『家政婦のミタ』の演技力で注目され、女優・フィギュアスケート選手の二刀流として活躍されている本田望結さん。
本田望結さんは兄妹が多く、そのほとんどがフィギュアスケートをやられています。
フィギュアスケートは費用が高額になるイメージがありますが、本田望結さんのご両親はどんな職業をされているのでしょうか。
また、本田望結さんのおじいさんが年収20億円で支援をされているとの事ですがどうなのでしょうか。
まとめましたのでご紹介します。
父親は不動産関係の仕事で母親は専業主婦?
本田望結さんは5人兄妹で、姉・兄・姉・望結さん・妹となっています。そしてそのうち一般人の長女を除く4人がフィギュアスケートをやられています。
兄妹が5人というだけでも珍しいですが、そのほとんどがスケート選手というのはとても珍しいと思います。そんな5人兄妹を生んだお父さんとお母さんはいったいどんな方なのでしょうか。
【引用元】https://doorto.net/hondasisters-5367
こちらが本田望結さんのご両親で、お父さんの名前は本田竜一(ほんだ りゅういち)さん、1968年生まれ、お母さんの名前は真紀(まき)さんです。お二人とも優しそうなご両親ですね。大学時代に知り合い、結婚されたそうです。
フィギュアスケートといえば習い事の費用としてもかなり高額だというイメージがありますが、実際どれくらいかかるのか見てみましょう。
・スケート靴 5万円~20万円
・エッヂ(スケート靴の刃) 5万円~
・スケート場の使用料 2万円~4万円
・レッスン料 2万円~5万円
・衣装代 10万円前後~
・振付代 1曲20万円~
・競技会への出場料 協議会により異なる
・遠征費代 遠征先により異なる
・専属コーチの契約金 コーチにより異なる
フィギュアスケートをやるにあたってこれだけの費用がかかってくるんですね。これ以外にも技術を磨くためにバレエを習ったり、疲労回復やけがなどで体のメンテナンスをした場合はもっとかかります。
そしてノービスクラスの競技会へ参加するのにクラブへ所属しなければならず、その登録料だけで50万円前後かかるそうです。
金額はあくまで目安で、それぞれ使う道具の消耗品度・参加する協議会の規模・協議会の場所(国内外)などによって金額は変動しますが、小さい頃からフィギュアスケートを始める場合、最低でも年間100万円はかかるようです。
トリノオリンピックで金メダルを取った荒川静香さんが、『20歳でオリンピックに出場した場合は総額約1億3500万円かかる』という調査結果を紹介したことでも話題となりました。
フィギュアスケートを5歳から初めて、20歳(16年間)でオリンピックに出場するまでの費用総額は1億3,500万円!!驚#フィギュアスケート #アスリート #オリンピック pic.twitter.com/y3jc5FSU4p
— taka (@taka8taka) August 25, 2018
1人の選手でこれだけの金額がかかる競技を4人となると相当な金額になりますね。そこで気になるのがお父さんの竜一さんの職業です。不動産関係という噂もありますがどうなのでしょう。
本田望結さんと妹の紗来さんは芸能活動をされ、お母さんの真紀さんは忙しい子供たちをサポートする為専業主婦をしながら子育てについての講師をされることもあるそうです。
なので芸能活動と講師の収入などもあるかと思いますが、普通のサラリーマンで生活していくのは大変ですね。サラリーマンだとしても会社役員クラスでないと破産してしまいそうです。
実は竜一さんの親族が会社を経営しているそうで、そこで役員を担っていて、役員報酬や株主報酬で家計を支えているそうです。
【引用元】https://sky-ran.com/archives/540
長女が生まれたころは普通のサラリーマンのように仕事をしていたそうですが、『子供の成長を見たい』と総務に掛け合って調整をしてもらったそうです。
その為往復3時間以上かかるスケートリンク場まで家族で通ったり、次の日が早朝練習なら前の日の夜にスケートリンク場へ向かい、車中泊をするなど、真紀さんだけでなく竜一さんも子供達の練習のサポートをされています。
そのようにできるのも親族が経営されていたからなのでしょうね。
また、ネットで噂になっている不動産関係は、同じ名前の会社が不動産関連の事業を行っている為このような噂が流れたのではないかと思われます。
七田式を参考に子育てをして父自らも教育本を出版!
先程もご紹介しましたが、本田家は5人兄妹でそのうち4人がフィギュアスケートをされています。
長男の本田太一さんは、日本スケート連盟の強化選手に選ばれ、2014年プランタン杯ジュニアクラスで3位・アジアフィギュア3位、第92回日本学生氷上競技選手権大会3位などの成績を持ち2020-2021シーズンで現役引退を表明しています。
次女の本田真凛さんは、こちらも日本スケート連盟の強化選手に選ばれ、2015年ジュニアグランプリファイナル3位、2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝などの成績を持ち活躍されています。
三女の本田望結さんは『家政婦のミタ』で一躍注目を浴び、フィギュアスケートと女優という二つを両立し話題となっています。2018年西日本ジュニア選手権8位などの成績を持ち、2020年6月にプリンスホテルに所属登録されています。
四女の本田紗来さんは本田望結さんと同じく子役・フィギュアスケート選手として活躍され、2017年全日本ノービス選手権で優勝、2019年チャレンジカップのアドバンスド・ノービス女子で国際大会初優勝の成績を持っています。
七田式とは?
どのように子育てをしたら本田望結さんたち兄妹のようなスーパーキッズ達を育てられるのでしょうか。ご両親が参考にされていたという七田式とは何なのか、調べてみました。
七田式教育は、創始者・七田眞氏(1929-2009)が開発した教育法で「心を育て、人への優しい愛情を育て、夢・志を育てる『魂の教育』」であり、右脳教育に力を入れることで均衡のとれた左脳と右脳の発達を目指します。
知育・徳育・体育・食育をベースに、全人格的教育を行うのが特徴です。
【引用元】https://uzuzu-mag.jp/article/1371
七田式教育は右脳の能力を引き出すということを目的としているようです。0~3歳までは『右脳優位』とされていて、直観力や瞬間記憶力に優れている為、この時期にフラッシュカードや暗唱を行うことでその能力を鍛えることができるそうです。
この七田式を取り入れた七田チャイルドアカデミー(現在はEQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー)に本田望結さんをはじめ、本田太一さん、本田真凛さん、本田紗来さんも通っていたそうです。
本田望結さんは芝居の台本を相手のセリフまですべて丸暗記しているそうで、この七田チャイルドアカデミー(現在はEQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー)で幼い頃から暗唱に取り組み記憶力を磨いていたからと答えています。
兄妹がみんなこの教室に通い発想力・想像力に富んでいて絵本を読むと続きを考えたり、登場人物の気持ちになって泣いたりすることがあったそうです。
フィギュアスケートやお芝居でもこの発想力・想像力はとても強みになりますね。
本田真凛 本田望結 本田紗来 姉妹が出演する EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミー のCM。 https://t.co/TSmuSMOCj7 pic.twitter.com/PYaO4FUcc7
— 動画NOW (@douganow) February 20, 2019
こちらは余談ですが、七田式を取り入れた幼児教育は二つあり、どちらも七田眞さんが設立したものですが、教材の制作販売を目的とし、それを実践できる場として設立した七田式教室とフランチャイズ展開を目的として設立した七田チャイルドアカデミーです。
ですが、七田式教室と七田チャイルドアカデミーはおそらく分裂をされたそうで2018年4月に七田チャイルドアカデミーは名称変更し、EQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミーとなり、現在は七田式の教材などは扱っていないそうです。
『株式会社EQWEL(イクウェル)』は、七田式教育実施権を有しておりません。
国内における七田式教室は、本サイトに掲載された教室のみとなりますので、ご留意ください。【引用元】https://www.shichida.co.jp/class/
七田式教室にはこのような文言が記載されていますので、現在のEQWEL(イクウェル)チャイルドアカデミーは七田式とは別物ということになります。
父・竜一さんの教育本
お父さんの本田竜一さんは子供達5人を育てた経験を活かして本を出版されています。
【引用元】https://books.rakuten.co.jp/rb/12187103/
子供がやりたいことを見つけられる環境を作る為、子供に良いと言われるものは習い事だけではなく食べ物やおもちゃなど何でも与えたという竜一さん。その中でフィギュアスケートや七田式教育とも出会われたそうです。
そしてこの本の内容で特に3つの習慣が話題となりました。
・朝一番にアイスクリームを食べる
理由:頭がシャキッとするのと脳の栄養である糖分を素早く補給するのに良い
・朝5時にみんなで起きて勉強をする
理由:1日の中で疲れがなく気力も体力も充実している為、子供の可能性を拓くのに1番いい時間帯
・部屋に大型トランポリン
理由:脳幹への効果があり、鍛えると記憶力・判断力に効果がある
朝起きてすぐにアイスクリームが食べられるなんて子供からしたら嬉しくてたまりませんよね!これなら眠くて起きれない子供たちも朝起きるのが楽しみになりますね。
また5時に起きて勉強する習慣は家族との会話の時間としての目的もあったそうなので竜一さんが仕事で帰りが遅くなっても次の日には5時にみんなで起きていたそうです。少しでも会話することで子供の成長を知ることができるのでいいアイディアですね。
トランポリンも子供は絶対喜ぶ物ですよね。トランポリンは大会でも使用されている本物を使っているそうです。また、脳幹に効果があり高齢者の介護予防ケアなどの施設でも活用されています。
この3点だけでもとてもユニークな子育てをされているのが分かりますね。けれどどれも子供達に無理矢理やらすのではなく楽しくみんなで参加しているのが分かります。
竜一さんの子育てのポリシーは『なんでも一緒にやる』との事で、フィギュアスケートを始め、スイミングスクールやピアノの発表会の練習、さらには英検まで一緒に受けたそうです。
実際に一緒にやってみると簡単に「なんでできないの?」と言えなくなったそうです。
確かに見るだけならいくらでも口出しできますがやってみるとその難しさや大変さなども身に染みてわかりますよね。私も子供の頃に親に口出しされて「やったことないくせに!」なんて思った経験があるのでこれは納得できます。
本田家のようにフィギュアスケートを一緒にやったりするなど子育ての方法をすべてマネするのは難しいですが、子供がやりたいと言ったものは尊重してあげたり子供と一緒に考えたりと少し方法を変えてみればできそうなこともあるので参考にしてみたいと思いました。
金銭面の支援者は年商20億の祖父だった?
本田望結さんのお父さんは親族の会社で役員として家系を支えているとの事でしたが、その会社は本田望結さんのおじいさんが経営している『丸一商事株式会社』と言われています。
【引用元】https://www5.city.kyoto.jp/kigyo/kg_102.cgi?CT=30&KID=6013
会社名:丸一商事株式会社
所在地:京都府京都市伏見区横大路下三栖里ノ内13番
資本金:1000万円
売上高:8億900万円
事業内容:梱包・輸送に関わる物流業務請負、装置製造に関わるすべての作業請負、アウトソーシング
HP:https://www.01kyoto.com/maruichi.html
取締役会長:本田一三
代表取締役:本田淑久
丸一商事株式会社の取締役会長の本田一三さんが本田望結さんのおじいさんで、代表取締役の本田淑久さんが本田望結さんの叔父さんになります。
本田一三さんは元々商社勤めでしたが運送会社の娘さんと結婚し婿養子になり、その後運送会社から精密機械を運ぶ物流会社へ変更し、設置やメンテナンスなども請負うように会社を拡大していきました。
精密機械は1台何億円とかかり、運送と設置を行うと1回の取引で数千万の売り上げになるそうです。
現在の関連会社はカズテック株式会社(半導体製造装置等の製造および販売)・アルコム株式会社(梱包のエキスパート)・ゼロワンテック株式会社(各種の設置製造に関わる全ての作業)で、この4つの会社を合わせた年商が20億円を超えると言われています。
本田望結さんのお父さんの竜一さんは長男ですが、子供たちのサポートする為家業は次男の本田淑久さんが務め、竜一さんは役員となっています。
「孫たちには年間1人1000万円もかかるんや」と話していたそうで、おじいさんから金銭面での支援をされていました。
普通のサラリーマンだと金銭面や体力面で兄妹4人がフィギュアスケートを行うのは難しいですが、会社役員として籍を置き、おじいさんからのサポートもあった為、ご両親は子供達のサポートを全力で行うことができたんですね。
本田望結のwikiプロフィール
名前:本田 望結(ほんだ みゆ)
生年月日:2004年6月1日
年齢:[birth day=”20040601″]歳
血液型:O型
身長:160cm
出身地:京都府京都市
所属:オスカープロモーション
Instagram:https://www.instagram.com/miyu_honda_official/?hl=ja
5人兄妹の三女として生まれ、幼少期はテアトルアカデミーに在籍しレッスンを受け、4歳の頃に『StyleONE』のCM出演で芸能界デビューされます。
その後数々のCMやドラマに出演し、2011年『家政婦のミタ』での演技が注目されブレイクされています。
2013年に所属事務所をオスカープロモーショに移籍し、2015年には『ポプラの秋』で映画初出演し、第18回上海国際映画祭・第39回モントリオール世界映画祭フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門に出品されています。
2017年に『探偵少女アリサの事件簿』でドラマ初主演されています。
兄妹の影響で3歳に始めたフィギュアスケートでは、2011年関西大学主催の氷の甲子園小学3年生以下の部優勝し、2013年から4年連続で全日本フィギュアスケートノービス選手権大会へ出場を決めています。
2017年からジュニアのカテゴリーで出場し、2018年西日本ジュニア選手権8位・全日本ジュニア選手権12位、2019年西日本ジュニア選手権17位などの成績を持ち、2020年6月に株式会社プリンスホテルと所属契約し、2020-2021シーズンでシニアデビューされます。
まとめ
本田望結さんのお父さんの職業は不動産関係ではなく、おじいさんが経営している会社役員という事でした。
また、費用がかかるフィギュアスケートを兄妹4人が行い、その多忙なスケジュールをご両親がサポートすることができていたのは、年商20億円を超えの会社を経営しているおじいさんからの金銭面での支援があったからだったんですね。
本田望結さんは「女優もフィギュアスケートも両方好きだから続けていて、どちらかが嫌いになったら両方辞める」と言っているそうです。
二刀流としてどんな活躍をこれからも見せてくれるのか、今後も楽しみにしていましょう。