BTS

【BTSのこだわり】プロ意識を感じたエピソード5選を紹介!

様々な音楽賞やチャートの常連になり、いまや誰もが認める世界的なアーティストとなったBTS。これだけ実力が認められれば、時にはちょっと気がゆるんだり仕事に手を抜いてしまったりもしそうですが、そうはならないのがBTSの凄いところ。

どれだけの成功を手にしてもメンバーはいつもおごらず謙虚で、一つ一つの仕事に真摯に向き合っていますよね。

今回はそんな彼らのプロ意識や強いこだわりを感じるエピソードを集めてみました!

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3曲で9時間のリハーサル

アーティストとしてのプロ意識やこだわりのようなものは、通常活動をしていく中で培われていくものかと思いますが、BTSはデビュー前からすでにパフォーマンスに対して高い水準とこだわりを持っていたようです。

BTSのコンサート演出を数多く手掛けるプロデューサーのキム・サンウクさんは、著書でBTSのデビューショーケースの舞台裏を明かしました。

リハーサルは通常20曲の披露曲に対して4時間程度行うのが普通だそうですが、BTSのデビューイベントは披露曲3曲に対してリハーサルの時間はなんと9時間。BTSメンバーは前日7時間、当日2時間もの時間をかけて入念にリハーサルを行ったそうです。

ショーケースを必ず成功させて良いものを届けたいというBTSメンバーと事務所の強い思いを感じますね。これまで数々のアーティストのコンサートを手掛けてきたサンウクさんも、これには驚いたと語っていました。

また、メンバーがデビュー当時を振り返ったときにはこんな驚きのエピソードも。BTSのデビュー2週目のステージでSUGAの帽子が落ちるというアクシデントがあったのですが、SUGAはすぐに帽子をステージの外に投げて対処。

これはSUGAがとったとっさの行動かと思われていましたが、なんと彼らは事前にアクシデントが起きたときの対処法まで練習していたんだとか。

「どのグループもしているものだと思っていた」と話すメンバーでしたが、そんなことまで想定して準備をしていたなんてすごすぎますね。彼らの完璧なパフォーマンスの裏には、長時間にも渡るリハーサルと入念な準備があるようです。

1つの穴に2つのピアスを入れるジミン

「可愛さ」に対して強いこだわりをみせるのはジミン。ジミンといえば、あざと可愛い仕草や発言でいつもARMYを魅了していますよね。

そんなジミンが先日「ARTIST-MADE COLLECTION BY BTS」の制作過程ログで話したピアスについてのエピソードが話題になっています。


「ARTIST-MADE COLLECTION BY BTS」とはBTSメンバーがアイテムの企画からデザインまで担当して作ったオリジナルグッズ。ジミンはフーディーとフープピアスを企画しました。

制作ログの中でジミンは、自身のピアスについてのこだわりを披露。それは1つのピアスホールに2つのピアスを入れるという聞いているだけで耳が痛くなってきそうなピアスの着用方法。

ジミンは2つのピアスが別々に揺れるのが可愛くて好きだそうで、でも既製品でそのようなデザインはなかなかないために痛くても我慢して2つのピアスを着用していたそう。

可愛さのためなら痛みも我慢するジミンのこだわりに、ARMYからは驚きの声が上がりました。

3Jは何度もダンスパフォーマンスを撮り直し

いつもハイレベルなダンスを披露しているBTSメンバーの中でも、とくにダンススキルが高いといわれているのがJ-HOPE、ジミン、ジョングクの3人。名前の頭文字が3人ともJなことから3Jと呼ばれています。

そんな3Jが「Butter」のMegan Thee Stallionコラボバージョンで、久しぶりに3人でのダンスパフォーマンスを披露しましたが、そのビハインド映像では彼らのパフォーマンスに対する強いこだわりが垣間見られました。

パフォーマンスはMeganのラップに合わせて踊る1分程度の動画でしたが、短い時間の中に彼らの細かなダンステクニックや表現力がたっぷり詰め込まれています。

このパフォーマンス動画が投稿されたのちに撮影のビハインド映像も公開されますが、その中で3人は何度も何度もパフォーマンスとモニタリングを繰り返しています。「次で最後」と言いながら何度も撮り直しを重ね、結局撮影は別日にも行われたようです。

3人のダンスに対する強いこだわりと求めるレベルの高さを感じましたね。少しでも良いものを届けたいという3人のプロフェッショナルな姿勢が素晴らしいです。

MVのジンの目の閉じ方にこだわるジョングク

ミュージックビデオの撮影で強いこだわりを見せたのはジョングクです。

2020年11月に発売されたアルバム「BE」に収録されたタイトル曲「Life Goes On」のMVは、ジョングクが撮影ディレクションを担当。映像を撮ることが好きなジョングク初のMV撮影作品でした。

「Life Goes On」はこれまでのBTSのMVとは違った雰囲気で、メンバーの自然体でリラックスした姿がたくさん収められていますよね。

ARMYにとっても大切な作品となった「Life Goes On」ですが、撮影のビハインドではジョングクの細かいこだわりが垣間見られました。

ジョングクがどうしてもこだわりたかったのは、アップになったジンが目を閉じるシーン。ジンがそのシーンを撮り終わるとジョングクは「目を閉じてうつむいて…」とジェスチャー付きで指示。

それに対してジンは「撮り終わってから言うなよ!」と文句を言います。ジョングクは「もうちょっとよくなるかなと思って言っただけです」と笑っていましたが、その後もインタビューで「ジンさんが目を閉じるところが惜しかったです」とちくり。

その後の配信でも「目を閉じるところを何テイクもさせられた」と文句を言うジンに対して「一番大事なシーンなのに惜しかった」とダメ出し。ジョングクはジンの目の瞑り方がどうしても気に入らなかったようです(笑)。

マンネのジョングクがグループ最年長のジンに何度もダメ出ししている様子に笑ってしまいますね。年齢関係なく意見も文句も言い合える関係性が素敵です。

ジョングクは自分が監督としてクレジットされていることに対して「たいしたことはやっていない」と謙遜していましたが、目の閉じ方1つにもこだわる様子からも、MVに対してジョングクが明確なビジョンを持っていた仕事をしていたことがよくわかります!

かっこよくなるためにダイエットをしたジミン

1つのピアスホールに2つのピアスをつけてまで可愛さを追及していたジミンですが、体型維持に関しても並々ならぬこだわりを見せています。

現在はスマートな体型を維持しているジミンですが、デビュー当時は今よりも少しふっくらした体型でしたよね。

お餅のようなフェイスラインのジミンもARMYからはもちろん愛されていましたが、ジミンはある日鏡をみていたときに「かっこよくなりたい」と思い立ちダイエットを決意。2016年リリースの「Blood Sweat & Tears(血、汗、涙)」活動前のことです。

ジミンのダイエット方法は1日1食、低脂質で高タンパク質な鶏肉メインの食事のみを食べるというもの。それでも十分過酷なダイエットですが、「もっとかっこよくなりたい」と思ったジミンはなんと10日に1回しか食事をしなかったこともあったそう。

ARMYとしてはそんなに無理せず好きなだけ食事してほしいと思ってしまいますが、たしかに「血、汗、涙」期のジミンは驚くほどかっこよかったですよね。

それまではダンスやパフォーマンスに熱意を燃やしていたジミンでしたが、ビジュアルも意識した途端にこれほどの変貌を遂げてしまうとはさすが努力家のジミンです。

無理なダイエットはしてほしくないですが、かっこいい姿をみせたいと努力してくれるのは嬉しいですね!

まとめ

いかがでしたか?今回はBTSのプロフェッショナルな姿勢やこだわりについてまとめてみました。

普段私たちが何気なく見ているBTSのパフォーマンスやビジュアルは、彼らのたくさんのこだわりや努力によって作られているんですね。これからもそんなプロフェッショナルな彼らを応援していきましょう!

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