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【韓国ドラマ】名作・天国の階段出演者の現在は?

「天国の階段」は、涙なしでは観られない名作ラブロマンスとして知られています。このドラマで何度も泣いたという方も多いのではないでしょうか。

チェ・ジウ×クォンサンウの共演でも話題となった「天国の階段」ですが、このドラマをきっかけに知名度を上げた女優・俳優もいます。今回は、そんな名作「天国の階段」の出演者の現在についてご紹介します。

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天国の階段はどんなドラマ?


天国の階段は、韓国ドラマらしさが詰まったラブロマンスです。2003年12月から2004年2月にかけて放送された「天国の階段」は、最高視聴率45%を記録しました。「交通事故」「記憶喪失」「病気」といったキーワードのもと、涙なしでは観られないドラマです。

ハン・ジョンソ(チョンソ)とチャ・ソンジュは、幼馴染としてずっと一緒に過ごしてきた関係です。チョンソは母を亡くし、ソンジュは父を亡くしていました。そんな2人はお互いに慕い合い、将来を約束した関係だったのです。

しかし、チョンソの運命は父の再婚とともに変わってしまいます。父の再婚相手とその連れ子ハン・テファとハン・ユリと一緒に暮らすことになりました。ユリはチョンソへの対抗心やソンジュへの想いから、チョンソに嫌がらせをするようになります。

継母も連れ子のチョンソよりも実の娘であるユリを大切にし、チョンソに嫌がらせをするのです。グローバルグループ御曹司であるソンジュは、将来のために留学することになり、チョンソとは離れ離れになります。

そして、ソンジュが帰国して再会するという日に、チョンソは交通事故に遭ってしまうのです。運転していたのはユリで、事故を隠すためにチョンソは死んだことにしてしまいました。


愛するチョンソが突然事故死したことを信じられないソンジュ。数年後、チョンソにそっくりなキム・チスの登場により運命が大きく変わっていくのです。キム・チスは実は、記憶を失くしたチョンソでした。

このドラマで注目するのは、チョンソとソンジュの恋愛だけではありません。ユリの存在が2人の関係にどう影響するのか、そしてチョンソにとって義兄であるテファとの関係はどうなるのでしょうか。

出演者の現在は?

韓国でも日本でも大ヒットとなった「天国の階段」は、そのキャストも注目されました。また、子ども時代のストーリーも人気の1つで、子役たちの現在が気になる方も多いのではないでしょうか。

涙なしでは観られないラブロマンス「天国の階段」。主要キャストの現在に迫っていきましょう!

チェ・ジウ(ハン・ジョンソ/キム・チス役)


ドラマのヒロインであるハン・ジョンソ(キム・チス)役を、涙の女王と名高いチェ・ジウさんが演じました。交通事故で記憶喪失になったチョンソは、義兄に助けられてキム・チスとして生きていくことになります。

記憶が戻り、苦難を乗り越えて幸せになるかと思った矢先、病魔に侵されていることを知ります。「天国の階段」は、チェ・ジウさんの涙の演技が印象的でした。たくさん流した涙の先には、どのような結末が待っているのでしょうか。

そんなハン・ジョンソ役を演じたチェ・ジウさんは、1994年にデビューし「冬のソナタ」でヒロイン役を演じた女優です。日本で「冬のソナタ」が放送されると、ドラマとともにチェ・ジウさんも有名になりました。

日本だけでなく、アジア各国で知られるチェ・ジウさんの現在ですが2018年に一般男性と結婚し話題になりました。そして、2019年に「愛の不時着」に本人役でカメオ出演したことでも注目を集めました。

2020年には第一子となる長女を出産しています。妻となり、母となったチェ・ジウさんですが年齢を感じさせない美しさです。

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クォン・サンウ(チャ・ソンジュ役)


幼馴染のチョンソを想い続け、事故死したことを信じられずに待ち続けたチャ・ソンジュ。記憶喪失になりチスと名乗るチョンソと再会し、運命が変わっていきます。最後までチョンソを諦めない一途な姿に、心打たれた視聴者は多いでしょう。

そんなソンジュ役を、今や大人気俳優であるクォン・サンウさんが演じました。クォン・サンウさんもチェ・ジウさんと同じく涙の演技が魅力的な俳優さんです。

2001年にドラマ「おいしいプロポーズ」でデビューしましたが、このときは脇役でした。その後着実に俳優としての実力が認められ、「天国の階段」で高い人気を得るようになります。アジア各国で知名度・人気ともに高い俳優さんです。


2014年のドラマ「誘惑」では、「天国の階段」以来11年ぶりにチェ・ジウさんと共演したことでも話題になりました。11年の時を経て、さらに磨きがかかった2人の演技には多くの視聴者が注目したのです。

プライベートでは、2008年に女優のソン・テヨンさんと結婚しました。2009年に長男が、2015年に長女が誕生し、現在は2児のパパです。

現在も変わらず俳優として活躍し、2020年にはドラマ「飛べ小川の竜」や映画「ヒットマン エージェント:ジュン」に出演しました。

キム・テヒ(ハン・ユリ役)


義姉への嫉妬やソンジュへの想いから、ドラマの悪役の位置づけとなるハン・ユリ役をキム・テヒさんが演じています。チョンソを車で轢いてしまったユリは、事実を隠すために父親にチョンソを託して逃げました。

しかし、ソンジュの心を手に入れることはできず、記憶喪失のチョンソが目の前に現れたことでさらに悪役になっていきます。最後には罪を認めたユリですが、チョンソを睨む表情はまさに悪役だと感じた方も多いのではないでしょうか。

キム・テヒさんは2000年にテレビCMで芸能界にデビューし、映画ドラマにも出演するようになりました。そして、女優として一気に注目を浴びることとなったのが「天国の階段」です。

演技力については数々の賛否がありますが、韓国でも日本でも知名度の高い女優さんです。2011年には、ドラマ「僕とスターの99日」に出演し西島秀俊さんと共演し話題を呼びました。

キム・テヒさんの現在ですが、プライベートではRAIN(ピ)さんと結婚しました。2017年に長女を、2019年に次女を出産し2児のママです。出産後も女優業を続けており、2020年には「バイバイ、ママ!」で5年ぶりにドラマに登場しました。

シン・ヒョンジュン(ハン・テファ/チョルス役)


チョンソの義理の兄であり、記憶喪失となってからも支え続けたハン・テファ役をシン・ヒョンジュンさんが演じました。義兄という立場ですが、チョンソへの想いを諦めきれず記憶喪失になったチョンソに嘘をついて共に過ごします。

それだけチョンソへの愛が深く、離したくないという想いが強かったということでしょう。しかし、ソンジュを愛するチョンソの願いを叶えるため、ある行動に移しました。

鋭い目が印象的なシン・ヒョンジュンさんは、1990年に映画「将軍の子」で俳優としてデビューしました。高い演技力が評価され、その後映画俳優として活躍します。


そして、日本で広く知られるようになったのは「天国の階段」がきっかけでした。現在も俳優として活躍するシン・ヒョンジュンさんですが、バラエティ番組やトーク番組でもひょうきんなキャラクターで人気のようです。

プライベートでは2013年に結婚し3人の子どもがいます。3人目の子どもは2021年に誕生し、このときシン・ヒョンジュンさんは53歳ということでも話題になりました。

パク・シネ(チョンソの少女時代)


チョンソの少女時代を演じたのは、今や韓国で人気女優といえるパク・シネさんです。2003年にミュージックビデオへの出演で芸能界デビューをしたパク・シネさんは、ドラマ「天国の階段」でドラマデビューをしているのです。

デビュー作が大ヒットドラマとなり、少女時代を演じたパク・シネさんも広く知られることになります。その後もドラマ出演を重ね、着実に女優としての道を歩んでいきます。


2009年のドラマ「美男〈イケメン〉ですね」で主演を演じ、韓国でも日本でも注目される女優となりました。そんなパク・シネさんも大人の女性となり、ドラマ「アルハンブラ宮殿の思い出」「シーシュポス: the myth」など現在も女優として活躍しています。

ペク・ソンヒョン(ソンジュの少年時代)


チャ・ソンジュの少年時代を演じたのは、1994年に映画「私は望む、私に禁じられたことを」でデビューしたペク・ソンヒョンさんです。1989年生まれなので、5歳のときに芸能界デビューしていることになります。

デビュー後は「美しき日々」「チュオクの剣」「天国の階段」など、数々のヒット作で子役を演じています。そんなペク・ソンヒョンさんですが、「インス大妃」の桃源君/成宗役や「華政」の昭顕(ソヒョン)世子役など重要な役を演じるようになりました。

現在も俳優として活躍しており、2021年にはドラマ「ボイス4」に出演します。プライベートでは2020年に一般女性と結婚し、同年に第一子が誕生しました。

パク・チミ(ユリの少女時代)


ハン・ユリの少女時代を演じたのは、1997年にドラマ「シンデレラ」でデビューしたパク・チミさんです。子役とは思えない演技力で、デビュー後も数々のドラマに出演しています。

「天国の階段」でも、ハン・ユリの少女時代の役としてチョンソをいじめ抜いた姿が印象的でした。しかし、子役という枠から抜け出せずにスランプに陥った経験があるそうです。

そんなパク・チミさんは2011年の「千年の約束」以降、ドラマに出演していないようです。芸能界を引退したのではなく、芸名をパク・ガリョンに改名し舞台を中心に活動しているということでした。

イ・ワン(テファの少年時代)


母親の再婚によってチョンソと暮らすようになったテファですが、最初は誰にも心を開くことができませんでした。しかし、チョンソの優しさに触れるうちに心を開き、次第に恋心を抱くようになります。

そんなテファの少年時代を演じたのは、イ・ワンさんです。イ・ワンさんは、ハン・ユリ役を演じたキム・テヒさんの実の弟ということでも話題になりました。

そして、「天国の階段」が、イ・ワンさんにとってデビュー作です。デビュー作の大ヒットにより、イ・ワンさんも一躍有名となりました。2006年には日本の映画「ベロニカは死ぬことにした」に出演しています。


そんなイワンさんは、現在もイケメン俳優として活躍されています。プライベートではプロゴルファーのイ・ボミさんと2019年に結婚したことでも注目されました。

まとめ

今回は名作ドラマ「天国の階段」の出演者の現在についてご紹介しました。チェ・ジウさん、クォン・サンウさん、キム・テヒさん、シン・ヒョンジュンさんは現在も女優・俳優として活躍されています。

4人の子ども時代を演じた子役たちも、現在は大人になり主演を演じている方もいます。「天国の階段」という名作を届けてくれた出演者の皆さんの、今後のますますの活躍に期待しましょう!最後まで読んでいただきありがとうございました。

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