今もなお人気が衰えることなく、世界中で愛されているBTS。
2013年に韓国でデビューし、2017年には世界で賞を受けたのはARMYの皆さんなら知っての通りかもしれません。
そんな2017年BTSワールドツアーの日本公演は大阪城ホールの3daysから始まり、最終日翌日には、阪神タイガースと北海道日本ハムファイターズ戦で、ジョングクが始球式を務めました。
今回は甲子園での始球式の様子や、背番号の意味、SUGAが韓国リーグから始球式のオファーをもらった話など、ご紹介して行きたいと思います。
ジョングクが甲子園で始球式
拝啓
ジョングクさまあなたが以前始球式をしてくださった
我ら浪花の阪神タイガースが
現在泥沼1勝12敗ですもしあなたがもう一度甲子園球場に来てくださるなら
我ら浪花の阪神タイガースは5億1勝12敗扱いになりますゆえなにとぞ
敬具#ならない pic.twitter.com/qAUQMFzsqR
— N-HOPE(ノリ) (@Nolly5Nolly) April 10, 2022
ジョングクさんの始球式⚾️
上手👏#BTS #始球式 pic.twitter.com/GRe1WDWWDq— きょうたん(・Д・)ノ (@k14s10k09s02) June 2, 2017
やっぱジョングクやった〜始球式見て来た!!!可愛かった😭😭😭 pic.twitter.com/KPKRlAAChp
— 마호 (チムマホ) (@dance_sksk) June 2, 2017
2017年6月2日、BTSの黄金マンネのジョングクが、兵庫県西宮市にある球児の憧れの聖地・甲子園で始球式を務めました。
この日は交流戦で、阪神タイガースは北海道日本ハムファイターズと対戦します。
2017年のBTSワールドツアー「LIVETRILOGY EPSODE III THE WINGS TOUR‐Japan Edition」が5月30日から大阪城ホールでスタートし、6月1日で大阪公演は終了。
6月2日の11時の部で、なんばグランド花月の吉本新喜劇にゲストとして出演していました。
そして同日の夜に甲子園球場で、ジョングクが始球式で投球したのです。
すでに日本でも売れていたBTSですが野球場ということもあり、ARMYの観覧者はさほど多く感じませんが、それでも黄色い声援が飛び交っていて、この頃からBTSの人気があったことが良くわかりますよね。
今だったらARMYだけで、甲子園球場が埋まってしまうのではないでしょうか♪
メンバーは阪神タイガースの特注の縦じまのユニフォームに着替え、下はスキニーのデニムパンツを履くという格好をし、リーダーのRMは、「みんなで同じ服を着ていて、デビューを思い出す」とコメント。
BTSのカッコいいユニフォーム姿にファンは大喜びなことだと思いますし、始球式を務めるマンネのジョングクを待つお兄さんメンバーの姿が、保護者のようでほっこりします。
また、吉本新喜劇のゲスト出演でも大活躍しました!
メンバー全員が頑張って覚えた日本語を使って自己紹介をしましたが、ジンは胸にしまっておいた真っ赤な大きなハートをすち子さんにプレゼントし、帰る時にも小さいハートをプレゼントして、お茶目な姿を見せます。
J-HOPEは芸人顔負けの登場やリアクションをし、場内を沸かせていましたが、他のメンバーも座長のすち子さんに「100点」と言われるほど、見事な大コケを披露していました。
吉本新喜劇の浅香あき恵さんも当時のBTSメンバーのことを「いい子たちだった」「リハーサルでも一生懸命日本語を使おうとしていた」「愛嬌があった」「嫌な感じがまったくなかった」
など、ARMYでない人でもBTSをたくさん褒めていて、人柄が良いことが良くわかります。
韓国のアイドルグループが、日本の伝統のような関西のお笑いに全力で取り組んでくれたことに日本人としても、ARMYとしても嬉しく感じますよね♪
なぜ始球式の投球はジョングクだったの?背番号の意味は?
ジョングクの10000Hoursや他のカバーも全部甘い歌声で오빠感が強いんだけど 阪神の始球式のこの日(170602)、他のお兄ちゃんたちが誕生日やメンバーの数に関係した背番号だったのにひとりだけ韓国語で오빠(オッパ=58)の背番号だったの思い出して、逆に可愛くなってしまう矛盾エピが大好き⚾️🐰 58🤍 pic.twitter.com/OjTX65mi4X
— a m i (@ami___jk) July 29, 2020
何故ジョングクが始球式をしたのかは、やはり黄金マンネだからじゃないでしょうか。
BTSメンバーは全員運動神経はいい方ですが、やっぱりマンネのジョングクは何でも器用にこなしてしまうので、メンバーから推薦されたのかもしれませんね。
ジョングクの背番号の意味は韓国語でお兄さん「おっぱ」「58」から考えたようでした。
韓国語で5は「オ」8は「パㇽ」。
男性より年下の女性が、仲の良い異性の先輩や、恋人を呼ぶときに「おっぱ」と呼びますが、もちろんお兄さんがいる妹は、お兄さんを「おっぱ」と呼びます。
ジョングクが代表して始球式をすることになったので、お兄さんになったつもりで始球式を務めるという意味でおっぱにしたのでは?と考察するARMYもいました。
また5+8=13 BTSのデビュー日になるので、58にしたのではとも言われています。
🐰🐥『13』
日本での阪神タイガースの始球式⚾️
ジョングクが始球式をやりましたその時に着ていたユニフォーム‼️
🐰 5+8=13
🐥 13お二人だけ『13』にこだわるゼッケン番号のユニフォームです💜💛
🐰🐥には色々なこだわる数字がありますよね‼️pic.twitter.com/hmW4GfxJ5R
— m h 🐰7̶🐥love 〖体調低…slow〗 (@MMh85099892) July 10, 2022
他のメンバーの背番号は、ジミン(13)で誕生日orデビュー日。
テテ(95)、RM(94)、SUGA(93)、ジン(92)は誕生年。
J-HOPE(7)でメンバー人数でした。
JIN→92 誕生年
RM→ 94 誕生年
SUGA→93 誕生年
J-HOPE→バンタン人数
JIMIN→13 誕生日
V→95 誕生年
ジョングク→オッパ【お兄さん】5→オー8→パル始球式にジョングクが投げた世界、、。言葉おかしい笑😇笑 pic.twitter.com/KInL7zLel3
— MISUKE (@AaWa04618902) May 14, 2022
ジョングクは当時誕生日を迎える前で、日本年齢で19歳でしたが、すでに筋肉ウサギというニックネームのごとく、可愛いお顔にマッチョな体をしていて、野球選手のようにとてもユニフォームが似合っていて、野球ファンもBTSファンも喜んだことでしょう♪
始球式にBTSを招いた阪神タイガースさんありがとう!!と心から思ったARMYがたくさんいたことだと思います。
球速は?始球式を終えた感想やメンバーの反応は?
甲子園球場での始球式でジョングクの投げたボールを球団関係者が「彼の投げたボール急速100km超えていたのでは???」と驚いてて🐰「小さい頃に野球を少しやってたの思い出しました。昔よく足をバンってやってました」って嬉しそうに話してたのが懐かしいな pic.twitter.com/DeRd9i5pue
— みいてぐ (@___JK_m) June 2, 2020
セパ交流戦で見事に始球式をしたジョングクの球速は、100㎞を超えていたのでは?という関係者の声があったそうです。
自己流なフォームからの高い力強い球は、ノーバウンドでキャッチャーミットに届いており、球団関係者を驚かせました。
きっとアイドルなので見ていた野球選手や、球団関係者、観戦をしに来た野球ファンの方は期待をしていなかったのでしょう。
ここでも黄金マンネのジョングクは、運動神経の良さを発揮しましたね!しかも、これまで野球の経験はと聞かれたジョングクでしたが、小学校の時に少しやった程度ということでした。
この活躍にメンバーも「うらやましい、早くて球が見えなかった」などとコメントしています。
ちなみに当時の阪神タイガースの監督だった金本監督と会ったジョングクが印象を問われた際には、「オーラが体にあった」「肩が海みたいでした」と、ジョングクは金本監督の広い肩のことを語っていました♪
【金本監督に会い「オーラが体にあった。肩が海みたいでした」】
防弾少年団ジョングク「光栄」特注ユニで始球式 https://t.co/HJrbiFPMu3#hanshin #tigers— 日刊スポーツ (@nikkansports) June 2, 2017
始球式の様子は、各スポーツ新聞の記事にもなっていて、当時でもすでに日本で人気があったことが分かります。
始球式を終えてジョングクは、「光栄でした。楽しかったです」と日本語で話し、アイドルとして最高の笑顔を見せたジョングクでしたが、実はものすごく緊張していたそうで、始球式を終えてもまだ緊張が取れていなかったとのこと。
それだけ緊張しても可愛い笑顔を見せ、見事に投げ切ったジョングクは頼もしいですし、カッコいいですね。
後日「甲子園の始球式でノーバウンドで投げたのは僕、ジョングクです」とドヤ顔で話し、ARMYの母性本能を鷲掴みしていました♪
🐰僕のこと呼びましたか?(ドヤァァ)甲子園の始球式で!ノーバウンドドッッ…ノーバウンドでw 投げたのは、僕、ジョングクです。(ドヤァァ)⚾︎⚾︎⚾︎
🐨はい、それな〜#bts #BTS_FukuokaDay2 pic.twitter.com/Q1PuCtBvuU
— OTF ʲⁱⁿ (@OneTwoFour_) February 17, 2019
SUGAに始球式のオファーが…!
メンバーの中で、韓国野球の「サムスン・ライオンズ」のファンだと公言し、球団から始球式のオファーが来たのはSUGAです。
SUGAと言えば、バスケットボールが好きで高校生の時バスケットボールをしていましたが、身長が伸びず諦めたというエピソードがありますよね。
アイドル運動会などで、機敏に動き何度もシュートを決めるカッコいい姿を見せているSUGAですが、普段はARMYから爺と呼ばれるだけあって、ゆっくり動いたり、1人だけ動かない様子を見せているので、バスケの姿にギャップ萌えします。
作業室には大好きなマイケルジョーダンの人形などを飾っていますが、その中にサムスン・ライオンズのユニフォームも入っていて、野球も好きだと言うことが分かりますよね。
BTSの影響力は野球界にまで…地元球団を愛するSUGA、始球式の打席に立つ日も近い?|スポーツソウル日本版 https://t.co/GqmuBVw6k2
— スポーツソウル日本版 (@sports_seoul_jp) May 8, 2019
SUGAは2019年5月8日先発登板するリュ・ヒョンジンさんを応援するため、ロサンゼルス・ドジャース対アトランタ・ブレーブスの試合を観戦し、試合後にリュ・ヒョンジンさんに自身がサムスン・ライオンズのファンであることを伝えたことから一気に話題に。
サムスン・ライオンズのファンであるという話をしている動画が、ドジャースの公式SNSで公開され、その時サムスン・ライオンズから始球式に招待したいというメッセ―ジが掲載されたようですが実現はしていません。
そしてサムスン・ライオンズ所属投手のウォン・テインさんからSUGAにラブコールがあり、再び話題になります。
2022年3月8日SUGAの故郷大邱サムスン・ライオンズ・パークで、LGツインズと練習試合をし、球団の中継の特別解説をしていた投手のウォン・テインさんが、SUGA(BTS)が世界に韓国を広めて活動していることに、感謝を述べました。
続けて、「お忙しいとは思いますが、1日だけ時間を下さり、始球式に来てください」と話し、自分が誠心誠意始球式のサポートをしますとSUGAに始球式のオファーをしたのです。
テグ出身で、サムスン・ライオンズファンと公言しているSUGAですので、きっと届いているはずですよね。
いつか、SUGAがサムスン・ライオンズの始球式を務める姿を見たいものです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なんでもこなしてしまう黄金マンネのジョングクはそのニックネームのごとく、始球式もそつなくこなしてしまいました!
自己流のフォームだとはいえ、関係者が驚くほど速い球(100㎞超え?)をノーバンで放ったジョングクに、惚れ惚れしてしまいましたね。
また、大好きな野球チームから始球式のオファーをもらったSUGAがいつかマウンドに立つ姿を見て見たいと思ったARMYが、大勢いるのではないでしょうか。
今後もBTSの活躍を、見守っていきましょう!
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。