韓流

韓国ドラマを支えているお馴染みの名脇役8選！

  /

ヒットドラマや映画には主演に負けず劣らずの素晴らしいバイプレイヤーが必ず存在していますよね。

特に韓国の著名総合大学の多くに演劇や映像科が存在しているため、高い演技力を持つ俳優がとても多い理由がここにあったりもします。

そして韓国ドラマは話数も多いことから、脇役のキャラクターも色濃く描かれるため印象に残り、名前はわからないけど見たことがあるという人が結構いると思います。

今日は韓国ドラマを支えているお馴染みの名脇役8人を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

【韓国芸能人】名脇役10人を紹介パート2！ドラマで一度は見たことある？一度見るとその完成度の高さに魅了され、つい新しい作品に手を伸ばしたくなる韓国ドラマ。たくさん見ていると「あ、この人どこかで見たことあるな...
【韓国ドラマ】母親・祖母役の女優7人！韓国のオンマと言えば？韓国ドラマを見ていると、「このお母さん役の人、あのドラマでもお母さん役で出てたなあ...」なんて思うことありませんか？ 韓国ドラマ...

お馴染み名脇役8選！

 

この投稿をInstagramで見る

 

정은표(@eunpyoya)がシェアした投稿

沢山の作品に出演し、演じる役柄によって見た目や話し方、性格までガラリと変えるカメレオン俳優であり、短い出演シーンでも強烈なインパクトを残す名脇役としてお馴染みの俳優にはどんな方がいるのか紹介していきます。

キム・グァンギュ

薄毛がトレードマークでもあり世間から親しまれているキム・グァンギュさんは1967年12月8日生まれで、幼い頃は家が貧しかったために奨学金を受けながら高校に通い、高校卒業後は職業軍人として5年間勤務していました。

俳優になりたいという思いがありながら営業マンやナイトクラブのウェイター、タクシーの運転手などの色んな仕事をしていましたが、夢を捨てきれず30歳で釜山芸術大学演劇映画科で演技の勉強を始め、1999年に映画『ドクター』で俳優デビューします。

大学入学時にはすでに髪の毛が薄かったというキム・グァンギュさんは、初めて教室に入った時他の生徒から教授だと思われて挨拶されたというエピソードも明かしていました。

カツラを被ってオーディションを受けたこともあったけどなぜかうまくいかなかったそうで、2001年には映画『友へチング』でチャン・ドンゴンさんを殴る暴力教師役に抜擢され一躍有名になります。

その後も『トキメキ☆成均館スキャンダル』や『ピノキオ』『花郎』『無法弁護士』などの人気ドラマに出演して個性的なキャラを演じ存在感を発揮しました。

さまざまな広告モデルとしても起用され最近ではバラエティ番組への出演も多く、明るいキャラクターと時々口にする自虐ネタで視聴者から愛されています。

チェ・ウォニョン

1976年1月10日生まれのチェ・ウォニョンさんは平凡な人物から高貴な人物、父親役など幅広くこなす実力派俳優です。

幼い頃から映画が好きで、大学でも映画や演出の勉強をしながらオーディションを受け続け、2002年に映画『セックスイズゼロ』で俳優デビューしました。

しかしその後はあまり世間に知られないまま10年近い無名時代を送っており、アンケート調査や子供の美術講師、コーヒーショップや居酒屋などでアルバイトをしながら、仕事がないときは持ち物を売って生活費を稼いでいたそうです。

その後2013年にドラマ『百年の遺産』でマザコン暴力ダメ夫役を演じて注目され、その後は『キルミーヒールミー』『相続者たち』『君を憶えてる』『あなたが眠っている間に』など立て続けに話題作に出演しました。

2014年には『百年の遺産』で共演したシム・イヨンさんと結婚して2人の娘が産まれており、最近では2022年放送予定のドラマ『金のさじ』でイ・ジョンヨンさんの父親役として登場する予定です。

ハン・ジニ

父親役や財閥の会長役を多く演じてきた1949年3月14日生まれのハン・ジニさんは1966年にTBC公開採用タレントとして芸能界入りをし、1976年のドラマ『結婚行進曲』で人気を獲得した後イケメン俳優として活躍していました。

近年では『オ・ジャリョンが行く』や『ナイショの恋していいですか⁉︎』『リメンバー』などの人気ドラマに出演しています。

2020年には若者たちの成長を描いたストーリー『青春の記録』でパク・ボゴムさんの祖父役を好演して、家族を愛するおじいちゃんに胸をうたれたという若者たちの声が多く上がりました。

チョン・ウンピョ

 

この投稿をInstagramで見る

 

정은표(@eunpyoya)がシェアした投稿

安定した演技に定評があり時代劇に多く出演しているチョン・ウンピョさんは1966年3月27日生まれで、1990年に演劇でデビューしています。

売れない俳優時代も長かったというチョン・ウンピョさんは約1年間仕事がなかった時期もあり、奥さんがバイトで稼いだ約2万円ほどで家族が食べていかなければならない苦しい生活をしていたそうです。

実生活では3人の子供に恵まれており、息子さんと共にバラエティ番組に出演したことがきっかけで仕事をもらえるようになったと明かしていました。

その後は『トンイ』『太陽を抱く月』『オクニョ〜運命の人〜』『ドリームハイ』『星から来たあなた』など数えきれないほどの作品に出演。

2021年放送ドラマ『月が浮かぶ川』でも脇役として登場し、ストーリーを盛り上げています。

ソン・ドンイル

1967年4月27日生まれのソン・ドンイルさんは、コミカルな役柄から悪役までこなしあらゆるジャンルのドラマや映画に引っ張りだこの俳優です。

1991年にSBS公開採用タレントに合格してデビューし、同期にはイ・ビョンホンさんやチャン・ドンゴンさんがいますが、ソン・ドンイルさんはデビュー後鳴かず飛ばずの時期が7年ほど続きました。

そして1998年に高視聴率を獲得したドラマ『ウンシル』でコミカルな役柄を演じ人気を集め、その後は『チュノ』や『青い海の伝説』『賢い医師生活』シリーズなどで存在感を表しています。

私生活では2005年に14歳年下の一般女性と結婚して3人の子供にも恵まれ、俳優の後輩たちからも愛されているソン・ドンイルさんの自宅にはチョ・インソンさん、パク・ボゴムさん、イ・グァンスさんらもよく訪れているそうです。

イ・ムンシク

1967年11月13日生まれのイ・ムンシクさんは劇団で活動していたことがきっかけで1995年に俳優としてデビューしました。

2004年に出演した映画『ビッグ・スウィンドル』で詐欺師役を演じ注目を集め、大韓民国映画大賞の助演男優賞を受賞しています。

長い間脇役やワンシーンに出演するだけの役ばかり演じていましたが、2006年には映画『コン・ピルドゥ』で初の主演に抜擢され、同年に自身初となるロマンス『101回目のプロポーズ』にも出演して話題になりました。

2008年にはドラマ『イルジメ』で過去に似たキャラクターを演じていたため、違いを作ろうと自ら前歯を抜いて撮影に挑んだというエピソードもあります。

役者魂を見せつけて周囲を圧倒したイ・ムンシクさんは今後公開予定の映画『誕生』にも出演が決まっています。

チョ・ソンハ

時代劇から現代劇までマルチに活躍し、平凡な市民や貫禄のある史劇キャラ、ギャングなどの悪役まで多彩な演技を見せる1970年7月24日生まれのチョ・ソンハさんは1990年にミュージカル『キャッツ』でデビューしました。

高校、大学と演劇を学び、タクシードライバーや販売員などのアルバイトをしながら30歳までは演劇一筋だったチョ・ソンハさんですが、結婚を機にお金を稼ごうと映画のオーディションを受け始め、徐々に知名度を上げていきました。

その後は人気ドラマ『君を守りたい〜SAVE ME〜』『THE K2』『100日の郎君様』などに出演し、2021年にはドラマ『ナビレラ』でソン・ガンさんの父親役を演じて話題になりました。

キム・サンホ

親近感の湧く近所のおじさんのようなキャラクターで愛されているキム・サンホさんは1970年7月24日生まれで1994年に演劇デビューしています。

幼少期は貧しい家庭で育ち、20歳で俳優を目指して上京するも生計が立たずラーメン店を営むも失敗、再度ソウルに戻り演技を始めるという紆余曲折があり映画『ビッグスウィンドル』への出演が決まったことで人気を得ました。

近年ではドラマ『キングダム』シリーズや『Sweet Home〜僕と世界の絶望〜』などの人気作に出演しており、Netflixオリジナルシリーズ『マイネーム〜偽りの復讐〜』でもキーパーソンとなる人物を演じ好評を得ています。

まとめ

いかがでしたか？韓国ドラマをよく見ている人なら今日紹介した俳優さん全員見たことがあると思った方もいるのではないでしょうか。

彼らのような名脇役がいるからこそ魅力的なストーリーが完成していることがよくわかりますよね。

みなさん大ベテランなので今後も個性豊かなキャラクターで視聴者を楽しませてくれることでしょう♪

今回も読んでいただきありがとうございました。

【韓国俳優】名脇役10人をご紹介！あの有名ドラマにも出演していた！ドラマや映画には、主役以外で必要な存在が脇役だと思いますが、その中でも「あれ？この俳優さん、さっきのドラマにも出ていなかった？」となるぐ...
韓国ドラマ　名脇役