韓流

【花郎(ファラン)】あらすじや見どころは?主要キャストについても

イケメンが大勢出演する韓流ドラマを観たい!という方は多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのがドラマ「花郎(ファラン)」です。

今回は、時代劇でありながらラブコメや青春といったジャンルともいえる「花郎(ファラン)」のあらすじやキャストについて詳しくご紹介します。

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花郎(ファラン)はどんなドラマ?見どころは?

「花郎(ファラン)」は、新羅を舞台とした時代劇です。韓国では、2016年12月から2017年2月にかけて放送されました。全20話(全24話版もあり。)で構成されたこのドラマの平均視聴率は8.4%とあまり高くはないものの、ドラマのファンは大勢います。

ドラマの舞台となったのは、約1500年前の朝鮮半島にある「新羅」という国です。新羅を舞台にしたドラマは他に「善徳女王」「大王の夢」が有名ですが、実はドラマのテーマとしては多くはありません。

賤民の村で暮らしてたムミョンは、親友であるマンムンとともに都へ行きます。マンムンの家族を探すのが目的だったのですが、そこで軍人に追われてしまいます。

ムミョンの前で深手を負ったマンムンは、突如現れた父親との再会を果たしながら命を落としてしまいました。その後ムミョンは「ソヌ」となりマンムンの父であるアンジの息子として、アロの兄として生きていくこととなります。

そのころ王宮では、只召太后が王の護衛として都の青年を集めた「花郎」を結成するという宣言をしていました。真興王は、母親である只召太后の命令で公に顔を出すことができずにいたのです。そのため、政治は只召太后が行うという状況でした。

そんな状況に不満をもつ王は、名前を「ジディ」と偽り花郎に志願します。都中の権力者の息子たちですが、さまざまな思惑によって花郎に加入することに…。そしてそこには親友の仇うちを誓ったソヌも加わることになりました。

親同士が政敵である以上、その息子たちもライバル心がむき出しです。そんな彼らですが、花郎として一緒に訓練をしたり共同生活を送ったりしていくうちに、仲間意識が芽生えていきます。

イケメン青年集団の共同生活は、まさに青春ドラマといってもいいでしょう。どのように心を許し、成長していくのかという点もこのドラマの見どころです。そんなイケメン青年たちの背景にいる権力者たちの動きにも注目してみましょう。

そして、なんといっても恋愛模様は見逃すことができないポイントです。アロを中心としたソヌとジディの戦いはどうなるのでしょうか。そして親同士が政敵でありながら恋心を抱いたカップルなど見どころがたくさんあります。

花郎(ファラン)主要キャスト

ドラマ「花郎(ファラン)」ではイケメンが大勢出演していることで話題となりました。そんな「花郎(ファラン)」の主要キャストをみていきましょう。

Ara(アロ)


ヒロイン・アロ役を演じたのはAraさんです。ドラマ「四捨五入」で2003年に女優デビューを果たしたAraさんは、2013年放送のドラマ「応答せよ1994」で注目を集めるようになりました。

そして、新たな魅力を引き出したのが、このドラマのアロ役です。医師である真骨の父と賤民の母をもつアロは、語り部として都中で有名でした。そして、街で正体を隠した王に出会い、生き別れになった兄との再会を果たします。

しっかり者で明るい性格のアロは、花郎の医師としても大活躍です。しかし、兄だと思っていたソヌに恋心を抱くようになり…。Araさんは、そんなアロの心情を切なく演じあげていました。

ラブコメとしても人気の高い「花郎(ファラン)」は、Araさんの演技が輝いてたといえるでしょう。このドラマの後で放送された「ヘチ」では、アロとは違った魅力の女性で実力を発揮しました。

パク・ソジュン(ソヌ/ムミョン)


賤民の村でアロの兄とともに過ごしたムミョン(名無し)を、パク・ソジュンさんが演じました。パク・ソジュンさんは2012年放送のドラマ「ドリームハイ2」でデビューし、イケメン俳優として注目を集めています。

「花郎(ファラン)」では親友の妹アロを守るという決心が、次第に恋心に変化していきます。花郎としての強さがある一方で、アロという女性への接し方に戸惑う様子が魅力的でした。

実はキス職人と呼ばれるほどキスシーンが上手なパク・ソジュンさん。「キルミー・ヒールミー」「キム秘書はいったい、なぜ?」ではパク・ソジュンさんのキスシーンが話題となっています。

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パク・ヒョンシク(ジディ)


ジディという偽名で花郎に加入したのは、実は新羅第24代王である真興王でした。7歳で即位した王は、成長してからも母親が摂政として実権を握っています。

そんなジディ役を演じたのは、ZE:Aのメンバーであるパク・ヒョンシクさんです。俳優としても活躍しており、 「家族なのにどうして」ではKBS演技大賞の新人賞を受賞しました。

身を守るためという名目で公の場で顔を公表していませんでした。そのため、偽名を使って花郎に加入しても、周囲の人は気づかなかったのです。太后(母親)への反感から花郎になりますが、仲間とともに成長していく姿は必見です。

ミンホ(スホ)


甘いマスクながら武術の腕は都一といわれるスホは、SHINeeのメンバーであるミンホさんが演じています。2008年にデビューしたミンホさんは、2010年「ピアニスト」で俳優としての活動を開始しました。

そんなミンホさんが演じたスホは、太后派の長の息子として都で有名な存在です。親同士が政敵であるパンリュとはライバルのような関係でしたが、共に苦難を乗り越えるうちに絆が芽生えていきます。

実は妹思いであるスホに、「こんな兄が欲しい!」と思った視聴者も多いのではないでしょうか。ミンホさんの笑顔や鍛え抜かれた体にも必見です。

V(ハンソン)


花郎のメンバーの中でも最年少のハンソン役は、(BTS)のメンバーであるVさんが演じました。VさんはBTSのメンバーとして2013年にデビューし、ドラマ「花郎(ファラン)」ではじめて俳優に挑戦しています。

ハンソンは花郎のメンバーの中でも最年少の設定で、弟分というような存在です。Vさんが見せる優しい笑顔や甘える様子に魅了された視聴者は多いでしょう。

ト・ジハン(パンリュ)


スホのライバルでもあり親同士が政敵でもあるパンリュ。そんなパンリュ役を、ト・ジハンさんが演じています。

端正な顔立ちのト・ジハンさんは、デビュー前に何度がアイドルの誘いがあったそうです。しかし、俳優になるという夢があったのでアイドルではなく俳優としてデビューを果たしました。

そんなト・ジハンさんのデビュー作は2009年「帰ってきたプリンセス」です。その後数々のドラマや映画に出演してきました。ドラマ「花郎(ファラン)」では冷血漢だったのが次第に仲間に心を開く様子が見られました。

スホの妹に心寄せるシーンや、反太后派である養父に苦しむ様子などト・ジハンさんの演技が輝いています。

チョ・ユヌ(ヨウル)


妖艶なイメージがあるヨウルは、イケメンぞろいの花郎メンバーの中でも最も麗しい花郎でした。そんなヨウル役は、チョ・ユヌさんが演じています。

チョ・ユヌさんは2011年「美男〈イケメン〉ラーメン店」で俳優デビューしました。デビュー後は次々と話題作に出演し、認知度を高めています。そして、ドラマ「花郎(ファラン)」で一気に注目を浴びることとなったのです。

まとめ

今回は、ドラマ「花郎(ファラン)」の見どころやあらすじ、主要キャストについてご紹介しました。新羅を舞台としたこのドラマでは、王を守るために結成されたイケメンぞろいの花郎が描かれています。

イケメン青年集団というだけでも観る価値がありますが、もちろんストーリーやキャストの演技にも目が離せません。それぞれの役が光っていて、見どころが盛りだくさんとなっています。

主要キャストの方々の今後の活躍にも注目しましょう!最後までご覧いただきありがとうございました。

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