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膨大な制作費が投じられた韓国ドラマTOP10!

2019年から流行し始めた新型コロナウイルス感染症。その頃から新しい生活様式で当たり前になりつつある「おうち時間」。今では、家でドラマや映画を見て充実した時間を過ごすのは日常になりました。

韓国ドラマも今ではいつでも家で見れる時代になり、NetflixやAmazonプライムビデオ、ディズニープラスやU-NEXTなどの動画配信サービスで、多くのドラマを見ることができます。

今回は、韓国ドラマの中でも膨大な製作費が投じられた韓国ドラマを10作品ご紹介していきましょう!

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膨大な制作費が投じられた韓国ドラマTOP10!

制作費約20億円〜約54億円までかかっている韓国ドラマを制作費順にご紹介していきます。

『ヴィンチェンツォ』200億ウォン(約20億円)

2021年2月20日から5月2日までtvNで放送され、Netflixでも世界同時配信され、韓国だけでなく世界的に注目を集めた韓国ドラマの一つで、主人公のヴィンチェンツォ・カサノを演じるのはソン・ジュンギさん。

 

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主人公はイタリアンマフィアの養子になった韓国系イタリア人で、マフィア組織の顧問弁護士になるのですが、仲間の裏切りに合う羽目に…

故郷である韓国に帰還し、ソウル市内にある「クムガプラザ」という場所に隠されている大量の金塊を入手しようと企んでいました。

しかし、プラザが巨大企業の「バベルグループ」という不正行為や犯罪に手を染めている企業の一部である「バベル建設」の手に渡り、プラザを取り戻すべく、住民や女弁護士の力を借り、戦いを挑むというストーリーです。

約20億円の製作費を投入した大作は韓国国内で大きな期待を寄せられ、回を重ねるごとに視聴率は右肩上がりに上昇。第一話では7.7%だったものが最終回の第20話では16.6%になり、最高視聴率は18.4%を記録しました。

地上波放送を含む全チャンネル同時時間帯視聴率では堂々の1位を獲得した作品です。 

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』200億ウォン(約20億円)

2022年6月29日から8月18日まで韓国のENAチャンネルで放送されていたテレビドラマで、同時にNetflixでも配信が開始され、世界中で大ヒットしました。主人公のウ・ヨンウ役をパク・ウンビンさんが演じています。

主人公ウ・ヨンウは自閉症スペクトラム症を患っていて、天才的な頭脳を持つ大手法律事務所の新人弁護士。さまざまな事件を解決して真の弁護士に成長していくヒューマン法廷ドラマです。

1話あたり1億2500万円注ぎ込んだというこの作品は、膨大なクジラのCGや細部にこだわった法律事務所と豪華な法定のセットにお金がかかっているとのこと。

さらに、出演者の報酬も手厚くしたんだとか。物語を楽しむのはもちろんのこと、お金のかかっているセット、CGなど細かいところにも注目して見たい作品ですね。 

『シーシュポス:The Myth』200億ウォン(約20億円)

2021年2月17日から4月8日まで韓国のJTBCで放送されていたテレビドラマで、JTBC10周年の特別ドラマとして制作され、こちらの作品もNetflixで配信されている作品です。

主人公はチョ・スンウさん演じるハン・テスルとパク・シネさんが演じるカン・ソへという人物。

不可解な現象に遭遇したことをきっかけに危険な秘密の存在に気がついた天才エンジニアのハン・テスルは、未来からきた謎の女カン・ソへと出会い、二人で危険なタイムトラベルをするファンタジーミステリードラマです。

予告編を見ても、製作費がかかっていそうなのがよくわかり、JTBCの10周年特別企画で制作されたドラマということもあり、製作費20億円というJTBCの気合も感じる作品です。 

『ペントハウス』約270億ウォン(約27億円)

2020年10月26日から2021年1月5日まで韓国のSBSで放送され、さらに、放送終了から約1ヶ月後の2021年2月19日から4月3日までシーズン2も放送された大人気ドラマ。

 

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ソウルの高級住宅街にそびえる100階建てのタワーマンション「ヘラパレス」に住む裕福な家族とチョンア芸術学校の子どもたちの物語で、不動産問題と教育競争が絡まり合うラブサスペンスドラマです。 

「ヘラパレス」の最上階の住人であるダンテを、オム・ギジュンさんが演じ、その妻シム・スリョンをイ・ジアさんが演じます。

不動産コンサルタントのオ・ユニ役をユジンさんが、元声楽家の人気講師チョン・ソジンさんをキム・ソヨンさんが演じ、豪華キャストにも注目です。

日本では、WOWOWやUーNEXT、Amazonプライムなどで配信されています。

予告でも分かるとおり、物語の内容が高級なだけに、見るからに高級感漂う豪華なセットで、27億円の製作費がかかっているのも納得できます。

『ザ・キング:永遠の君主』 300億ウォン(約30億円)

2020年4月17日から6月6日まで韓国のSBSで放送されたテレビドラマで、Netflixで独占配信されています。クオリティが高いことで評判の韓国で多くのテレビドラマを手がけているSTUDIO DRAGONの作品の一つです。

 

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物語は何者かがパラレルワールドの扉を開いてしまい、扉を閉めようと試みた大韓帝国の若き皇帝イ・ゴンが白馬に乗ったまま、現在の大韓民国に迷い込んでしまい、イ・ゴンは、そこに居合わせた刑事チョン・テウルと出会うのです。

皇帝の座を狙ったイ・ゴンの叔父イ・リムの二つの世界を支配しようとする陰謀を阻止するため攻防戦が始まります。二つの世界で繰り広げられるファンタジーロマンスドラマです。

 物語の設定が壮大ですね!過去のシーンで使われている衣装にもお金がかかっていそうですし、CGがふんだんに使われていることからも製作費がかかっていることに納得しました。

主人公のイ・ゴン役は、イ・ミンホさんが演じ、女性刑事のチョン・テウル役をキム・ゴウンさんが演じています。

 

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『智異山』300億ウォン(約30億円)

2021年10月23日から12月12日まで韓国のtvNで放送され、tvN15周年記念作品として制作されたドラマで、キャストも豪華で注目を浴びた作品です。日本では、スカパーなどで見ることができるMnetJAPANで配信されました。 

智異山という韓国に実際にある山を舞台にしたサスペンスドラマで、命懸けで山を守るレンジャーたちが智異山で起る事件を追い、解明していくのです。主人公のソ・イガン役をチョン・ジヒョンさんが演じ、カン・ヒョンジョ役をチュ・ジフンさんが演じています。

 

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ドラマのほとんどが山のシーンで、雪だったり、悪天候だったり、水難事故だったり、山火事だったり、これは、お金がかかったよなぁ…と見るからにわかりますし、キャストさんたちの撮影も大変だったろうなと思うシーンが多いです。

ドラマではなく映画なんではないか?と思うほどのクオリティで、tvNの15周年記念の気合を感じる作品。

『ナルコの神』400憶ウォン(約40億円)

2022年9月9日からNetflixで配信されているこのドラマは、Netflixオリジナル韓国ドラマで、スリナム共和国という南アメリカ北部にある国家で麻薬王となったチョ・ボンヘンという韓国人の実話をもとにした作品で、撮影が、ドミニカ共和国で行われました。 

出演者は主に男性ばかりでかなり男臭い作品となっていますが、これが本当にあったお話だなんて、信じられないです!銃はうちまくりで、戦車なんかも登場して映画のようなスケールで、お金がかかっているのもわかりますね。

大金を稼ぐためにスリナム共和国で事業を始めようとする、主人公のカン・イング役をハ・ジョンウさんが演じています。

さらに、スリナムを牛耳っている絶対的な地位にいる牧師、チョン・ヨハン役をファン・ジョンミンさん、国家情報院アメリカ州チーム支部チーム長のチェ・チャンホ役をパク・ヘスさんと豪華キャストが勢揃いです。

 

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『還魂』400億ウォン(約40億円)

2022年6月18日から8月28日までtvNで放送された、テレビドラマで、日本ではNetflixから見ることが可能です。

物語の主人公は術士の4名家のひとつであるチャン家の息子チャン・ウクとその侍女であるムドクで、チャン・ウク役をイ・ジェウクさんが演じ、邪悪な魔術を宿した盲目のヒロイン、ムドク役をチョン・ソミンさんが演じています。

 

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予告編でも分かるとおり、歴史物でありながら、ファンタジーロマンス仕立てのドラマ。かなりのCGが使われており、人が宙に浮かぶシーンなどもあり、400億円の製作費の内訳には、CGと、ドラマセット、衣装にお金がかかっていそうですね。

 

『ミスター・サンシャイン』430億ウォン(約43億円)

2018年7月7日~9月30日までtvNにて放送された時代劇テレビドラマで、韓国の放送と連動して、Netflixにて配信され、世界中で見ることができるドラマです。

監督は、「トッケビ~君がくれた愛しい日々」などの監督、イ・ウンボク氏が努め、脚本にはキム・ウンスク氏がタッグを組んだ作品で話題を呼びました。

主人公のユジンを演じたのは日本でもお馴染みのイ・ビョンホンさん、相手役のコ・エシンを演じたのは女優のキム・テリさん。

 

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物語は1871年に勃発した辛未洋擾の混乱の中軍艦に一人乗船して辿り着いたアメリカからスタートします。そこから挑戦に帰還したユジンは、朝鮮最高名門家の最後の血族である令嬢コ・エシンと出会い、ユジンの運命が大きく変わっていく物語です。

予告編からもお金がかかっているのがよくわかりますね。ドラマというか、まるで映画のような映像で、日本でいう「オールウェイズ~3丁目の夕日~」のようなセットに戦争中の船の映像など、いかにもお金がかかっているなと感じます。

規模の違いから、制作側の気合も感じる作品です。

『アスダル年代記』540億ウォン(約54億円)

今回ご紹介する中では1番の制作費540億ウォン!日本円で約54億円!

莫大なお金がかかっているこのドラマは、2019年6月1日~9月22日までtvNで放送されたテレビドラマです。今までもたくさんのヒット作品を打ち出してきた制作会社STUDIO DRAGONの作品。

謎に包まれた神秘の古代大陸アス。その中心都市であるアスダルを舞台に権力争いが起こります。そこで繰り広げられるそれぞれの物語です。

 出演キャストも超豪華!アスダルの連盟長であるサヌンの長男タゴン役を日本でもお馴染みのチャン・ドンゴンさんが演じ、人と、ネアンタルの混血であり、一度見たものは複雑でも覚えるという能力を持つウンソム役をソン・ジュンギさんが演じます。

タゴンの敵対関係にある氏族の母の後継者であるタニャ役にキム・ジウォンさん、科学者であり戦士というへ族の部族長の娘テアラ役を演じるのは、キム・オクビンさん。

 

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また日本人女優の唐田えりかさんもシーズン1の最後の方に登場するので注目です。

こちらも桁違いの映像美でドラマのストーリーも壮大で映画のような世界観で、まるで映画「アバター」のような景色と映像を見ることができます。CGとリアルなセットを使っており、制作費もさることながら、制作時間もかかっただろうなと思わせる作品です。

まとめ

膨大な制作費が投じられた韓国ドラマを10個ご紹介いたしました。予告編を見ただけでも制作費の違いを感じることができますね。

今回ご紹介した作品は、日本で見ることができるNetflixで配信されているものも多いので、気軽に見ることができるのも嬉しい点です。

ドラマの制作費を気にしながら、どんなところにお金がかかっているんだろうかと想像しながらドラマを楽しむのもいいですね!

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