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オコエ瑠偉の現在はケガから復帰してやる気MAX?戦力外の噂を撤回か?

みなさん、東北楽天ゴールデンイーグルスに2015年ドラフト1位指名を受け、鳴り物入りで入団したオコエ瑠偉選手を覚えておりますでしょうか?

ずば抜けた身体能力を武器に甲子園で圧倒的な存在感を放ち、一躍スターダムに躍り出たオコエ瑠偉選手!入団当初からいろいろと話題を振りまき、違った意味でも注目の選手の一人でした。

過去5シーズンでは、怪我などもあり期待された活躍はできておらず、プレーよりもその他の部分が話題になってしまう方が多いこともあり、このままでは戦力外の噂も聞こえています。

正念場を迎えるオコエ瑠偉選手の現状についてみてみましょう。

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オコエ瑠偉は甲子園のスターだった

2015年ドラフト1位指名で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団したオコエ瑠偉選手は、高校2年時頃からプロ注目の一人と挙がっていました。そして一躍有名になったのが、3年時に出場した夏の甲子園でした。

100周年記念となる第97回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)で圧倒的な存在感を放ったことが、さらに評価を上げドラフト1位指名に繋がったと思われます。

この大会に、関東第一高校のリードオフマンとしてチームをベスト4まで導く活躍をみせました。

初戦の高岡商業戦で、1回に一塁強襲の当たりでファーストがはじいたボールがファールグランドに転々としているのを見て、1塁で止まることなく俊足を生かして二塁打にしました。

いい判断の走塁だったと思います。思い切りがよかったですね。甲子園もどよめいていました。

3回に先頭で打席に入ると、右中間を破る3塁打を放ちます。すると打線がつながり打者一巡の猛攻を見せ、2死満塁のチャンスで再度打席が回ってきました。ここでも右中間を抜ける打球を放つと迷わず3塁へ、スタンディングで3塁へ到達する驚異の脚力をみせます。

1イニングで2本の三塁打を記録しました。1イニングで2本の三塁打を放つのは49年ぶり2人目の記録だったそうです。

3回戦の上野翔太郎擁する中京大中京高校戦では初回の守備でスーパープレーをみせ、満塁のピンチで左中間への大きな当たりに快足を飛ばし、ギリギリのところでキャッチする大ファインプレイを見せます。またもやスタンドをどよめかせます。

準々決勝の興南高校戦では、3‐3の同点で迎えた、9回2死2塁の勝ち越しのチャンスで打席が回ってきます。マウンド上は2年生エース比屋根雅也くんでした。

2ボール1ストライクのバッティングカウントから、膝元にきた直球を完璧に捉えると打球はレフトスタンドへ吸い込まれる、決勝2点本塁打となりました。

球場中が期待する中、しっかりと期待に応えたというシーンでした。この勢いは凄いなと!このまま関東第一が優勝するのではないかと、当時リアルタイムでみていた私はそう思ったことを今でも覚えています。

結果は、準決勝で優勝した吉田凌、小笠原慎之介擁する東海大相模高校に敗れてはしまいましたが、この年の甲子園で一番輝いていたのは、間違いなくオコエ瑠偉選手だったと思います。ほんとに当時のインパクトは凄いものがありました。


この年の甲子園には、中日ドラゴンズの小笠原選手(東海大相模)や千葉ロッテの平沢大河選手(仙台育英)、オリックスバッファローズの吉田凌選手(東海大相模)、元オリックスバッファローズの佐藤世那選手(仙台育英)など注目選手がいました。

その中でも、オコエ瑠偉選手が圧倒的な存在感を放ち、甲子園のスターだったといえます。

そして、見事に東北楽天ゴールデンイーグルスからドラフト1位指名を受け、プロの道へ進んでいったのです。

プロ入り後の素行がヤバイ!


オコエ瑠偉選手は、派手なプレーで夏の甲子園を沸かせたスター選手でしたが、プロ入り後は、プレーよりも素行や言動が目立ってしまうことが多いようです。

  • 新人時代にモヒカンヘアにヘッドホンをつけて球場入り
  • オフの大半を遊びに使って、太って動きが悪い上に、キャンプイン直前に胃腸炎でさらには、右手薬指付け根関節の損傷で手術
  • 居酒屋で騒いで店員に怒られる。その様子が生配信されていた
  • 寮の門限を破る。(もしかしたら何度もなのかもしれない)
  • 練習場でタバコを吸っている
  • 2年続けて年俸以上の高級車を購入

※温厚な梨田監督がキレたと言われています。

ざっと調べただけでも、これだけ出てきました。これを見て、何か悪いことをしているのと思う方もいるかもしれません。居酒屋の件以外に関しては、悪いことをしているわけではないのですが、まずに先にすべきことがあるでしょ!ってところですかね。

新人時代にモヒカンヘアにヘッドホンをつけて球場入り

モヒカンヘアについては、当時の梨田監督からすればふざけているのかと思われたでしょうね。いくらそれほど決まりはないにしても限度があるだろと、実績が伴わないうちからそういうことで目立つのはよくないよってとこでしょうか。

オフの大半を遊びに使って太り、キャンプイン直前に胃腸炎、右手薬指付け根関節の損傷で手術

本人はオフにウェイトトレーニングをして筋力アップを図ったようですが、当時の梨田監督からみたら、ただ太っただけで動きが悪く見えたようです。ウェイトトレーニングによる筋力増強は意図があればいいですが、無駄につけて逆効果もありますからね。

さらには、キャンプイン直前で離脱し、挙句に手術で長期離脱となれば、期待値が高かっただけに何しているの?と思われても仕方ありません。

居酒屋で騒いで店員に怒られる。その様子が生配信されていた

未成年ではなかったので、飲酒については大丈夫ですし、生配信も悪いことでないでしょうが、その配信中に騒ぎすぎて店員に怒られる様子まで配信されてしまったというのですから、もう論外です。

これは、プロ野球選手でなくてもダメな話ですよね。

門限を破る

「決まり(ルール)を守る」、小学生でもわかることですよ。決まり事やルールが何の為にあるのかを考えたことがないからそういう行動ができるんでしょうね。ただ縛り付ける為に決まり事やルールがあるわけではないと思います。

そこに関わる人を守るために、関わる人がよりよく過ごせるようになる為になど、いろいろな経緯や思いが込められているものだと私は思っています。なので、子供たちの見本となるようにルールはしっかりと守ってほしいですね。

練習場でタバコを吸っている

未成年ではないので、タバコを吸う事自体は問題ないことではありますが、その時に撮られた写真がよくなかったですね。ユニホーム姿で一服している写真は、甲子園を沸かせたスターとしては、幻滅されてしまう1枚だったかもしれません。

2年続けて年俸以上の高級車を購入

車を購入するのは個人の自由で、お金の使い方についても自由だとは思いますが、わざわざ年俸以上の高級車を買う必要があるのかって話ですかね。年俸約1000万円に対して、2000万円のBMWや1500万円のマセラティを購入しているようです。

年俸の半分の500万円でも十分高級車あります。なぜ、倍近い金額の買い物ができるのでしょうか?支払いをどう考えているのでしょうか?

と、このように、プレーよりもそれ以外の行動が話題に挙がることの方が多くなってしまったオコエ選手。実績が伴っていればまた少し見方は変わったのかもしれませんが、どこまで本人は自覚されているのでしょうか?

プロ入り後のビッグマウスがヤバイ!

さてオコエ選手は、素行の話題だけでなく、ビッグマウスでも話題になっていました。

  • 遅くてもFA権取得までにメジャーに行けるような選手になりたい
  • 入団時の背番号9はトリプルスリーを意識して選んだ(3+3+3=9)
  • 17年オフに参加したメキシコ・ウインターリーグでは「(自分の想定と)違っていたので、日本でしっかり練習したい」と予定を早く切り上げて帰国
  • 目標は「ウサイン・ボルト」
  • 夢は「月に土地を買うこと」

今、本人がこの言葉を聞いたらどう思うんでしょうか。

最後の2項目は、高校時代からムードメーカーと言われていたので、本人のキャラクター的に和ませようとそういう発言に至ったのではないかとよい風に受け取ることもできますが、現状を理解しておりますでしょうか?と思われてしまいますよね。

これまでの実績を考えると夢物語のような話ですが、遠投120mの強肩に2.0以上の視力、50m走5秒96、スイングスピード157kmと抜群の身体能力を考えれば、トリプルスリーもメジャーも目指せるだけのポテンシャルがあると思っています。

オコエ選手に足りない物はなんなのでしょうか?

2021年現在はケガから復帰してやる気MAX?

入団6年目の今季も、各球団がキャンプインした直後の2月2日、左手関節TFCC(三角線維軟骨複合体)縫合術を受けることになり、前途多難のスタートとなります。試合復帰までには4カ月かかるということでした。

当初の予定通り約4カ月後の2021年6月30日に実戦復帰しております。復帰後は、2軍で打率343の成績を残すなど首脳陣へのアピールをしていました。そのかいもあって、7月24日に今季1軍初合流すると、東京五輪・日本代表との強化試合に出場。

昨年の新人王を取った、広島の森下投手から2塁打を放ち、暴投ですかさず3塁に進塁しました。次の打者の外野フライで、俊足を活かし本塁へ生還するなどの活躍をみせております。

スタートは少し出遅れましたが、復帰後はまずまずの成績を収められているようです。ポテンシャルが高いだけに、どうしても期待値も高くなってしまいますが、その期待に応えられる選手になってほしいです。

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まとめ

甲子園を沸かせたスター選手のオコエ瑠偉選手も、もう入団6年目となりました。社会人でいったら中堅どころですね。現時点では、プレーよりも素行や発言の方が目立ってしまっています。

「なぜ指摘されてしまうのか」という点に疑問を持ち、考えや行動を改めることが出来ればまた違った結果が出てくるのではないでしょうか!

本当に甲子園での活躍は凄かったんです。またあの輝きを見せてほしい!

現在は、東京五輪でプロ野球は中断していますが、再開後のオコエ選手の活躍&覚醒に期待したいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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