韓流

【師任堂 色の日記】見どころやあらすじは?主要キャストについても!

女優イ・ヨンエさんがドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」から、13年ぶりのドラマ出演ということで話題となった2017年ドラマ「師任堂(サイムダン)色の日記」

時空時代劇となっていますが、時空系でありがちなタイムスリップする感じにはなっていません。今作品は過去と現代それぞれにストーリーがあり、それらが交差する形で話が進んでいくかたちになります。

そんな「師任堂 色の日記」見どころあらすじと一緒に主要キャストについても調べてみましたので見ていきましょう。

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師任堂 色の日記はどんなドラマ?

 

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江原道のリゾート地「江陵(カンヌン)」において、人気の観光名所といえば「烏竹軒(オジュッコン)」。この「烏竹軒」は朝鮮中期の芸術家として知られ、実在する人物「申・師任堂(シン・サイムダン)」の生家です。

師任堂は日本ではあまり馴染みがないのかもしれませんが、韓国では知らない人はおそらくいない程の偉人で、韓国の5万ウォン紙幣に乗っている人物なんです。

実在した師任堂をモチーフとした、現代と過去が交差するファンタジー時代劇として作り出された「師任堂 色の日記」の、あらすじと見どころをお届けします。

師任堂のあらすじ

大学の非常勤講師ジユンは、教授の小間使いに耐えながら昇進の機会を待っていました。そんなジユンに教授から、絵画アン・ギョン作「金剛山図(クムガンサンズ)」を発表するチャンスを与えられたのです。

論文を作成するために「金剛山図」を調べていたジユンは、真作という事に対して違和感を覚えたまま公開学術発表会の舞台に立つことになります。発表会で絵画の贋作について問われましたが、ジユンは即答で否定する事ができませんでした

発表会や家庭のトラブルがあるなか、自身の教授昇進をかけてイタリアへと旅立ちます。気合を入れて臨んだイタリアですが、発表会でのトラブルを理由に教授の怒りを買い、機会すら与えられず解雇されてしまいました。

ボロボロになったジユンは偶然にも古本と運命の出会いをします。この古本に書かれていた場所へ向かうと、そこで自分にそっくりな「美人図」を発見しました。この古本こそが師任堂の日記であり、読み解いてゆくことで物語が進んでいく事になります。

師任堂の見どころ

ドラマ「師任堂」は事前準備として韓国の四季を美しく表現するために、撮影期間は1年に及ぶほどの長期間かけて作り込まれています。

サイムダンは「絶対色感」を持つという設定なのもあり、四季と共に鮮やかな色彩の作品制作過程などを意識して見ると楽しいです。また、絵画だけではなく詩や音楽などの芸術に重きを置いているのも、多角的に楽しめる映像となっています。

紙幣になるほど有名な「良妻賢母」の代名詞というイメージを払拭するかのように、アーティストとして自由な生き方や恋にフォーカスしているのが特徴ではないでしょうか。

主要キャストについて

今作を決めた理由に「イ・ヨンエ先輩が出るから」と答えたソン・スンホンさん。4年ぶりのドラマ出演と共に、初めてとなる本格時代劇という点でも楽しみな作品です。なによりドラマ出演13年ぶりとなるイ・ヨンエさんにも大注目ですよね。

一人二役を演じた俳優さんも多く少しこんがらがってしまいそうですが、主演ふたりの周りを固めるバイプレーヤーたちの豪華な顔ぶれも楽しみとなっています。

イ・ヨンエ( シン・サイムダン/ソ・ジユン)

過去:シン・サイムダン
実在したとされるシン・サイムダンは才能に溢れる画家でしたが、ある事件から絵が描けなくなりました。イ・ギョムと恋に落ちますが、事件のせいで別の男性と結婚しても前向きに家族思いな女性として生きています。

現代:ソ・ジユン
第1話から不幸の連続を味わう非常勤講師がソ・ジユンです。イタリアで日記と美人画に出会った事により、運命が動き出しはじめました。

本名:イ・ヨンエ
生年月日:1971年1月31日([birth day=”19710131″]歳)
身長:165cm

モデル出身で1993年ドラマ「お宅の夫はいかがですか」で女優デビューになります。日本でも大ヒットとなった2003年ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」で国民的女優の地位を確立しました。

2009年に結婚して男女の双子を授かっています。ドラマとしては13年、女優としても12年ぶりとなる本作品にて復活をはたしました。国内外を問わず人気が高い女優さんです。

ソン・スンホン(宜城君イ・ギョム)

 

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過去:イ・ギョム
空想上の人物となるイ・ギョムの大人時代を演じています。王族でしたが事件後10年もの間、落ちぶれた生活を送っていました。結婚したサイムダンと再会しますが、変わらず愛して見守っていきます。

現代:該当なし

 

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本名:ソン・スンボク
生年月日:1976年10月5日([birth day=”19761005″]歳)
身長:180cm

モデル出身で1996年ドラマ「男女6人恋物語」で俳優デビューとなります。2000年ドラマ「秋の童話」で韓国のみならず海外でもヒットとなりトップスターとしての地位を確立することとなりました。

2004年から06年にかけて兵役でしたが、それ以降もヒットドラマに出演し続けています。日本においても有名ですが、中国での人気が非常に高い俳優さんです。

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チェ・ジョンファン(中宗/ミン・ジョンハク)

過去:中宗
サイムダンとイ・ギョムを引き裂いた、事件の発端となる第11代王中宗。暴君の兄が臣下によって廃位になったことにより、自身も同じ道を辿るのではないかと、いつも不安に怯えている役を演じています。

現代:ミン・ジョンハク
大学教授で現代でもジユンを不幸へ導く天敵になっています。自身の出世のために、財閥と手を組んだり、敵対するジユンを追い込むなど非道な役です。

本名:チェ・ジョンファン
生年月日:1965年9月24日([birth day=”19650924″]歳)
身長:183cm

1994年ドラマ「鳥よ鳥よ青い鳥よ」で俳優デビューとなりました。今作品で大学教授の役でしたが、実際にも貞華芸術大学で教授として活動されています。現代劇より時代劇に多く出演されていて、国王や官職が多いイメージです。

オ・ユナ(フィウムダン)

過去:フィウムダン
イ・ギョムに恋をするも、叶わぬ恋に嫉妬して事件をおこしました。欲深く結婚を利用して立場を手に入れるものの、再会したイ・ギョムの心が変わっていないことに再度嫉妬を膨らませていくことになります。

現代:該当なし

 

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本名:オ・ユナ
生年月日:1980年10月14日 ([birth day=”19801014″]歳)
身長:170cm

韓国で初のプロレースクイーンとして四年間トップの座に君臨し、2004年ドラマ「嵐の中へ」で女優デビューとなります。2007年に15歳年上と結婚するも、性格の不一致で2015年に離婚してしまいました。

ヤン・セジョン(宜城君イ・ギョム(青年時代)/ハン・サンヒョン)

 

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過去:イ・ギョム青年時代
王族として生まれるも窮屈な暮らしをしていたある日、サイムダンと出会い恋に落ちてしままいました。ソン・スンホンさん演じるイ・ギョムの青年時代になります。

現代:ハン・サンヒョン
ミン教授に嫌われて大学を追い出された院生ハン・サンヒョン役を演じています。サイムダンの日記の解読をするジユンを手伝って協力していくことになります。

 

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本名:ヤン・セジョン
生年月日:1992年12月23日([birth day=”19921223″]歳)
身長:182cm

2016年ドラマ「浪漫ドクターキム・サブ」で俳優デビューとなりました。2017年ドラマ「愛の温度」で注目を集めますが、2020年5月から兵役だったこともあり、その後の活躍を期待されている俳優さんとなっています。

チェ・チョロ(ミン・チヒョン)

 

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過去:ミン・チヒョン
地方出身ながらも、うまく上司に取り入ることで出世しました。妻フィウムダンの欲をも利用し、自身の欲を満たしていくなど冷酷な人物となっています。

現代:該当なし

本名:チェ・チョロ
生年月日:1970年3月2日([birth day=”19700302″]歳)
身長:182cm

舞台俳優出身で、1997年映画「接続〜The contact〜」で俳優デビューとなりました。2010年に暴行事件を起こしドラマ「トンイ」を途中降板するなどしましたが、一年半後に復帰されています。

2018年以降は俳優活動は休止していますが、事業失敗などが重なり日雇労働していた時期もあるようです。現在は知人の会社に務めながら映画などの仕事で俳優復帰されています。

まとめ

師任堂 色の日記】見どころやあらすじは?主要キャストについても!の記事はいかかだったでしょうか?

日本でも渋沢栄一さんが紙幣になることでドラマ化したように、空想のお話ではありますが、歴史上の偉人を知る良いきっかけになると思います。

現代と過去が交錯する物はあまり見かけないので、この点でも少し他とは変わった感覚で楽しめるのではないでしょうか。

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