BTSはこれまでにたくさんの楽曲を発表してきましたが、発表される前から話題になり、発表と同時に再生数が跳ねあがるなど社会現象となっています。
どれもかっこよくて良い曲が多いのですが、今回はMV再生数で一番人気曲はどの楽曲なのか、ランキング形式でご紹介していきます。
BTSの一番人気曲は?MV再生数でランキング!
ではさっそく、BTS一番人気曲をMV再生数をもとにしたランキング形式でご紹介していきましょう!どの曲が一番人気なのかドキドキしますね!
10位 Save ME
10位は「Save ME」。2021年9月時点のMV再生数は6.1億回超え!Save MEは2016年5月にリリースされたBTSのスペシャルアルバム「花様年華Young Forever」の収録曲です。
この曲はみすぼらしい現実の中で彷徨う若者たちの心情をそのまま代弁する歌詞でファンから共感を得て、発売から5年経った現在でも人気を博しています。
MVが始まり1分程度は、広大なもの寂しさを感じさせる土地と曇天とともに、ジミン・ジョングク・テテがソロで登場。上半身がメインになっていますが、それでもキレのある体の動きが分かります。
さらに、どこか哀愁漂う表情がマッチしています。1分が過ぎた頃に全体でのダンスが始まり、それまでのソロダンスと相まって圧巻!ダンスのシンクロ率の高さはもちろん、キレもすばらしいですね!
また、シンプルな振りだからこそ、そのダンスのすごさが誰の目にも明らかで、速い動きもそうですが、スローなダンスにも注目です!
9位 DOPE
9位はDOPEです。2021年9月時点の再生数は6.7億回超え!2015年4月にリリースされた「花様年華pt.1」に収録されており、MVは2015年6月に公開されました。
「超ヤバい」という意味のDOPEで目を奪われるのは、クールな上に強靭なシンクロダンス。中々日本でもここまで踊れるアーティストはいないのではと言われていますね。
MVのテーマは「青春を卒業した後の未來の姿」でメンバーがそれぞれ警察官や弁護士、医者などの職業に扮し、青春のその先にある世界で必死にもがく世代へのメッセージを発信しています。
曲全体を通して鳴り響くサックスの音が斬新でかっこよく、今までとは違ったBTSを感じることができる一曲となっています。
8位 FIRE
8位は「FIRE」で、2016年5月にリリースされたアルバム「花様年華Young Forever」のタイトル曲です。2021年9月時点の再生数は7億回超え!MVの最初のSUGAのセリフ「プルタオルネ(燃え上がってるね)」がめちゃくちゃかっこいい!と話題になりました。
このフレーズは楽曲制作の際に、聴き手の心を掴むようなキャッチーなフレーズはないかと悩んだ末に、SUGAが提案したそう。タイトル通り、炎のように熱く燃え上がるような情熱を感じられる一曲となっています。
楽曲のキーワードとなるのは「自信」と「強い制圧」。オーディション番組などの楽曲のカバーパフォーマンスが行われることも多い人気曲なのです。
メインダンサーでありリードボーカルのジミンがセンターに出たパートで、頭と肩、手足の方向と動作が別々に動くという難しいダンスです。FIREのダンスの中で最も高難度だと評価されています。
7位 Blood Sweat & Tears
7位は「Blood Sweat & Tears」で、2021年9月時点の再生数は7.9億回超え!2016年10月にリリースされたアルバム「WINGS」のタイトル曲です。
BTSは今までパワフルで力強いイメージの曲が多かったですが、この楽曲では今までとは雰囲気の違うセクシーなコンセプトで大人っぽく魅力的なBTSが見られます。
日本では「血・汗・涙」というタイトルで日本語バージョンの歌詞も話題となりました。
この曲は少年たちが出会う誘惑をテーマに、善悪のせめぎ合いや、誘惑に向き合いながら悩み葛藤し成長していく少年たちの姿を歌っています。独特のメロディーラインは一度聞くと忘れられないような耳に残るものとなっており、中毒性のある楽曲に仕上がっています。
MVの独特な雰囲気も魅力でキリスト教や神話をもとにした演出にも注目が集まり、内容を考察するARMYが続出しました。ストーリー仕立てで様々な要素が盛り込まれており、引き込まれる世界観のMVですよね。
また、歌い出しのジミンパートは一度聴いたら忘れられないほどのインパクトを残しています。
6位 IDOL
6位は「IDOL」で、2018年8月にリリースされたアルバム「LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’」のタイトル曲。2021年9月時点でのMV再生数は10億回超え!
このアルバムは起承転結で構成された「LOVE YOURSELF」シリーズの最後を締めくくっており、韓国の伝統的な表現や音楽、アフリカのリズム、EDMなどさまざまな音楽的要素が融合したユニークな一曲です。
強烈なイントロからサビにいくに連れて盛り上がり、まるでお祭りにいるかのような気分になりますね!MVもカラフルで見ているだけで一緒に踊ってしまいそうになるほど!
この曲はRMが制作に参加しており「とにかく自分を愛するためにこういった歌を歌う。どんな姿でも僕は僕。自分の人生は自分が最善を尽くして一生懸命生きる」といった思いをのせて作ったと話しています。
メンバーが口を揃えて「ダンスの難易度が歴代級!」と言っているほどパンチの聞いたダンスにも注目してみてくださいね!
5位 FAKE LOVE
5位は「FAKE LOVE」で、2018年5月にリリースされたアルバム「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」にリードトラックとして収録されている楽曲です。直訳したタイトルの通り「偽りの愛」を歌っています。
2021年9月時点のMV再生数は10億回を超えており、愛の中で苦しみもがく7人の姿が描かれています。歌詞もタイトル通り「愛が偽りであったこと」に葛藤し、自分自身が何者であるのか、その内面に深く切り込み苦悩する様子を伝えています。
個人のシーンではそれぞれの苦悩や悲しみが、滝のように吹き出す大量の水や部屋を覆い尽くす炎などといった壮大な映像となっています。曲調は割とゆっくりしたバラードでさらに哀愁を漂わせる一曲です。
また『Film out』のMVとリンクしているところがあることでも話題となりました。
Fake LoveとFilm outで、ジョングクとジンくんの立場が入れ替わってるような感じがして、恐らく花様年華からずっと繋がっている防弾の物語の考察がますます楽しみだな、、 pic.twitter.com/kqodTEs48v
— ➎➎@もうこの垢使いません (@new_SJ_RJ556) April 1, 2021
Fake Loveではジョングクが、Film outではジンが部屋から走り去る姿が同じだったり、アングルも同じ。キーとなる砂時計も両方の楽曲に出てきているなど激似のシーンがたくさん!
ARMYはすぐに気づいたかもしれませんね!それぞれ思い思いに予想立てている方が多かったようです。
4位 MIC Drop (Steve Aoki Remix)
4位は「MIC Drop (Steve Aoki Remix)」で、2017年9月にリリースされたアルバム「LOVE YOURSELF 承 ‘Her’」に収録されている楽曲です。世界的なEDM・DJのプロデューサーである「スティーブ・アオキ」によりリミックスバージョン。
2021年9月時点での再生数は10億回を超えており、デビュー当初BTSを見下していた人・業界やアンチに向けて書かれたと言われていましたね。
実際の「マイクドロップ」という言葉の意味は「演説の終わりを印象付ける行為」で、実際にオバマ大統領がしていたシーンからRMがインスパイアされたとのこと。
挑発するような歌詞で中毒性のあるラップ、メンバーの歌声・個性・カリスマ性などスティーブ・アオキ氏も大絶賛しており、MVでのシュガがクールにマイクドロップしている姿は痺れるほどかっこいいです。
日本でも大注目された一曲となっており、日本のテレビでも披露してくれていましたね!この曲を聴いてBTSを知ったという方も多いです。
3位 Dynamite
3位はBTSの名を世界的に知らしめた楽曲「Dynamite」。2020年にリリースされビルボード・ヒットチャートで通算3回の1位を獲得し、グラミー賞も受賞しました!
2021年9月時点での再生数は12億回を超えており、楽曲の作詞・作曲に参加したのは、アメリカの有名アーティストの楽曲を数多く手がけているDavid StewartとJessica Agombar。
「コロナ禍でなければ生まれなかった曲」と語っているRM。BTSの歌とダンスが暗く沈んでいた世界を明るく照らし出してくれる素敵な曲です。
初の全英語詞曲ということで、歌詞の意味をしっかり理解して、英語の発音もナチュラルでネイティブに聴こえるよう何度も練習したといいます。日本でももちろん大ヒットし、老若男女「この曲は知っている!」という声が続出!
小さい子がダンスを踊っている動画などもたくさんアップされ、社会現象にもなった一曲と言って良いのではないでしょうか。
2位 Boy With Luv
2位は「Boy With Luv」で、2019年にシングル曲としてリリースされました。フィーチャリングでアメリカの人気歌手「ホールジー」が参加したことでも話題になった一曲です。
2021年9月時点でのMV再生数は13億回を超えており、MVの冒頭、気だるそうな映画館の売り子から始まります。キャンディを舐めるオレンジ髪が印象な女性が「ホールジー」です!
この曲は年上女性への憧れが歌われており、タイトルの意味は「小さなものたちのための詩」です。単なるラブソングではなく、少年の成長を描いた物語となっています。
「24時間で最も再生されたYoutube動画」としてギネス認定も受け世界的人気を証明した1曲でもあります。
1位 DNA
そして1位は「DNA」で、2017年9月にリリースされたアルバム「LOVE YOURSELF 承‘Her’ 」のタイトルナンバー。耳に残る印象的なメロディー&代名詞の高難度ダンスで中毒性の高い曲となっています。
2021年9月時点でのMV再生数は13億回を超えており、アメリカン・ミュージック・アワードでK-POPグループとして初めてパフォーマンスを披露し、話題となりました。
DNAというタイトルからイメージされる、宇宙や生命の神秘を感じられるようなMVの世界観に注目!日本では日本語バージョンのシングルとしてもリリースされ若い子たちは常に口ずさむようなヒット曲となりました。
楽曲のポイントとなる腕をポンポンと差し出していくダンスが特徴的で、収録アルバムもビルボード200に同時ランクインというK-POP初の記録を樹立しました。
まとめ
今回はBTSのMV再生数ランキングをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?「予想通り!」と思っている方もいれば「この曲ランクインしてなかったんだ」と思っている方などそれぞれでしょう。
BTSの楽曲はどれも素晴らしいものばかりで、見ている側を魅了させてくれますね!今後もたくさんの素敵な楽曲を提供してくれると思うので、楽しみです!