登場人物の生い立ちや学生時代のエピソードまで、丁寧に描かれることの多い韓国ドラマ。そのため、韓国芸能界では子役は欠かせない存在であり、時には子どもとは思えないような抜群の演技力で、主要キャストよりも注目を集める子役たちもいるほどなんです!
あどけない少女の姿で人気を博した子役出身俳優の中には、美しく成長し主演をつとめるようになった女優もいました。今回は、子役から超美人に成長を遂げた韓国女優6人を紹介していきます!
2022年に結婚したパク・シネさんや、若手女優の中でも人気の高いキム・ソヒョンさん、キム・ユジョンさんなどの子供時代から現在までの活躍をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください♪
子役から超美人に成長を遂げた韓国女優6選!
MBC演技大賞で
三角関係を演出😂💕#ヨ・ジング#キムユジョン #キムソヒョン#太陽を抱く月#会いたい pic.twitter.com/TFvqw1MGxM— t.韓国垢。 (@t_t8787) November 19, 2016
数々の演技大賞の中には「子役賞」が設けられているものもあるほど 、韓国ドラマで重要な役割を果たしている子役たち。一方で、子役として大成すると、そのイメージが抜けずに苦労するという話はよく耳にします。
今回紹介する6人は、そのジンクスに悩まされずに超美人に成長した貴重な存在と言えるかもしれません。その成長過程を見てみましょう!
キム・ソヒョン
この投稿をInstagramで見る
1999年にオーストラリアで生まれたキム・ソヒョンさん。3歳の時に韓国に帰国し、6歳から端役でドラマに出演し始めました。2008年のドラマ『伝説の故郷』で本格的な子役デビューを果たすと、様々なドラマで登場人物の少女期役を担当するようになります。
キム・ソヒョンさんの名が知られるようになったのは、2012年の大ヒットドラマ『太陽を抱く月』。本作で悪役の世子嬪の少女期を好演し、同年のうちに『屋根部屋のプリンス』、『会いたい』と立て続けに話題作への出演を手にしました。
私の中のトップオブ子役(何それ)はキムソヒョンちゃん🥰正直「太陽を抱く月」に出てた時はあまり可愛くないなぁと思ってたけど←
とても素敵な女性になってドラマにも沢山出てるからうれしくなる😊親戚のおばちゃん目線。 pic.twitter.com/xwDASjS0Ho— ゆっきーど🔄유키 (@kyuram4899) September 24, 2021
2015年にはBTOBのユク・ソンジェさん、ナム・ジュヒョクさんと共演した『恋するジェネレーション』でドラマ初主演を飾ります。本作で正反対な性格の双子という1人2役に挑戦し、その年のKBS演技大賞の「新人賞」他、3部門を受賞しました。
さらに、ソン・イェジンさんやハン・ジミンさんなどが務めてきた“清純派女優の代名詞”ともいえる「ポカリガール」にも抜擢されます。10代での起用はキム・ソヒョンさんが初めてで、韓国国内では大きな話題となりました。
その後も順調に主演女優として活躍しているキム・ソヒョンさん。2021年にはドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』で主演を務め、KBS演技大賞の最優秀賞を受賞しており、今後の活躍に目が離せませんね!
パク・シネ
この投稿をInstagramで見る
『相続者たち』や『ピノキオ』など、日本でも人気のドラマの主演を務め、韓国を代表するトップ女優の一人であるパク・シネさんも、実は子役出身。見る者を引きつける演技力は、幼い頃から培われてきたものなんです。
1990年生まれのパク・シネさんの子役デビューは、2003年の『天国の階段』でした。当時、人気絶頂を迎えていたチェ・ジウさんの少女期を演じ、13歳とは思えない演技力で瞬く間に注目を集めます。
パクシネちゃん中学生のときの動画!自然美人すぎる😊💓
天国の階段のときから本当に変わらず綺麗! pic.twitter.com/4yKklDxSDJ— MARIKO마리코 (@mymalee95) November 19, 2015
そんなパク・シネさんが子役俳優から一人前の女優へ変貌を遂げたのが、2009年の『美男ですね』。男装してボーイズバンドに潜入するコ・ミナム役で話題を集め、日本でもファンミーティングが開かれるほどの人気女優となりました。
この投稿をInstagramで見る
その後も、主演作が軒並みヒットし、韓国ドラマには欠かせない女優に。2022年1月には、同じく子役出身俳優のチェ・テジュンさんと結婚し、幸せいっぱいのパク・シネさん。ママとなった彼女の復帰が待ち遠しいですね♪
キム・ジヨン
この投稿をInstagramで見る
2022年4月時点で16歳という若さでありながら、完成されたビジュアルで周りの子役と一線を画しているのが、キム・ジヨンさんです。2005年生まれの彼女は、赤ちゃんモデルとして活躍後、2012年のドラマ『私の人生の慈雨』でドラマデビューしました。
脚光を浴びたのは、2014年の全52話の長編ドラマ『私はチャン・ボリ!』。本作で、主人公の養女ビダン役を担当し、視聴者に強い印象を残します。最高視聴率37.3%を記録した本作の影響で、当時は本名よりも「ビダン」と呼ばれることが多かったのだとか。
私はチャン·ボリ! のビダンちゃん可愛い♡いつももらい泣き。゚( ゚இωஇ゚)゚。#チャン·ボリ #韓ドラ pic.twitter.com/qnAG0fqO42
— まーちゃん*machan (@mmsy23) March 16, 2016
その後も『雲が描いた月明り』のキム・ユジョンさんの少女期や、『梨泰院クラス』のクォン・ナラさんの少女期などを担当するだけでなく、主要キャストの娘役などにも多数出演。バラエティ番組にも登場するようになってきています。
ドラマ主演を飾る日も、そう遠くなさそうですね♪
ムン・グニョン
この投稿をInstagramで見る
現在、韓国で「国民の妹」の愛称で親しまれている女優といえばIUさんですが、その前に絶大な人気を誇っていたのが、ムン・グニョンさんでした。日本では、チャン・グンソクさんと共演した『メリは外泊中』に出演したことで有名ですよね!
1987年生まれのムン・グニョンさんは12歳で子役デビューすると、2000年の『秋の童話』でソン・ヘギョさんの少女期を担当し、名を馳せます。当時は、ソン・ヘギョさんをしのぐほどの人気を集めたほどでした。
多分「秋の童話」だったと思います。
子役のムングニョンちゃんが可愛いかったあ。 pic.twitter.com/DlM8svyZDa— ちゆり 지율이 (@Chiyuli555) January 29, 2020
翌年には全124話の歴史超大作『明成皇后』で主人公・明成皇后の少女期を担当。9話までの登場でしたが、安定した演技力を見せ、「国民の妹」の称号を手にします。
子役として大成功を収めている最中に、大学進学のため女優活動を中断しましたが、2008年に『風の絵師』で主演女優として復帰。変わらぬ演技力を披露し、その年のSBS演技大賞で最も名誉ある大賞を史上最年少で受賞する快挙を成し遂げました。
しかし、2017年に急性コンパートメント症候群を発症し緊急入院、7か月の闘病生活を強いられてしまいました。同年10月の映画祭で公の場に元気な姿を見せ、その後2019年のドラマ『君のハートを捕まえろ!』でドラマ復帰も果たしています。
2022年2月に、所属事務所を移動したムン・グニョンさん。新たな環境でさらなる活躍を見せてくれそうですね♪
キム・スジョン
この投稿をInstagramで見る
ロシア人の祖母を持つキム・スジョンさんも、天使のような可愛らしいルックスで赤ちゃんモデルとして活躍した子役の一人。2004年に生まれ、2007年から広告などに起用されるようになります。
ドラマデビューは、2008年の『愛しの金枝玉葉』。主人公の娘役で出演し、あまりの可愛さに人気爆発。以降、ドラマや映画、バラエティ番組に引っ張りだこの売れっ子子役として活躍しています。
【引用】https://www.joongang.co.kr/article/21244506#home
2010年にはクイズバラエティ番組『スターゴールデンベル』で、「正解です」と言う役の“正解少女”として活躍。数々の人気芸能人が出演する番組で、特別な存在感を見せました。
2019年の映画『怪しい隣人』以降、ドラマや映画には出演していないキム・スジョンさん。Instagramでは美しく成長した姿を投稿しており、今後の活動に注目が集まっています。
キム・ユジョン
この投稿をInstagramで見る
人気子役から演技派女優へと華麗なる変貌を遂げ、成功を収めた女優として活躍しているのが、キム・ユジョンさんですよね!『雲が描いた月明り』や『コンビニのセッピョル』などで、有名俳優と共演しトップスターの仲間入りを果たしています。
1999年生まれのキム・ユジョンさんは、4歳の時にお菓子のCMで芸能界デビュー。翌年には、映画『DMZ非武装地帯 追憶の38度線』で子役俳優としての道を歩み始めました。
可愛すぎる子役時代❤️❤️
演技がすごい✨今では子役から主役へ👑
これからの作品が楽しみ😊🎶#김유정 #キムユジョン pic.twitter.com/s3IlCsT5lM— 🍓Hiyo (@kore_pbg) November 11, 2017
その後も数々のドラマで少女期を担当。2008年の『風の絵師』では先ほど紹介したムン・グニョンさんの少女期に抜擢、2010年の『トンイ』ではハン・ヒョジュさんの少女期を抜群の演技でこなし、一躍スター子役となります。
2012年には『太陽を抱く月』に出演。キム・ソヒョンさんやヨ・ジングさん、イ・テリさんなどと共に物語の導入部である子供時代を担当し、ドラマの大ヒットに貢献しました。
太陽を抱く月、配信期限3/31だって!
観てない人感動するよこれ観よ!
ヨジング、キムユジョン 、キムソヒョン、イテリ、イムシワン、チンジヒが子役時代演じるという神ドラマ#Netflix #ネトフリ#太陽を抱く月#キムスヒョン#ハンガイン pic.twitter.com/rI4p11PlEE— 아이 (@_iu0823) March 8, 2022
2014年から主要キャストの配役を手にすると、2016年のパク・ボゴムさんと共演した『雲が描いた月明り』が大ヒット。子役から人気女優へとステージアップに成功しました。
現在は、清純派女優として「国民の妹」と愛されているキム・ユジョンさん。どこまで大物へと変貌していくのか、楽しみな存在ですね♪
まとめ
子役から超美人に成長を遂げた韓国女優6人を紹介しました。すでに人気女優として活躍している方や、まだ10代とは思えないような完成されたビジュアルでこれからの活躍が楽しみな方など、今後の韓国芸能界には欠かせない存在ばかりでしたね!
幼い頃から、卓越した演技力を披露してきた子役出身女優たち。彼女たちの子役時代の作品も振り返ってみてはいかがでしょうか?