現在は第4次韓流ブームとも言われていますが、かなり前から様々なK-POPグループが人気を博していますよね。
韓国だけではなく日本や世界からも人気を集めていたグループもたくさんいますが、今回は人気絶頂から転落をしたK-POPアイドルを7組紹介をしていきたいと思います。
人気絶頂から転落したK-POPアイドル
K-POPに詳しくなくとも一度は耳にしたことがあるであろう人気グループですが、なぜ人気絶頂から転落してしまったのでしょうか。
詳しい経緯を調べてみたのでご覧ください。
EXO
EXOはSMエンターテイメントに所属をしており、2012年に韓国と中国でデビューし、2015年には日本でもデビューしました。
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当初は韓国を中心に活動をする「EXO-K」と中国を中心に活動をする「EXO-M」がありましたが、EXO-Mから3人が相次いで中国に帰国をしてしまい、事実上の脱退となり、「EXO」という1つのグループとして活動をしております。
韓国はもちろん、日本でもとても人気が高く、K-POPの中でもトップクラスの人気を集めていました。
しかし、メンバーの熱愛説やスキャンダルなどが多く人気が低迷しており、韓国ではファンを辞めてしまったという人もいたそうです。
何があったかというとまずは、不仲ではなく、韓国と中国の間の政治的関係の悪化により、中国メンバーとレイさんがグループ活動に参加をしておらず、いつ戻ってくるのかという声もありつつ、戻ってこないなら脱退して欲しいという声が上がっておりました。
その他にもベクヒョンさんの匂わせによる熱愛、チェンさんの一般女性とのできちゃった婚の発表、チャンヨルさんは10人以上の女性との浮気騒動などにより人気が低迷をしているようです。
東方神起
東方神起は、SMエンターテイメントに所属をしており、2004年に「HUG」でデビューし、翌年には日本でも活動を始めました。
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今まで韓国のアイドル界では、役割分担をするのが一般的でしたが、メンバー全員がメイン・ボーカルを務められる新たなスタイルで活動を開始。
デビュー当時はソロ歌手が全盛期を迎えており、活躍できないと言われておりましたが、多くの賞を受賞し、第1次アイドルグループが下火になっていたのを再び盛り上げる存在となりました。
人気絶頂の中、メンバーの3人がSMエンターテイメントから離脱し、2011年からはユンホさんとチャンミンさんの2人で活動を再開します。
メンバーが減ったのにも関わらず、多くのファンに愛され活動をしてきましたが、一方でファンを辞めるといった声も多数あがっていることが分かりました。
その理由として、まずは、反日行為の疑惑に対して、2人からのフォローがなかったことがあげられます。
兵役後に発表をされたMVに登場をするCGの世界地図から日本が削除されており、所属事務所から謝罪がありましたが、2人からのコメントは特にありませんでした。
また、日産スタジアムでのライブでは、ユンホさんが猿真似のようなことをし、「日本人蔑視ではないか」と波紋を呼びます。
そして、翌年には、元慰安婦女性を支援するチャリティーブランドとして認知されている帽子をかぶり、反日行為とも受け取れる行為が積み重なり、不信感が募っていきました。
そんな中チャンミンさんが一般女性との結婚を発表。
幸せな報告ではありますが、発表の際に書いた手紙の内容について賛否両論の意見があり、チャンミンさんは結婚相手の思いを情熱的に綴っており、その内容に対して良く思わないファンもいたようです。
このようなことがあり、ファンを離脱する人が増え、韓国での人気は低迷し、2018年に本国で単独ライブを開催しましたが、本国ファンで会場を満席にすることが出来ず、日本のファンが席を埋めました。
しかし、日本のファンは東方神起にとってATMという声もあるようです。
BIGBANG
BIGBANGは、YGエンターテインメントから2006年にデビューし、2009年には日本デビューしました。
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2007年に発表した、「Last Farewell」は、最優秀楽曲賞や最優秀男性グループ賞、編曲賞を受賞、2009年に発売の日本3rdシングル「声をきかせて」では、日本のテレビドラマのオープニングテーマに起用され、日本有線大賞新人賞を受賞。
2011年から、韓国や日本だけではなく、アメリカなどでも人気を集め「FANTASTIC BABY」は世界的なヒット曲となりました。
世界的人気を誇っていましたが、メンバーの兵役義務で活動を中止しているなか、不祥事が勃発。
売春あっせんや、盗撮、脱税により、V.Iさんは脱退、T.O.Pさんは麻薬所持、G-DRAGONさんは、兵役中に過度な休暇取得や進級試験での落第など、服務怠慢疑惑などにより人気が低迷。
そんな中、4年ぶりとなる新曲「Still Life」を発表。
流れていく季節を感じながら、過ぎ去っていった時間を振り返る歌詞と、ギター演奏をバックにゆったり流れていくロックバラードで、公開されたMVを見たファンは様々な考察が繰り広げられています。
X1
X1は、韓国の音楽番組のMnetで放送をされた公開オーディション番組「PRODUCE X 101」で視聴者により投票で出演者の101人の中から選ばれた11人で結成しました。
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2019年8月27日にミニアルバム「飛翔:QUANTUM LEAP」でデビューし、デビューショーコンサートの「X1 PREMIER SHOW-CON」を開催。
デビューアルバムは、発売初週に2万4,007枚を売り上げ、韓国の歴代新人グループアルバム初週セールス1位を記録。
当初5年間の活動を予定していましたが、「PRODUCE X 101」の放送終了後にプロデューサーらが投票操作疑惑で逮捕され、それぞれのメンバーの所属事務所に家宅捜査が行われました。
メンバーからは活動を再開する声が上がっておりましたが、所属事務所ごとに意見が異なり、合意して活動をすることが難しく、X1は解散という結論が出されます。
解散後はそれぞれの道を歩み、グループでの活動やソロ、俳優などで活躍。
SPECTRUM
SPECTRUMは、2018年にWYNNエンターテインメントからデビューした、7人組ボーイズグループ。
写真=https://danmee.jp/knews/k-pop/spectrumnews-2/
メンバーの中には、Mnetで放送された公開オーディション「PRODUCE 101」のシーズン2に出演をしていたり、JTBC「MIX NINE」に出演をした経歴のあるメンバーがおります。
しかし、デビューからわずか2ヵ月経った頃、突然メンバーのドンユンさんがなくなってしまいました。
その後も6人で活動を続けておりましたが、2020年に所属事務所のWYNNエンターテインメントは、公式ファンカフェを通して、解散を発表。
所属事務所は「新型コロナウイルス感染拡大などの影響により、事務所の状況が悪化し、これ以上、グループを維持することができなくなった。これにより、SPECTRUMのメンバー6人全員が、2020年7月10日付けで契約解除となった」と明かしました。
BEAST
BEASTは、2009年に野獣系アイドルとして、CUBEエンターテインメントからは初となるボーイズグループとしてデビューしました。
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グループ結成前から多くのメンバーが芸能活動をしていた為、注目を集めており、「BEAST IS THE B2ST」でデビューすると、2011年にシングル曲「SHOCK」で日本デビュー。
人気絶頂の中、2016年にメンバーが脱退し、残りのメンバーで活動をしていましたが、CUBEエンターテインメントとの契約が満了となり、個人事務所を設立。
しかし、BEASTの商標権はCUBEエンターテインメントがもち、これをきっかけにトラブルとなり、2017年に新たなグループ名として「HIGHLIGHT」として活動をすることを発表しました。
トラブルなどに巻き込まれながらも、活躍をしてきましたが、兵役により2017年から約4年はカムバックはなく、その間にメンバーが脱退。
2021年に発表された「THE BLOWING」でカムバックをし、注目を集めました。
NU’EST
NU’ESTは、AFTERSCHOOLの弟分としてデビュー前から注目を集めており、PLEDISエンターテインメントから2012年に「FACE」にてデビューした5人組グループ。
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ミニアルバムの「Action」でソウル歌謡大賞では新人賞にノミネートし、日本での単独ライブを成功させ、ファンへのプロポーズイベントや各地でのリリースイベント、全国ツアーを開催するなど日本で精力的に活動。
また、日本に長期滞在して活動していたこともあり、彼らは流暢な日本語を話し、日本語曲でも完璧な発音で注目を集めました。
2017年に「PRODUCE 101」のシーズン2に出演し、ミンヒョンがWanna Oneのメンバーとしてデビューすることが決定し、他のメンバーたちは引き続きNU’ESTとして活動をします。
そして、Wanna Oneが解散後、デビュー7周年となる2019年に5人が作詞したシングル「歌のタイトル」をリリースし、支えてくれたファンへの感謝の気持ちを表しました。
2022年には所属事務所との契約が終了し、3月に発売をされた「Needle & Bubble」を持って、NU’ESTとしての公式活動を終了することが発表。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スキャンダルや脱退、トラブルなど、様々な理由により、絶頂期に比べると人気が低迷していることが分かりました。
しかし、一時期よりは人気が落ちたかもしれませんが、それでも多くのファンから愛され、今でも人気があることには間違いはないので、今後の活躍に注目をしていきたいと思います。