BTS

【BTS】昔の自分に何と声をかけてあげたい?人気をどう感じているの?メンバーの心情を大公開!

世界を舞台に快進撃が止まらないBTS!夢中になるARMYは今や世界中で増える一方です。そんな圧倒的な人気を誇るBTSはグローバルスターになった今でも謙虚で素直、飾らない姿が魅力のひとつ。

メンバー自身は、今の自分たちについてどのように感じているのでしょうか。今回はBTSが各々の心情について語った貴重なインタビューをご紹介します。

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BTSが世界で注目される理由は?


日本での4枚目のアルバム『MAP OF THE SOUL:7~THE JOURNEY~』の発売を記念して行われたロングインタビューでは、メンバーが自らBTSの魅力について明かしてくれました。

まずは世界的な躍進を続ける理由について「7人全員が自分の職業を自覚していること」だと話すのがJ-HOPE。

音楽やダンス、自己管理など『まず自分が何をすべきか』という『自身の役割』を各メンバーが自覚してこなすことでシナジー効果が生まれ、それがひとつになった時に更に大きなものになって発揮されるのだと語りました。

個性豊かなメンバーが揃うBTSは、各々の個性が生きたまま7人の相乗効果で更に輝きを増していますよね。いつもメンバーのことをよく見ているJ-HOPEらしい素敵な考え方です。


「メンバー全員がお互いを大切に思っていることも大きいんじゃないかな」とパフォーマンス以外で注目される『メンバー同士の仲の良さ』にも触れました。

「それからARMYのことも大切に思っています。ARMYの愛にとても感謝しているし、光栄に思います」とARMYへ感謝の言葉も。

BTSはどれだけ有名になっても、いつでもARMYへの愛情や感謝の言葉を忘れないですよね。

これを受けたジンは「BTSの目にはまだ情熱が漲っている」というインターネットの書き込みを見たと話し、「そういうところから何かが伝わるのかな」とARMYの想いを真摯に受け取っていました。

BTSは爆発的な人気をどう感じているの?

そして気になるのはこの爆発的な人気をBTS自身はどのように受け止めているのかということ。この質問には「正直、当事者はなかなか感じにくいですよ」とSUGAが答え、隣に座るジョングクがうんうんと大きく頷きます。

多くの人がBTSという存在を知っていて、話題に取り上げる現状がよく分からないと話すSUGA。もはや世界的な存在ですが、メンバーからしてみると実感が沸かないものなのでしょうか。

SUGAによると、BTSの歌を聴いて癒された、感動したなど様々な感想を耳にするものの、実際に自分たちが人気を博していることを感じ取るのは難しいようです。「僕は曲を書いて伝える側の人間だから」と話すクリエイターなSUGAに痺れます…。

しかしなぜみんなが癒されるのか改めてBTSの楽曲を聴き、そしてアックスホールからスタジアムツアーを開催するまでの過程を見ることで「こういうのが人気があるってことなのか」と感じたそう。「正直知りませんでした」とクールに話す姿がSUGAらしいです。


続いてはジミンが「ただ僕たちのステージや音楽を楽しんで感じてくれているということなので、それだけですごく有難いです」と感謝を告げます。

BTSを好きになって応援してくれる多くの人々が自分たちの存在理由になると話し「心から感謝しています」「これからもかっこいい姿を見せたい気持ちでいっぱいです」と語りました。

途中「正直、僕たちは観客がいなければ存在する必要のない人間です」と話していたジミン。

真面目で努力家、そして自分に厳しいジミンだからこそ心配してしまうARMYも多いはず。いつもメンバーやARMYを気遣う優しいジミンを気にかけているARMYは世界中にいる、ということがもっともっと彼に伝わってほしいですね。

メンバーはどんな存在?

「7人のメンバーはチームです」と話すのはリーダーのRM。それも単なるチームではなく、「自分たちはひとつだ」と感じさせてくれる、特別な存在だと捕足します。

J-HOPEは「なんて言えばいいんだろう?言葉では表現できません」と笑いながら「必ずなくてはならない、それほど大切な存在です」と、ジミンは微笑みながら「人生の友」だと表現しました。


そしてジンは「子供たち」と……ちょっと待ってください。見逃せません。長男であるジンは以前から弟たちを子供のように思っていたことも、共同生活では子供のように育ててきたことも有名なエピソードです。

以前公開されたグループチャットの名前も『ソクジンと6人の子供たち』でした。…ちょっと可愛すぎやしませんか。なんという関係でしょうか…消化しきれません。


「みんながワイワイしているのを見ると微笑ましくなります」と話すジンでしたが「自分が一番はしゃぐのに?」とマンネから突っ込まれてしまいます。ARMYとしてはジンも一緒になってワイワイするところを見るのが微笑ましいですよね。


一方SUGAは一緒に過ごす時間が家族よりも長く落ち着くため「血を分け合うべき家族」と、テテは「一番息がぴったり合う」「言葉にしなくても通じ合う」と表現しています。7人にしか分からない特別な絆があるのもまた素敵ですよね。まさに尊いとはこのこと!

今までの活動で印象に残っていることは?

まず真っ先にジンが思い浮かべたのが初めて大賞を受賞した時のこと。続いて初めて海外で受賞したビルボード。そして初めてのコンサートと『3つの初めての思い出』を挙げました。

口癖のように「歌手はコンサートをしないといけない」と言っていたSUGAの言葉が印象的で、初めてのコンサートでは「僕たちもついに!」という想いがあったそう。


華やかな記憶が多いというジョングクは『I NEED U』が初めて1位を獲った時のこと。そしてスタジアムでのコンサートと、ビルボードでの『FAKE LOVE』だと答えました。

スタジアムでは花火が上がるまでの光景が鮮明に残っているのだそう。ジョングクの大きな瞳に、凄く美しい光景として映っていたのでしょうね。


テテはコンサートの最後の曲『Mikrokosmos』の時にドローンを飛ばしたこと。

それからデビュー曲『No More Dream』を番組で披露するために控室やステージ下で出番を待っていた時のこと。そしてうっかり自身の髪を切ってしまった『Danger』のMV撮影を挙げました。

静かに語っていたテテですが、髪を切ったエピソードを思い出したほかのメンバーは「カツラを切ろうとして自分の髪を切ったよな」「斬新な思い出だね」と笑います。テテはそのままのトーンで「頭に来たので記憶に残っているんだと思います」とさらり。

思い出ひとつとっても、メンバーの感じ方には個性が溢れています。この先はどんな印象深い出来事が待っているのか、楽しみですね!

練習生時代の自分にかけてあげたい言葉は?

未来のことを話せば怠けるかもしれないから話したくないというJ-HOPEは「ありのままの自分を信じて前だけ向いて走っていけ!」と声をかけると笑いました。

一方「僕は厳しい言葉をかけたいですが、何も言わないと思います」と話すのはジョングク。過去の自分がいたから今の自分が存在するため、変えるようなことはしたくないのだとか。ジョングクが『今』を大切にしていることが分かります。

「ゲームを止めて、その時間でピアノを弾いたり、ポッピンダンスを習えと言ってあげたいです」とリアルな助言を望んだのがRM。

そして今の状況を明かした上で「大勢の人たちの前でステージに立つから、練習を積んで恥ずかしくない人になるよう伝えたいです」とジンが答えました。


SUGAはジョングクと同じく「良いことも良くないこともあったからこそ今の自分がいる」として、ただ見守るだけにすると話します。「それにもし今の状況を話したら、昔の僕は怠けるんじゃないかと思います」とSUGAも自分に厳しい一面を見せました。

テテは「今は本当に良い曲が多いから、それが世に出る前にお前が名曲を書いておけ」と伝えるそう。名曲はこれから先もどんどん出してほしいですよね!そしてほかのメンバーと違い「少し発破をかけてあげると思います」と答えたのがジミンです。

「今振り返ってみると努力が足りなかったと思う」と話していますが、当時からジミンは相当ストイックで、努力家が揃うBTSの中でも『練習の虫』と呼ばれていたほど。それでもさらに厳しく自分を律する理由は「より良い自分になるため」だと語っています。

いつでもARMYに『一番かっこいい今の姿』を更新して見せてくれるジミンには頭が上がりませんね。メンバーの色や性格の違いが出る興味深い質問でした。

世界的アーティスト達とのコラボについて

これまでホールジースティーブ・アオキなど世界の名だたるアーティストとコラボしてきたBTS。以前から憧れていた彼らとコラボができたことは光栄なことだと語りました。

「僕たちが良いアーティストで、良い曲を歌って、良いステージをして、良いコンテンツを持っているからこそコラボしてくれたのだと思います。それが自信を持てるきっかけになりました」と明かすジミン。


ジョングクはよく聴いていたアーティストの曲の中に、自分たちの声が入っているのが本当に不思議で有難いことだと話し、「本当に…不思議です!」とはにかみました。相変わらずヒョンのことを見ながら話す可愛いマンネです。

多くのアーティストとコラボしてきたことで得たものについて「見た目や人種、国籍にとらわれることなく、良い人たちは良い人たちと一緒に仕事ができることに気付けました」と話すRM。SUGAも世の中には色々な人がいることを知ったと賛同しました。


音楽が持つ大きな力』を感じたというJ-HOPEは「言語や文化が違っても音楽を通してコミュニケーションがとれて、心を通じ合わせることができる音楽の凄さを実感しました」「それに良い思い出になりましたね」と眩しい笑顔で微笑みます。

コラボすることでより多くの人の注目を集めるだけでなく、BTS自身も新たな刺激を受けて成長しているようです。世界を舞台に活躍するための、貴重な経験値となっているのですね!

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これから叶えたい夢は?

インタビューが行われたのはまだ先が見えないパンデミックの真っ只中でした。これまでに経験したことがない状況の中、それでも前進する姿勢を見せてくれるBTSの叶えたい夢とは一体どのようなものなのでしょうか。


パンデミックが早く落ち着き、ARMYと会ってコンサートで一緒に歌って踊りたいと話すジミン。「長い間できていなくてすごく辛いので、その日が早く訪れることが僕の夢です」と言うジミンに「そうですね」と隣に座るジョングクが深く頷きます。

J-HOPEは、ただこれからも元気に活動することが夢だとし、健康は一番現実的で大切なことだと語りました。メンバーの健康はARMYにも重要事項ですよね!

コロナ禍において夢を忘れてしまっていたというRMは少し考え込みながら「いつも多くの人たちに何かを伝えて分かち合うのが夢だったから、どんな状況でも僕たちが多くの人の力になることが今の僕の夢だと思います」と答えました。RMらしい温かい夢です。

同じく忘れてしまっていたというSUGAは、夢が一体何なのか悩んでいるそう。それは夢が多すぎるのか、それともないのか、それをずっと探しているためひとつに絞れないと憂慮。それでも「願いがあるとすれば、世界が平和になってほしいです」と優しく微笑みました。


ステージが大好きなジョングクは、やはりステージに立つことが夢。

しかしパンデミックがそれを許さない現状を「多くの時間が与えられる機会だと思っているので、今まで諦めたことや後回しにしていたことをやって、小さな夢だけど個人的に必要なことを成し遂げたいです」と思案しながら答えました。

できないことを数えるのではなく、今できることを考えるジョングクが素敵ですね。そういった小さなことの積み重ねが、先々のジョングクに繋がっていくのでしょう。


ジンは「10年後も今と変わらずARMYと笑いながら、昔話ができる席を設けることが夢です」と明確に話します。『笑いながら昔話をする』というのが微笑ましい!

テテは世界の状況が落ち着いて、またコンサートが開催できるようになることが切実な夢だと語りました。やはりBTSの源はARMYと時間を共有するコンサートなのですね。

そしてそれはARMYにも同じく言えること。7人の夢はどれもARMYにとって誇らしい回答ばかりです。

まとめ

今回はインタビューから見えるBTSメンバーの心情についてまとめてみました。爆発的な人気、パンデミックによるコンサート延期、練習生時代の自分にかけてあげたい言葉。どれもメンバーの口からしか分かり得ない情報ばかりでARMY必見ですよね!

どの回答にもBTSの個性や人柄が光っていて魅力たっぷり。メンバーの絆も窺える貴重なインタビューだったのではないでしょうか。知れば知るほどファンになる魅力を持ったBTSを、これからも応援していきましょう!

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