BTS

【コンサート】BTSの歴代ワールドツアーまとめ

BTSの最新の映画「Yet to Come in Cinemas」が公開されました。あの興奮を再び味わうとともに、BTSのコンサートが待ち遠しく思ってしまいましたね。

コンサートの形式は社会の情勢とともに徐々に変わってきましたが、公演での生き生きとしてエネルギッシュな7人の姿は、いつもARMYに元気を与えてくれますよね。

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BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGEオンラインコンサート見どころは?2021年10月24日に配信されたBTSのオンラインコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」。 ...

BTSと言えばコンサート!

BTSのコンサートは、デビュー間もない頃からコンスタントに開催されています。記憶に新しいものからデビュー初期の初々しい公演まで、BTSの歴代のワールドツアーの軌跡を辿ってみましょう。

Permission to Dance On Stage(2021)

まずは2年ぶりとなるオフライン公演が行われたコンサートが、ARMYの記憶に新しい「Permission to Dance On Stage」です。2021年10月から2022年4月の期間に、韓国とアメリカで開催されています。

https://youtu.be/qFDTm_TBAcg

2021年10月24日(日)、まずは韓国でのオンラインライブが初日となりました。韓国ソウルオリンピック主競技場で、2時間半の公演が行われています。

「ON」、「FIRE」、「DOPE」といった、ライブでおなじみの人気曲でオープニングを飾り、会場のボルテージは最高潮に上がりましたね。

2020年発表のアルバム「BE」からは、「Blue&Gray」、「Dynamite」など収録曲が6曲披露されています。

アンコールではツアータイトル曲の「Permission to Dance」がパフォーマンスされました。セトリは各公演によって少し変わっているみたいですね。

そして2021年11月27日(土)、28日(日)と、12月1日(水)、12月2日(木)の4日間には、アメリカ・ロサンゼルスの「SoFiスタジアム」でLA公演が開催されています。

最終日の公演はオンラインストリーミングでライブ中継されており、4日間で視聴した観客は81万人にも上るのだとか。

2022年3月10日(木)、12日(土)、13日(日)には韓国ソウルで開催。1日目と3日目はオンラインストリーミングでライブ中継され、2日目は映画館でライブビューイングという形での中継となりました。

3日間のコンサートは、会場の動員と配信を合わせて世界で249万人が視聴したとのこと。BTSのワールドスターぶりが伺えるデータですね!

パンデミックの最中、BTSが「僕たちが踊ることに許可は必要ないんだ」と歌ってくれたコンサートとなりました。

国連総会でも披露した「Permission to Dance」を掲げ、世界のARMYにメッセージを送ったBTSのライブは、私たちを元気にしてくれましたね。

BTS Map of the Soul Tour (2020)

2020年の1月、BTSのワールドツアーが発表され、日本でも4都市をまわるドーム公演が予定されました。

2020年4月11日(土)の韓国・ソウルオリンピックスタジアムを皮切りに、世界の18都市での開催となるワールドツアーです。

4月28日、すでにソウル公演と北米公演の中止延期の措置が取られている中、JAPAN OFFICIAL FANCLUBの発表がありました。

その発表とは…新型コロナウィルスの感染拡大により、ツアーを全面的に再調整するとのこと。

アメリカでのツアーはすでにチケットを発売済みの状況下の中での発表となり、暫定でのツアー中止ということになってしまったのです。

そして2021年8月には全公演の中止が発表され、全世界のARMYが落胆したことでしょうね。

しかし世界中で感染症が蔓延している状況下で、計画していた公演を同一規模・日程で開催することは事実上難しいという事務所の判断でした。

その後、ARMYに嬉しいお知らせが届きました!「可能な日程と形態での新たな公演を計画している」との事務所のコメント通りに、ARMY待望のコンサートが行われることになったのです。

2020年10月10日、11日に韓国ソウルでのオンラインコンサート Map of the Soul ON:Eが開催されました。

コロナ禍のためオンラインストリーミング配信と、1日目の公演は映画館でライブビューイングでの視聴という形の公演とはなりましたが、ARMYに元気な姿をみせてくれたBTS。

https://youtu.be/4MHc8HOitqc

2020年2月に発売された4枚目のアルバム「Map of the Soul:7」の収録曲を、メンバーのソロ曲や新曲も織り交ぜ、パフォーマンスを魅せてくれましたね。

世界中のARMYは夢のような時間を楽しむことができ、コロナ禍で疲弊したARMYを勇気つけてくれたことでしょう。

Speak Yourself World Tour (2019)

2019年5月から7月にかけて行われたワールドツアーが「Love Yourself:Speak Yourself 」です。

2018年8月から2019年10月にかけて行われたツアー「Love Yourself」の追加公演という形ではありますが、前ツアーの流れに乗り、ストーリーの延長という位置づけにもなっています。

自分のことを愛し、その一歩進んだ先には自分自身を見つけてほしいという「Speak Yourself(自分自身のことを話そう)」というメッセージをテーマに開催されました。

アメリカ・ロサンゼルスのローズボールスタジアムからスタートし、計10公演を開催。日本では7月6日、7日大阪・ヤンマースタジアムと、7月13日、14日静岡・エコパスタジアムで開催され、4日間で21万人を動員しました。

2018年のビルボード・ミュージックアワードでトップ・ソーシャル・アーティスト賞を受賞し、さらにアルバム「Love Yourself轉(Tear)」が、ビルボード200で1位を獲得した後のコンサート。

この時BTSは話題も人気も世界で急上昇中でした。チケットもさぞかし取るのが難しいアーティストだったことでしょうね。

 

https://youtu.be/v90p4F75n2s

公演ではアルバム「Map of the Soul:PERSONA」の収録曲を披露してくれました。日本での最終日はARMYにコメントを残してくれましたね。

 

Love Yourself World Tour (2018-2019)

「Love Yourself」は全世界で206万人を動員した、長期にわたるワールドツアーです。前述した「Love Yourself:Speak Yourself 」の前身にあたる公演になります。

世界20都市で104万人を動員し、日本でも東京・名古屋・大阪・福岡の4都市で9公演を行い、合計38万人を動員している大規模なワールドツアー。

今やワールドスターになったBTSが、来日してコンサートをしてくれていたことが嬉しく感じてしまいますね。

BTS初のドームツアーとなるこの公演は、「Love Yourself(本当の愛は自分自身を愛すること)」をテーマに掲げ開催されました。

「Love Yourself」は、映像による「起(wonder)」から始まり、「承(Her)」「転(Tear)」「結(Answer)」の3つのアルバムによって「起・承・転・結」のコンセプトで構成されているものです。

https://youtu.be/EHdK5U2hf4o

この「自分自身を愛そう」というBTSからのメッセージを胸に、ARMYとBTSがひとつになった公演でした。

このロンドン公演のときには、ジョングクが踵を怪我したエピソードが知られていますね。ジョングクが涙を流す場面や他のメンバーが気遣うシーンはARMYに語り継がれるほど。

BTSがARMYのために公演の準備を入念に行い、フォーマンスに命を懸けているのかが伝わる「Love Yourself」ワールドツアーの映像は、「BRING THE SOUL:THE MOVIE」でも観ることができます。

The Wings Tour (2017)

正式には「BTS LIVE TOLIROGY EPISODE Ⅲ THE WINGS TOUR」というツアー名です。

2017年2月18日、19日韓国・ソウルでの公演からスタートし、南北アメリカ、アジアなど、日本を含む10か国で開催されました。

日本では5月から6都市で13公演を開催。北海道、埼玉、愛知、大阪、広島、福岡でのアリーナツアーです。

日本ツアーは「JAPAN EDITION」として15万人を動員しましたが、スペシャルエディションとしてその後追加公演が決定し、10月に大阪・京セラドームで日本初のドーム公演を行っています。

https://youtu.be/Nsy1cpJDfBg

2014年から始まった「 LIVE TOLIROGY EPISODE」3部作の最終章として行われたツアーになります。

「BTS LIVE TOLIROGY EPISODE Ⅲ THE WINGS TOUR」は、2016年10月に韓国で発売されたセカンドアルバム「WINGS」がツアータイトルになっています。

アルバム収録曲を中心にセトリが組まれていて、「Blood Sweet & Tears」や「Not Today」など現在も変わらず人気の楽曲や、メンバーのソロ曲などで大いに盛り上がるツアーとなりました。

・花様年華 On Stage (2015-2016)

「2015 BTS LIVE 花様年華 ON STAGE」は2015年11月27日から、韓国と日本で行われました。

BTS初アジアツアーとなった「2016 BTS LIVE 花様年華 ON STAGE:EPILOGUE」は、2016年5月7日から8月14日まで開催されました。

韓国、台湾、香港、中国、日本、フィリピン、タイの、アジア10都市で14公演が行われています。

5月8日の韓国・ソウル公演で、両親を招待したSUGAがステージ上から両親の姿を見つけ、号泣したというエピソードは有名ですね。

 

https://youtu.be/r4eMHmyR5Ys

花様年華とは、「人生で最も美しく輝く瞬間」を意味しており、BTSはMVなどの映像で「青春」の物語を紡いできました。苦悩、そこから這い上がる様子は辛く切ないものを感じましたよね。

そんなありのままの姿をさらけ出し大人になっていく過程を、BTSとARMYがともに成長しながら進んでいくという物語がこのツアーでした。

「花様年華」のストーリーはとても緻密で深いので、MVや楽曲でBTSの軌跡を振り返りつつ公演の映像を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

https://youtu.be/LbvE0FV_70U

The Red Bullet (2014-2015)

「LIVE TOLIROGY EPISODEⅡThe Red Bullet」は、「LIVE TOLIROGY EPISODE」シリーズ3部作の第2弾として公演されました。

ちなみにEPISODE Ⅰは「BTS BIGINS」という名称で2015年3月から韓国・ソウルで行われた公演です。BTSには架空の物語が設定されていますが、この公演はBTSが結成されるまでの物語に沿って進んでいます。

2014年10月韓国・ソウルをスタートに、日本、シンガポール、タイ、台湾の5か国でアジアツアーとして開催されました。

2015年6月からは、「LIVE TOLIROGY EPISODEⅡ The Red Bullet~second half~」として、アメリカ、オーストラリア、マレーシア、タイ、メキシコ、ブラジル、チリなど13か国18都市で公演し、その期間は11カ月にも及びました。

 

2013年6月に韓国でデビューしてから、1年未満での公演。生でのパフォーマンス披露に、制服風の衣装を身にまとったメンバーは喜びを露わにしていました。

「DOPE」や「I NEED YOU」など、現在でも人気の楽曲での、エネルギー溢れるステージを披露し、ARMYと共にストーリーを紡いだ公演でした。

https://youtu.be/neOdZM9WqI0

まとめ

一糸乱れぬ7人のダンスや、ラップラインのエネルギー溢れる熱いラップ、ボーカルラインの胸に響く高音など、全てが魅力的なパフォーマンスのBTS。

そのパフォーマンスを生で感じられるのがBTSのコンサートですよね。

完璧なパフォーマンスを魅せたかと思えば、時には飾らない親しみやすさも見せてくれ、コンサートに行けばますますBTSの虜になってしまいます。

全てのコンサートに物語やメッセージが込められていて、BTSと共に成長したり困難を乗り越えていけるような気がします。

そんなBTSのコンサートを再び味わえる日が本当に待ち遠しいですね。

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