父親は日本人、母親はイラン人の”ハーフ”として、東京で生まれた、”May J”さん。
日本語、英語、スペイン語、ペルシア語を話せるMay Jさんは、2006年”キューンレコード”からデビューしています。
一時は歌番組で度々見かていましたが、最近は見ることがなくなってしまいました。現在はどうされているのでしょうか。
そこで今回は、May Jさんが消えた、”4つ”の理由についてや、現在の姿が劣化したとの声もあるので、調査していきたいと思います。
May Jが消えた4つの理由
語学、音楽、コンピューター学校を経営する両親の影響で、3歳から”バレエ”や”ピアノ”、”声楽”、”作詞作曲”のみならず、西洋音楽からアジア、中東民族音楽に至るまで、幅広いジャンルの音楽教育を受けてきた、May Jさん。
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「May J」という芸名は、本名の「芽生(めい)」に、自身のミドルネームである「ジャミーレ(Jamileh)」という、ペルシア語で”美しい”、”才能溢れる”といった意味を持つ名前の頭文字を取って付けたといいます。
最近はすっかりMay Jさんを見かけなくなりましたが、その理由について調べてみました。
カバー曲ばかりでオリジナルの代表曲が存在しない
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May Jさんの歌声は、とても美しく、歌唱力もあって素晴らしい才能を持っていると思います。
しかし幼少期から自身で作詞作曲もし、音楽の英才教育を受けていたのに、May Jさんには代表曲がありません。
彼女は、2006年7月12日にリリースした、ミニアルバム「ALL MY GIRLS」でデビューし、2009年4月8日に「Garden(Sugar Soul Feat.Kenji)」カバー曲が、配信限定リリースされ話題となりました。
凄く懐かしい曲ですね!
20代、30代の方なら、一度は必ず聞いた事のある曲ではないでしょうか。
よく聞いていた曲や、思い出の曲って、当時の事が鮮明に蘇ったりするものですね。何度も何度も聞いていた頃の事を、思い出しました。
この曲をリリースした3年後、May Jさんは、テレビ朝日系「関ジャニの仕分け∞」に、2012年6月16日から2014年5月3日まで出演、圧倒的な歌唱力で”26連勝”しています。
この番組でMay Jさんの知名度が、一気に上がりました。
”歌うま女王”としてのポジションを確立したMay Jさんですが、2006年頃までは、カバー曲を全く歌っていなかったといいます。
同じ事務所の先輩だった、”SUGAR SOUL”さんの「Garden」という人気曲を、レコーディングし、ライブなどで歌ってみたところ、”自分の曲では見向きもしてくれなかった人達が、目の前で一緒に歌ってくれた”と語っていました。
それまでの3年間、May Jさんにとってライブは、誰からの反応も貰えずステージに立ち続ける意味がないと、とても苦しいものでしかなかったといいます。
そこからカバー曲を歌うようになり、”カバー曲の女王”と称されるようになっていきました。
カバー曲がヒットしたがゆえに、May Jさんには「オリジナル曲がパッとしない」「代表曲がわからない」と言われるようになります。歌唱力の高さは評価されているものの、自分の曲では勝負できないところが消えた大きな理由のひとつとなっているのかも知れません。
アナと雪の女王人気に便乗し過ぎた
アナと雪の女王の映画見に、May j.
の歌聞きたい♪ pic.twitter.com/KVb30nHdog— 0°(MJF) (@suwabereito0428) December 11, 2013
May Jさんは、2014年3月14日に公開された、大ヒット映画「アナと雪の女王」で「レット・イット・ゴー~ありのままで~(エンドソング)」を担当しました。
圧倒的な歌唱力を誇るMay Jさんは、この曲で一躍大人気となります。
2014年「NHK紅白歌合戦」への出演も果たしました。
しかし彼女は、バッシングの嵐にさらされてしまいます。
ただでさえカバー曲しかヒットのイメージが無いのに、またカバーでヒットした事により、世間からは「便乗している」「調子に乗っている」「何故、エンドソングはMay Jが歌ってるの?」などと批判されたといいます。
MayJ=アナ雪とか聞いてると腹立つよねなんか
— 瑛人ロックス (@LNP_T) September 6, 2014
MayJ、アナ雪の主題歌がさも代表曲であるかのように紹介されてるのが引っかかる
— ほしいも (@49b5f995663449b) March 19, 2019
MayJアナ雪で日本版エンディング担当したのはいいけど
そっから松たか子版とかイディナメンゼル版までメディアで歌いまくってたのは引いた— 橘華@こなっぺぇU๑•ᴥ•๑U✧*。 (@kikka_kona_0x0) June 26, 2015
擁護する声もありましたが、批判もかなり多かったですね。
また、May Jさんは自身のコンサートツアーのグッズとして「アナと雪の女王」のTシャツを販売したり、歌番組で映画の衣装を身に着けて出演していた事も”便乗”と言われました。
【悲報】MayJ 、アナ雪Tシャツを販売wwwwwwwwwww http://t.co/9T4hdpL3qg pic.twitter.com/6TL3TE6WUk
— 関 竜也 (@luzigakysur) August 20, 2014
ツアーグッズで映画関連の商品を販売するのは、確かに便乗していると受け取られても、仕方ないかもしれませんね。
もう一人のアナと雪の女王は松たか子だったから
日本版エルサの松たか子が歌う「アナと雪の女王2」メイン曲解禁(動画あり)https://t.co/cHkZ1PN39n pic.twitter.com/2E7dsdymJF
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) November 13, 2019
「アナと雪の女王」日本語吹き替え版で、主人公”エルサ”役を担当し、劇中歌「レット・イット・ゴー」を歌っていた、”松たか子”さん。
スケジュールの都合からか、メディアで歌声を披露する事は一切ありませんでした。
”神格化”すらされる一方で、May Jさんは度々この曲をテレビで歌っていました。
映画に出演すらしていない、May Jさんが主人公の衣装を着て熱唱している…。
松たか子さんが歌っているところを、一度で良いから見てみたい!
聴かされるのは、いつもMay Jさんのバージョンの方という、視聴者やファンの方達の不満が、より強くなっていったといいます。
エンドソングもテレビ出演も仕事の依頼があっての事なので、難しい問題かもしれませんね。
「レット・イット・ゴー」といえば、松たか子さんというイメージが、先に出来上がっていて高く評価されてしまっているだけに、May Jさんへの批判などが大きくなった可能性は、十分ありそうですね。
勘違い発言をしてしまった
MayJ.、“アナ雪”バッシング振り返る「気にしないようにしていた」 | ORICON STYLE https://t.co/gk4QUcOdE5 pic.twitter.com/4bulVET5g8
— ヤスシ (@yasushi0606) March 6, 2016
May Jさんの、勘違いコメント発言が 波紋を呼び、怒りの声が殺到しネットが炎上する事態となったといいます。
2014年の年末「NHK紅白歌合戦」について「スケジュールは今から空けています。手帳には”仮”で紅白と書いています」という、コメントに批判する声が殺到しました。
気の利いたコメントを言おうと思った可能性もありますが、カバー曲を歌っているだけなのに、勘違いをしていると取られてしまったようです。
「レット・イット・ゴー」は、劇中で声優を務めた、松たか子さんの曲として世間に知れ渡っています。しかし音楽番組などで、その生歌を披露するのは、松たか子さんではなく、May Jさんという、不思議な状態になっていました。
松たか子さんが、音楽番組に出演しない本当の理由は「紅白で披露する為」でした。
NHKは”初披露”にこだわり、松たか子さんサイドに”民放出演NG”を極秘要請していたといいます。
「紅白”仮”」と発言した、May Jさんに対しては「あなたはカバーしただけでしょ?」「おこぼれ貰っただけなのに」「松さんの歌が聞きたい!」など、ネットユーザーからクレームが殺到していたという事です。
May Jさんは、バッシングを受けた事で、「人前で話す事が怖くなった」と語っていました。
これからの時代、SNSやネットで叩かれても気にしない、という良い意味での”鈍感さ”がないと、芸能界を生き抜く事は難しいのかもしれませんね。
そして、2019年11月22日に、日米同時公開された「アナと雪の女王2」では、「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに~」という曲のエンドソングを担当したのは、May Jさんではなく、”中元みずき”さんという方が抜擢されました。
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現在は顔が劣化した?
2015年以降、「NHK紅白歌合戦」のステージに再び立つ事がなくなった、May Jさん。
活動する場が次第になくなり、日に日にメディアで見かける事が少なくなっていきました。
そんなMay Jさんは、2017年頃から”顔が老けた”など、噂されるようになります。
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2017年、May Jさんが28歳頃の画像になります。
元々、大人っぽい顔立ちなので、30代と言われても、何の違和感もないような感じがしますよね。
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2019年、30歳くらいのMay Jさんです。
写り方にもよると思いますが、そこまで変わっている印象はないのでは!?
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2021年3月のMay Jさんの画像です。少し年を取った感じがしますかね。ハーフという事も、関係しているのかもしれません。SNS上の声はどうなのか、見てみましょう!
mayJ.劣化感はんぱない
前歌上手くて好きだったんだけどな〜
— みお松 (@M_____I_____O) January 18, 2015
MayJ老けたな、叩かれすぎたんや
ちょっと気の毒
@朝日放送「LIKESP」— あすら@元ゲーセン族 (@ASURAa2s) December 28, 2014
あれなんかMayJ老けた!?こんな顔だっけ!?
— 高橋雨月 (@piyoduki0215) December 21, 2018
「劣化した」「老けた」と検索すると、沢山の人のツイートが出てきました。
30代になると確かに、お肌のハリが無くなってきたり、シワやくすみ等が出て来て、体も疲れやすくなり、老化が進みやすくなっていくので、自然な事なのかもしれませんね。
現在の活動は?
2015年以降から、仕事が激減していった、May Jさん。
素晴らしい歌唱力を持っている彼女ですが、現在の活動はかなり地味だといいます。
ライブは地方の小さなコンサートホールで行ったり、学園祭などで歌う事もあるんだとか。
他にも、握手会など有名歌手ではしないであろう、ファンとの交流を深めるイベントなども行っています。
現在の仕事はイベント中心で、テレビ出演など、世間の目に映る目立った仕事はありません。
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2019年4月に、11枚目のアルバム「平成ラブソングカバーズ」をリリースしていました。
やっぱり、カバー曲なんですね…。
しかし、May Jさんのカバー曲が好きという、ファンの方も多くいると思います。
また、2020年2月1日に始まった、ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」に出演し、May Jさんは初の舞台出演、女優デビューを果たしました。
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May Jさんは、かなりストイックな性格だといいます。
素晴らしい歌声を持っているだけに、バッシングや批判は彼女自身は勿論、ファンの方達も辛い日々だったのではないでしょうか。
新たな仕事に挑戦し、頑張っていって欲しいですね!
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May Jのwikiプロフィール
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名前:May J(メイ・ジェイ)
本名:橋本 芽生(はしもと めい)
生年月日:1988年6月20日
年齢:[birth day=”19880620 “]歳
出生地:東京都出身、神奈川県横浜市育ち
職業:歌手
所属事務所:NEW WORLD PRODUCTIONS
身長:159cm
血液型:O型
学歴:アメリカンスクール・イン・ジャパンハイスクール卒業(東京都調布市)
家族:父、母
趣味:ディズニー映画、スノードーム収集
特技:英語、ペルシャ語、スペイン語、モノマネ
公式サイト:https://www.may-j.com/index.php
公式Instagram:https://www.instagram.com/mayjamileh/
公式Twitter:https://twitter.com/MayJamileh
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCrg88_EjmW8AxSph7PcNCUQ
アメリカンスクール・イン・ジャパンハイスクール時代には、1年先輩に”青山テルマ”さんがいたといい、同じ”ジャズボーカルクラス”に在籍していました。
”宇多田ヒカル”さんも在籍していましたが、5年先輩で出会った事はないそうです。
まとめ
今回は、May Jさんが消えた、”4つ”の理由が悲惨という事についてや、現在の活動と劣化した姿に驚きの声も出ていたので、調査してみました。
才能溢れる歌手で、歌唱力もありながら、カバー曲ばかりで歌手として大成功したといえなかった、May Jさん。
バッシングも仕方ない部分もありましたが、少し不運が重なったようにも感じました。
劣化については、人が年を取る(老ける)のは当たり前だと思うので、そこまで”老けた”と感じませんでした。
現在は、イベントやファンとの交流会、舞台などで活動している、May Jさん。
これからも、彼女の活躍を応援していきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。