみに待ちたいと思います。

メンバーたちが思い思いに話していると、カメラに映っていない場所から突然「ポン!」という音が聞こえました。音の正体はジョングクがシャンパンを開けた時の音です。それを分かったうえで「ジョングギおならしたの?」と言ってマンネをからかうJ-HOPE。

ジミンもそれに乗って「ジョングギのおならは力強いからね」と言い、テテも「ジョングギのおなら!」とからかいます。

ジョングクが「今日気分良く釜山に来たのに、おならの話はしないでよ」「ARMYたちもおならはしますよ」と返すと、ヒョンたちは楽しそうに笑っていました。相変わらずの仲の良さに癒されます♪

J-HOPEが「シャンパン一杯飲む人?」と聞くと、ジミンは「大丈夫です」と返答。たったそれだけのことなのに4人は大笑い。彼らの笑い声につられて、こちらまで笑顔になります。やっぱりバンタンの動画配信は最高です!

ジミンはWeverse LIVEでも、「これが人生最後の公演ではない」と話していました。改めてはっきりと言ってもらえるとホッとしますし、嬉しいですね。

コンサートのエンディングメントでJ-HOPEが話していたように、今後はお互いの信頼がとても大切な時期になっていくのでしょう。

軍へ入隊するメンバーの不在を思うと寂しい気持ちや不安が一切ないとは言えませんが、彼らの言葉を信じてこれから先もずっと応援し続けようと思います。

まとめ

オンラインで観覧した1人のARMYとして、釜山コンサートの内容やメンバーたちのコメントについてまとめました。無料とは思えないほどの素晴らしいコンサートでしたね♪特に「Run BTS」のパフォーマンスは、かっこいいという言葉を飛び越えていました。

入場時のトラブルなど大変なこともあったと思いますが、生でコンサートを観覧できたARMYが心の底からうらやましいです!これが最後の公演ではないということなので、いつか生身の7人を見られたらいいなと思います。

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