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【BTSダンス振付師part2】楽曲とともに紹介!ジャニーズパクリ騒動も?

今や全世界で愛されているBTSの楽曲のダンスはキャッチーですぐマネしたくなりますよね!そんな彼らの楽曲に振付をしているのはどんな人物なのでしょうか?そして過去にはダンスの盗作疑惑もあり騒動になっていたようです・・・!

今回は「BTSダンス振付師part2・楽曲とともに紹介!ジャニーズパクリ騒動も?」を調査しました。

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BTSのダンスが凄い!

歌、ラップ、ダンスどれをとっても世界レベルの実力を持ったBTS。その中でもダンスパフォーマンスについてご紹介します。デビュー当時からBTSは、「カル群舞」を取り入れており、シンクロダンスが特徴的でしたよね。

「カル群舞」とはメンバー全員の動きが一切乱れずピタリと揃ったダンスのこと。「カル(刃物)」のように切れ味のある動きが魅力で、BTSはその「カル群舞」のレベルがK-POP界では群を抜いていました。

1日になんと17時間ものダンスレッスンを行い、ダンスの完成度を高めていたそうです。BTSのダンスの凄さが特に分かる楽曲は「IDOL」ではないでしょうか。「IDOL」は一度見たら瞬きも忘れるぐらいインパクトのある動きが特徴のダンスです。

メンバー達も歴代級に難しいと悲鳴を上げていた振付だそうで、サビの部分の細かいステップや、ジャンプなどスタミナが重要にもなってきます。実際にジミンも「ライブで踊れるか心配になる程、体力の消耗が激しいダンス」と言っていたほど!

それほど苦労した「IDOL」のダンスですが、見事に習得しカムバックしていたBTS。新曲をリリースする度にダンスの難易度が上がり、ダンスのテイストも変わります。それと共にメンバーのダンススキルが上がっていることがとても素晴らしいですよね!

BTSのダンスの振付師は誰?

BTSの楽曲の振付師と言えば、HYBEのパフォーマンスディレクター「ソン・ソンドゥク」氏が有名です。彼はデビュー当時からBTSの数々の振付に関わっており、ARMYの間では8人目のBTSメンバーとも呼ばれるほど。

 

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それほど楽曲と同じくらい振付を大切にしているかが分かりますよね。そして最近では日本人がBTSの振付に関わっていたことや、有名アーティストを手掛けている振付師がいたことが話題に。

今回は「Butter」「Serendipity」「Singularity」を手掛けた振付師をご紹介していきます。

butter(GANMI)

2021年5月にリリースされた「Butter」は「Dynamite」に続きビルボードで1位を獲得!そしてYOUTUBEのギネス世界記録も更新しました!そんな「Butter」のダンスの振付に日本人が参加していたことをご存じでしょうか?

その人物はGANMI(ガンミ)という男性12人で構成されたダンスパフォーマンスグループです。日本ではあまり知られていないGANMIを調べてみると驚くような経歴が!

GANMIは2015年結成、翌年にアメリカで開催された世界最高峰のコンテスト「VIBE  DANCE COMPETITION XXI」の一般部門で日本人初の優勝。

それ以降TV・CMの出演やアーティストの振付・LIVE演出、バックダンスなど活動は国内外問わず多岐にわたっています。

メンバーの12人は現役のダンス講師やバックダンサー、そしてなんとPV制作、監督、アートディレクターなどもこなせる人物もおり、幅広い活躍をしているようですね。

「Butter」の振付に参加したことをきっかけに、今もっとも注目されているダンスパフォーマンスグループだということが分かりました!

Butter (feat. Megan Thee Stallion)3Jのダンス(Nick Joseph)

2021年9月9日にBTS公式YOUTUBE「BANGTANTV」で「3J(J-HOPE・ジミン・ジョングク)」による「Butter」のスペシャルパフォーマンスビデオが配信されました。

この曲はメーガン・ザ・スタリオンとのコラボしたミックス版で、ラップパートのわずか1分弱のダンスパフォーマンスでしたが3人の魅せるダンスがすばらしく、振付師は誰?と話題沸騰!

 

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このダンスを振付したのはロサンゼルス出身の「Nick Joseph(ニック・ジョセフ)」。24歳の若手ダンサーで、BTSが所属しているHYBEの振付師です。

彼は2017年から本格的に振付師として活動しており、世界中のダンス大会に出場する以外に数々の作品の振付やダンス指導を行っていたそう。

「3J」の動画が公開後、自身のInstagramで「BTSの3人と仕事をして、振付を担当できるのはとてもワイルドなことだ」とコラボを喜んでいた様子。10月3日に公開されたビハインドシーンでは自分たちが納得するまで何度も踊り直している3Jの姿が。

本当は1日で撮影が終わるはずだったのですが、後日スケジュールをこなしたあと練習し、なんと再度撮影に挑んでいたそうです。J-HOPE・ジミン・ジョングクのプロフェッショナルさに感動したシーンでした。

そしてそこにはニックも映っており、熱心に3人へ振付指導している姿が。無事撮影が終わり、3Jと握手しているニックがとても印象的でしたよね。ニックはHYBEの振付師なので、これからもBTSの振付に参加するのが楽しみです!

Serendipity(Brian Puspos・ブライアン・パスポーズ)

2017年にリリースされた「LOVE YOURSELF 承 ‘Her’」のイントロを飾ったジミンのソロ曲「Intro : Serendipity」の振付を担当したのは「Brian Pusposブライアン・パスポーズ」氏です。

彼はテキサス州ヒューストン出身のダンサー、コレオグラファーで、世界40ヵ国以上でワークショップ、レッスンを行っているそう。そしてジャスティン・ビーバー、クリス・ブラウンなど大物アーティストのビデオを手掛け、振付を行った経歴の持ち主です。

「Serendipity」の振付を依頼された際ブライアン・パスポーズ氏は自身のSNSで喜びを露わにしていました。そしてジミンにとってもブライアン・パスポーズ氏は憧れであり、尊敬しているダンサーの1人だそうです。

ジミンはどんなジャンルの振付でも、自分のダンスにできる「表現力」の持ち主。そんな二人によって完成された「Serendipity」は繊細かつダイナミックなダンスで、多くのARMYを魅了しました。

Singularity(Keone・ケオネ)パクリ騒動も?

2018年にリリースされた「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」のテテのソロ曲「Singularity」の振付を担当したのは「Keoneケオネ」氏です。彼は奥様の「Mariマリ」氏と共に世界中で大活躍しているダンサーです。

BTSだけではなく、GOT7・2PM・B1A4、日本では三浦大知さんの振付も行っていたのだそう。しかし彼が振り付けたテテのソロ曲「Singularity」が騒動に・・・!

BTSが「Singularity」をリリースした翌年、「Sexy Zone」の中島健人さんのソロ曲「Because of 愛」が発売され、ダンスが酷似していることで盗作疑惑が浮上したのです!

しかし、振付師が同じだったことからいったん騒動は収まりましたが、同時に「ケオネ」氏が2曲の振付が似ていることは認めたものの、「Vと非常によく似た演出の振付は自分のアイデアではない」と主張したことからまたまた騒動に。

双方の事務所で著作権の問題になってくるかと思いきや、この2曲に使われた「ハンガーダンス」は昔からよく振付として使用されていたものなので、著作権問題に発展する可能性は低いそう。なので盗作疑惑については未だに真実は分からないようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は楽曲と共にBTSの振付師part2をご紹介しました。BTSの大ヒット曲「Butter」の振付に日本人が関わっており、驚きと同時にとても誇らしかったですよね!

そして今回紹介した彼らのような素晴らしい振付師がいることで、BTSの楽曲がより魅力的になるということが分かりました。これからも進化し続けるBTSのダンスに注目していきましょう!

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