韓流

【モデル出身の韓国俳優】演技力も高くスタイル抜群人気俳優をご紹介!

韓流ドラマを見ていると、イケメンな上に背も高くてスタイル抜群な俳優さんがたくさん出てきますが、実はモデル出身という人が多いことをご存知でしょうか?

今回はそんな主役級の演技力と漫画のようなスタイルをあわせもつ、イケメン韓国俳優をご紹介します!

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モデル出身の韓国俳優

もしかしたらあなたが気になっているドラマの主役を演じるあの俳優さんも、モデル出身かもしれません!

今注目の若手俳優からヒット作連発のベテラン俳優まで、早速チェックしていきましょう♡

キム・ウビン

最初にご紹介するのはドラマ『相続者たち』で一躍人気俳優の仲間入りを果たしたキム・ウビンさん。

名前 キム・ウビン(김현중)
生年月日 1989年7月16日
身長 187cm
出身地 ソウル特別市
所属事務所 AMエンターテインメント

187cmの長身とクールでミステリアスな雰囲気が印象的なキム・ウビンさんは、2008年にモデルとしてデビューしましたが、実はもともと俳優になるつもりは全くなかったんんだとか!

「14歳の頃からモデルになりたかった」と話していて、モデル学科に行きたくて先生に直接手紙を書いたこともあるそうです。

モデルを夢みるようになったのはオシャレなお母さんの影響が強かったようで、そんなお母さんを見て育ったキム・ウビンさんも子どもの頃からファッションが好きだったと明かしました。

また小さい頃から周りの友達と比べて背が高かったことも、モデルを目指す理由になったようです。

そして高校2年生のときに出演したショーをきっかけに夢に対する思いが固まり、20歳でソウルに上京。

本格的にモデルとしての仕事を始めたものの、デビュー当時の収入はあまりに少なく一番多くて10万ウォン(約1万円)だったと、苦労した過去を告白しています。

しかしモデルになるために自分なりに努力を重ねたというキム・ウビンさんは、2009年に韓国で毎年大盛況となるソウルファッションウィークへの出演を果たすと、

それから2013年まで毎年ランウェイを歩くトップモデルへと駆け上がりました。

ソウルファッションウィークとは?

2000年にスタートしてから、毎年3月(Spring/Summer)と10月(Fall/Winter)の2回開催される国内最大級のファッションイベント。

世に出て間もない若手ブランドから海外でも人気を集める有名ブランドまで、韓国でもトップクラスのデザイナーが集まり、5日間に渡ってショーやプレゼンテーションが行われます。

また各ブランドのショーには芸能界を代表する人気アーティストも登場してパフォーマンスを行うこともあり、毎年大盛況となっています。

そんなキム・ウビンさんが演技を始めたのは「良いモデルになるため」だったそうです。

「広告モデルなどをしているうちに演技力も必要だと感じるようになった」と語り、

演技のレッスンに通い始めたところ、そこで出会った先生の演技に惚れ込んでしまったんだとか。

それをきっかけに演技の魅力にどっぷりとハマり、2011年にはドラマ『ホワイトクリスマス』で俳優としての活動も始めました。

翌年末からは人気俳優の登竜門とも言われる大人気シリーズドラマ『学校2013(邦題;揺れながら咲く花)』に出演すると一気に注目を集め、

2013年にはその年の視聴率No.1を記録したドラマ『相続者たち』でメインキャストに抜擢され大ブレイク!

キム・ウビンさんが演じたのはいわゆる“二番手“だったにも関わらず、学校一の問題児が抱える孤独や、実らないと知りながらもヒロインを思い続ける一途な姿を見事に演じ切り、主役に劣らない人気を得て多くの女性ファンを獲得しました。

その後は安定した演技力が評価され、さまざまなドラマや映画に出演するようになり、

2016年には映画『MASTER』で日本での韓流ブームの火付け役ともなったトップ俳優イ・ビョンホンさんや同じくモデル出身の俳優カン・ドンウォンさんとも共演。

天才ハッカーとして先輩俳優の二人を圧倒するほどの熱演で、映画を大ヒットへと導きました。

名実ともに認められ、俳優としてのオファーも殺到するようになった矢先の2017年5月、なんと“上咽頭がん“を患っていることを公表。

治療に専念するために、すべての芸能活動を休止することになったのでした。

大病を乗り越え2019年12月にカムバックしたキム・ウビンさんは、待望の復帰作となる映画『宇宙+人』の撮影が2021年4月に無事クランクアップしたそうです。

また2022年には公開恋愛中である恋人シン・ミナさんとの共演Netflixドラマ『宅配ドライバー』への出演が予定されていてすでに大忙し。

再び元気な姿で帰ってきてくれたキム・ウビンさんの今後の活躍が楽しみですね!

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アン・ボヒョン

世界中で大ヒットしたドラマ『梨泰院クラス』で悪役を演じていたことも記憶に新しいアン・ボヒョンさんも、モデル出身俳優の一人です。

 

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名前 アン・ボヒョン(안보현)
生年月日 1988年5月16日
身長 188cm
出身地 釜山広域市
所属事務所 FNエンターテインメント

子どもの頃から運動神経抜群だったアン・ボヒョンさんは、トップアスリートを養成する体育中学に進学しスカウトを受けてボクシング部に入部。

高校時代には全国大会で優勝するほどの実力を身につけ、将来はプロボクサーになることも考えますが、

怪我が多いことや韓国ではあまり人気のない種目だったことから、高校卒業をきっかけに選手生活に別れを告げたそうです。

その頃ボクシング選手を描いた作品を見て俳優という職業を意識し始め、周囲の人たちからの勧めもありモデルを目指すことになりました。

そして2007年、ソウルコレクションのランウェイモデルとしてデビュー。

当時アン・ボヒョンさんは大学1年生でしたが、1年生でランウェイに上がることは大学史上初の快挙であり、さらに事務所に所属しないまま多くのショーに出演していたことからモデル仲間の中で“伝説のモデル“とも言われていたそうです。

その後はファッションモデルとしての活動を5年ほど続け、2014年にドラマ『ゴールデンクロス』で俳優デビューを果たしました。

アン・ボヒョンさんは自身が俳優になれたことについて、同じ大学に通っていた親友キム・ウビンさんの存在が大きかったと語っています。

モデルだったキム・ウビンさんが俳優として成功していたため、アン・ボヒョンさんがデビューする頃にはすでにモデルから俳優に転身する人が多く、スムーズに転向することができたんだとか。

アン・ボヒョンさんとキム・ウビンさんは高校2年生の頃に出会い、一緒にモデル活動をするうちに親友になったそうです。

アン・ボヒョンさんが入隊したときには、唯一面会に来てくれた友達としても名前が挙げられていました。

2016年には最高視聴率41.6%を記録したドラマ『太陽の末裔』に出演し、ソン・ジュンギさん演じる主人公の部隊に所属する軍人の1人を務めました。

この当時はまだ俳優として駆け出しの頃だったため、あまり目立った出演シーンはなく、アン・ボヒョンさんが出演していることを知らずに見ると気づかない人も多いようです。

ちなみに『太陽の末裔』は第3次韓流ブームの火付け役ともなった大ヒット作ですが、アン・ボヒョンさんはこのドラマへの出演後にも生活のためにアルバイトをしていたと明かしています。

芸能界で食べていくことがどんなに大変か伺えますね…!

翌年もドラマへの出演はあるものの、あまり出番の多くはない役どころが続いていた中、

2018年にWEBドラマ『トッコ リワインド〜復讐の毒鼓〜』で初のメインキャストを掴み取り、俳優としてのアン・ボヒョンさんの知名度も少しずつ上がっていきました。

さらに2019年にもドラマ『彼女の私生活』でパク・ミニョンさんが演じたヒロインの幼馴染に抜擢され、優しく健気で可愛らしい男性を好演しました。

アン・ボヒョンさんの背中にすっぽり隠れるパク・ミニョンさんとの体格差にキュンとしてしまいませんか♡

そして世界中にアン・ボヒョンさんの名前を轟かせたのが2020年のドラマ『梨泰院クラス』!

主人公パク・セロイ(演:パク・ソジュン)の宿敵チャン・グンウォンを演じ、“万病の根源“とも言われるほどの強烈な悪役になりきりました。

「シーンごとに様々なバージョンを準備して監督と調整しながら演じた」というアン・ボヒョンさんは、人を不快にさせるふてぶてしい態度やゆがんだ笑顔だけではなく、

父親からの愛情を受けられなかった寂しさや弱さをも表現し、人間味溢れる悪役となることで人々の心を揺さぶりその演技力が高く評価されています。

『梨泰院クラス』で世界中を敵に回したアン・ボヒョンさんですが、すごいのはその役柄の振り幅!

2021年のドラマ『ユミの細胞たち』ではヒロインに一目惚れする飾らない性格のゲーム開発者を、

同年のドラマ『マイネーム:偽りと復讐』では正義感の強い麻薬組織隊の刑事を演じ、俳優さんとはいえ同一人物とは思えないほど様々なキャラクターを披露しています。

2022年には新ドラマ『軍検事ドーベルマン』での主演も決定していて、今度はどんな表情を見せてくれるのか期待が高まります!

ナム・ジュヒョク

今勢いに乗っている大注目の若手俳優ナム・ジュヒョクさんも実はモデル出身なんです!

 

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名前 ナム・ジュヒョク(남주혁)
生年月日 1994年2月22日
身長 187cm
出身地 釜山広域市
所属事務所 マネジメントSOOP

187cmという高身長のナム・ジュヒョクさんですが、幼い頃から背が高かったわけではないようで、

中学校で入部したバスケットボール部でジャンプとストレッチを繰り返していたところ、なんと身長が30cmも伸びたんだとか!

急に背が伸びたため感覚が掴めず、よく頭をぶつけていたという可愛らしいエピソードも持っています。

学生時代はバスケットボール選手を目指していたそうですが、度重なる怪我により断念し、高身長を活かしてモデルになることを決意しました。

20歳の時にモデルカンパニーK-Plusが主催したコンテストで大賞を受賞し、2013年には韓国のファッションブランド「SONGZIO」のモデルとしてランウェイデビュー。

翌年、ポップスデュオ・楽童ミュージシャンのMVに出演したことをきっかけに、ドラマ『インヨ姫』で俳優としての活動も始めるようになります。

またその年には芸能人が高校に潜入し学生たちと共に学校生活を過ごすバラエティ番組『学校に行ってきます』に出演すると、芸能人ぶらず純粋に学生たちとの交流を楽しむ人柄で人気を大爆発させました。

これが俳優業でのオファーにもつながり、2015年には“学校シリーズ“の第6作目となるドラマ『恋するジェネレーション』で初の主演に抜擢!

高校のスター選手として恋だけでなくイジメ問題や学校暴力など、盛りだくさんな展開を全力で演じ切り、KBS演技大賞・男性人気賞を獲得するなど、瞬く間に俳優としての成功も収めたのでした。

ドラマの放送が始まるとインスタグラムのフォロワー数がどんどん増えていき、2022年現在で1663万人を超えています。

「ファンの皆さんに“元気にしています“、とお知らせする意味でセルカなどをアップしている」と語るナム・ジュヒョクさんは、ファンがアップするナム・ジュヒョクさんの写真も好きでよく見ているんだとか!

なんだかちょっと親近感を感じられて嬉しいですよね♡

2016年にはドラマ『麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』に出演し、主人公の良い相談相手としてその存在感を世間に示すと、

ドラマ『恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ』ではさらに多くの女性の目を奪うことになります。

この作品でも水泳部のトップ選手を演じたナム・ジュヒョクさんは、この作品で彫刻のように鍛え上げられた肉体美を惜しげもなく披露しているんです!

本物のアスリートかと思うほど綺麗ですよね…!

体づくりについてはこのときのインタビューで「体を動かすことが好きなので、ドラマのためでなく日頃から運動している。楽しんでトレーニングしている」と話していました。

小顔で優しそうな童顔と、ナチュラルなのに美しく引き締まった筋肉のギャップに、虜になった女性も続出。

さらに作中で演じた母性本能をくすぐるかわいらしさも相まって、“現実彼氏(本物の彼氏のような魅力でファンを胸キュンさせる)“と呼ばれ、俳優としてもナチュラルな演技力が評価されました。

またナム・ジュヒョクさんはバラエティ番組へも度々出演していることが特徴で、『三食ご飯 コチャン編』でその存在を知ったという人も多いと思います。

『三食ご飯』シリーズは芸能人が都会の生活から抜け出し、田舎で自給自足の生活を送るバラエティ番組。

寝起きでぼーっとしている様子や、先輩たちから楽しそうに親父ギャグを学ぶ姿など、素朴で真っ直ぐな人柄がたくさんの人に愛されました。

芸能界デビューから間を置かずドラマにバラエティと幅広い分野で活躍するようになったナム・ジュヒョクさんですが、

2020年にはDior Beauty Koreaのアンバサダーにも就任し、原点であるモデルとしての活動も見せてくれています。

2020年には加えて日本でも公開された映画『ジョゼと虎と魚たち』で主演を務めるなど、さらに活躍の場を広げているナム・ジュヒョクさん。

期待が集まる若手俳優として、今後も要チェックですね!

イ・ジョンソク

ひょんなことからモデルになり、その後俳優に転身したのは”新韓流四天王”との呼び声高いイ・ジョンソクさん。

 

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名前 イ・ジョンソク(이종석)
生年月日 1989年9月14日
身長 186cm
出身地 京畿道水原市
所属事務所 A-Man Project

中学生の頃、交通事故に遭ってしまったイ・ジョンソクさんは、その入院生活の中で芸能人になることを夢見るようになり、

退院後は俳優になることを志して地元水原市からソウルにある演技塾に通っていました。

そんな時路上でスカウトを受け、演技指導もしてくれるという事務所と契約したものの、実はモデル専門の事務所だったことからモデルとしてデビューすることになったそうです!

そして2005年、15歳という若さでモデルの活動を始め、最年少モデルとしてバラエティ番組にも出演し当時から注目を集めていました。

また俳優になる前には、BoAや東方神起などを輩出した大手芸能事務所SMエンターテインメントの練習生も経験していて、

アイドルグループのメンバーとしてデビューする話もあったそうですが、イ・ジョンソクさん本人が辞退しています。

その後2010年にパク・シフさんとキム・ソヨンさんのW主演で話題となったドラマ『検事プリンセス』で念願の俳優デビューを果たし、捜査官役を演じました。

同年にはヒョンビンさん主演のドラマ『シークレットガーデン』で天才ミュージシャン役を務め多くの注目を集めると、

2011年にはドラマ『ハイキック3-短足の逆襲-』でシチュエーションコメディ(一話完結で連続放映されるコメディドラマ)にも挑戦。

韓国の愛嬌として有名な”プインプイン(뿌잉뿌잉)”は、このドラマの中でイ・ジョンソクさんとアイドルグループf(x)のクリスタルさんが行ったことで大流行しました。

さらに2013年、キム・ウビンさんも出演したドラマ『学校2013』で、誰にも心を開かないのにさりげない優しさを持つ学級委員長を演じ大ブレイク!

ちなみにモデル時代から交流があったキム・ウビンさんとはこのドラマでの共演を通して仲を深め、今ではお互いのファンミーティングに参加するほどの大親友だそうです。

仕事仲間としても「競争というよりお互いにご飯を奢ると言って励まし合う」と語っていて、イ・ジョンソクさんとキム・ウビンさんはソウルメイトのような存在なんだとか。

その後も最高視聴率24.1%を記録した大ヒットドラマ『君の声が聞こえる』で、愛らしく一途な年下男子として女性ファンの心を鷲掴みにし、最優秀男性俳優賞や10代スター賞など数々の賞を受賞する大躍進を遂げ、

2016年にもドラマ『W-君と僕の世界-』でも“漫画の主人公“という異色のキャラクターを演じ、MBC演技大賞では大賞をはじめ7冠に輝く快挙を達成しています。

浮世離れしたスタイルと甘いマスク、王子様感溢れるオーラは、イ・ジョンソクさんだからこそできるキャラクターですよね♡

ここまで爽やかなイメージが強かったイ・ジョンソクさんですが、2017年に公開された映画『V.I.P. 修羅の獣たち』では一転、サイコパス連続殺人犯という“悪役“に初挑戦し、

これまでのイメージを覆すようなゾッとするほどの狂気を纏い、その演技力の高さを世間に知らしめました。

それからも様々な作品からオファーが殺到し、ドラマ『あなたが眠っている間に』『ロマンスは別冊付録』など、ファンタジーからラブコメまで、どんなジャンルでも大活躍。

2021年1月に兵役を終えて映画『魔女2』へのカメオ出演で早速復帰を果たし、2022年に新ドラマ『ビッグマウス』で少女時代のユナさんと夫婦役で共演することが決まっています。

とどまるところを知らない“新・韓流四天王“がどこまで進化してしまうのか、期待せずにはいられません!

 

まとめ

モデル出身の韓国俳優7人をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

ドラマや映画で主演を務める高い演技力も身につけ、絶大な人気を誇る俳優さんが勢揃いでしたね♡

これからも彼らの更なる活躍を応援していきましょう!

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