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【BTSダンス】難易度の高い曲は?メンバーも悲鳴をあげた振付パート2

BTSのパフォーマンス力や楽曲が世界各国で支持されていますが、彼らの魅力といえば、完成度の高いダンス!

歌唱力はもちろんのこと、一糸も乱れないシンクロされたダンスは圧巻で、ダンス専門職の方でさえも絶賛するほどです。

ここまでの完成度になるには相当な練習量であり、デビュー後もかかさずレッスンやトレーニングを行い、努力を惜しまなかったからでしょう。

鍛え上げられた声量や体力、演技力でARMYはもちろんのこと、そうではない人も魅了する完璧なパフォーマンスですが、その中でもメンバーも悲鳴を上げてしまうほどの楽曲があります。今回はダンスの難易度が高いと言われているものを4選ご紹介します。

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BTSダンスで難易度の高い曲は?

BTSのダンスは曲調や雰囲気に応じて色々なパフォーマンスを披露していますが、年々グレードアップし、進化を遂げています。

ダンスの土台や基礎がしっかりしている彼らはどのようなジャンルの曲でも自分のものにしてしまうスキルを持ち合わせています。

デビュー前の平均練習量は1日15時間!今でも新曲のたびに難しいダンスを習得するため、かなりの時間と体力を削り、完璧なものに仕上げています。

今回は、メンバーが悲鳴を上げるほど難易度が高く苦戦した曲を4選ご紹介したいと思います。

IDOL

2018年8月にリリースされたBTSのリパッケージアルバム「LOVE YOURSELF結’Answer’」のタイトル曲が「IDOL」です。ヒップホップ色の強いこの曲のMVは10億回を突破するほどの人気です。

韓国文化が取り入れられているMVは中毒性になる人も多く、IDOLのMVを観ると元気になるという声も多く聞こえてきました。

メンバーたちが歴代級に難しいダンスとして名をあげている「IDOL」は、1度見たら誰しもが目を離せなくなるようなダイナミックでインパクトのあるダンスが特徴です。

サビ部分では細かい足のステップが続き、途中には大きくジャンプしながら回ったり、脚を大きく回したりと、激しい難易度の高いダンスを披露します。さらに終盤に近づくにつれて激しさもヒートアップし、全身を使った迫力あふれるパフォーマンスとなります。

脚を高く蹴りあげたり全身を使って見せる動きが多いので、かなりのスタミナと集中力が必要です。実際にメインダンスを担当するジミンでさえも「ライブで踊れるかどうか心配になる程、体力の消耗が激しいダンス」と語っていました。

他のメンバーたちも自分たちのダンスの難易度がどんどん上がっていることをヒシヒシと感じているようです。

ジンは「もともとダンスは大変でしたが、ますます難易度が上がっていてどこまでBTSのダンスが進化するのか楽しみです」と言い、SUGAは「歴代級の振付です。今までの中で一番難しいです」と語っています。

DNA

2017年9月にリリースされたBTSのミニアルバム「LOVE YOURSELF承’Her’」のタイトル曲が「DNA」です。

BTSが本格的にアメリカ進出のきっかけとなった楽曲ですので、この曲でBTSを知った方も多いかも知れないですね。

この曲はヴァーチャル・リアリティと宇宙空間をすれ違うような場面転換を通じて「僕たち2人は太古から運命的に絡み合い、DNAからひとつだった」という歌詞を表現した曲になっています。

曲の振り付けについてRMは「僕はいつまで振り付けを習ったらいいのか。DNAの振り付けだけ、まだ覚えている最中。」と話し、続けて「大変な振り付け。本当に難しい。だけど光栄。」と語りました。

それもそのはず、出だしからテンポが早く、細かな動きで視覚的な楽しさを表現する「DNA」。曲中には立ったりしゃがんだりする動きが取り入れられたり、まるで宙に浮くかのような迫力あるジャンプが入っていたりととても体力が必要なダンスとなっています。

サビ前の足さばきは普通の人では真似できないような動きが印象的で「DNA」は力強さだけでなく体のしなやかさも使うことでダンスにメリハリが出ています。

テンポが速いにも関わらず、メンバーの動きがシンクロしていることに驚きです。

ジンによるとDNAは「振付師の先生が10日間徹夜をして作り上げた振り付けで、先生自身も今回が一番大変だった」と話していたそうです。

SUGAも「「血汗涙」よりも難しくないよと言われたけれど難しいです。歴代級の難しさです。」と語っています。

この曲は振付師のソン・ソンドゥクが練習室で10日間も徹夜して作られた振付だそうです。

一方テテは「僕たちは4時間以上かけて練習したけどJ-HOPEは10分だけだった」とダンスリーダーJ-HOPEの素晴らしさを褒める言葉と同時に「ムカつく」と発言し、笑いが起きていました。

DOPE

2015年4月にリリースされたミニアルバム「花様年華pt.1」に収録されている「DOPE」。発売当初、米ビルボードのワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートで3位を記録する人気曲です。

お仕事の衣装でそれぞれ撮影されており、みんな「死」に直面するお仕事になっており、RMは軍隊、シュガは消防士、J-HOPEはレーシングドライバー、ジンは医者、ジョングクは警察官、テテは探偵、ジミンは働き過ぎのサラリーマンだと言われています。

エレベーターのボタンにも細工がされており、上の文字はラテン語で「希望」の意味が書かれており、その下のボタンはARMYの『A』、BTSの『B』7人分と、開閉がBTSマークとARMYマークと細部にもこだわりがあります。

曲が始まった瞬間から一糸乱れぬシンクロ率の高さに目を奪われてしまうほど揃ったダンスで人々の目に焼き付けてしまう曲になっています。

この撮影はとても大変だったようで、33秒のシーンを15時間かけて撮影しました。

他の難易度の高いダンスに比べて複雑な動きは少ないように見えますが、とにかくテンポが早く音楽やメンバーに合わせて、乱れることなく踊ることがかなり難しいダンスのようです。BTSメンバーは何度も練習してズレを修正し、完璧なシンクロ率を完成させています。

どんどん難しくなっていくダンスに対して、パンPDが「正直に言ってどう思うのか?」と尋ねられたジンは正直に「もう少し簡単なダンスだと嬉しいです」と本音を漏らす場面もありました。

それに対しパンPDは「ジンの意見を尊重しよう!」と返答してくれていたそうです。

しかし残念ながらジンの思いは届かず、この「DOPE」が誕生しました。「こんなに早いダンスは生まれて初めて見た」と番組でエピソードを語り、笑いを誘っていました。

Dionysus

2019年4月にリリースされたアルバム「Map of the Soul:Persana」の最後に収録されている「Dionysus」。

英語発音では「ダイアナイサス」、日本語では「ディオニュソス」と読み古代ギリシャの神の名前で、ワインや演劇と深い繋がりがあります。

しかし、この曲には1つの大きなメタファーが込められており、「ワインを作っている」わけではなく「音楽を作っている」そして同じように「酒に酔っている」わけではなく「芸術(音楽)に酔っている」という意味合いが込められているようです。

そんなDionysusは力強く壮大なダンスが繰り広げられている振り付けになっており、机の上で踊ったり回転しながら降りたりとかなりの迫力あるパフォーマンスです。

机の他にも椅子や杖を使った演出など、小道具を器用に使いながら演劇にこだわった振り付けが多いのも特徴です。

アクロバティックな振付も多く、曲の中盤にあるジンとRM2人のパート部分で、残りのメンバーが回転した勢いのまま膝を曲げることなく床に倒れ込み、腕で体を支える動きなどが取り入れられており、かなりの難易度と言えます。

しかしここのダンス部分は、途中からターンしてしゃがみ込む動きに変更されました。ジョングクがパフォーマンス中に顎をぶつけてしまったことがあったため、変更されたのでは?と言われています。

顎を強打しても何事もなかったように踊り続けたジョングクにプロ意識を感じますね。

後ろ向きの状態から片腕を幅の狭い長机について一回転をするといった危険極まりないパフォーマンスに対し、ARMYからは「手を痛めてしまうのではないか」「狭い机から滑り落ちてしまうのではないか」という心配の声も上がっていました。

ダイナミックさのあるパフォーマンスだからこそ、一瞬でも気を抜いてしまうととんでもない大怪我につながりかねないような難易度の高いダンスです。

手に汗握るパフォーマンス姿に一部では、難易度を下げて欲しいという声も上がるほど迫力満点のDionysusです。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はダンスの難易度の高い楽曲を4選ご紹介しました。

観ている方が息を飲んでしまうほど難易度高いステージを、幾度もパフォーマンスしているBTS。ここまで難しいダンスを歌いながら曲調にあった表情で仕上げてしまう彼らには驚きっぱなしです。

かっこいい姿の裏には想像を絶する練習量と努力があるのでしょう。

今なお進化し続けるBTSから目が離せません。

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